マーベラスのレビュー・感想・評価
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悪いところが特にないのが魅力
突き抜けて良かったと言えるところは特になかったけれど、アクション映画として小粒ながら中々良かったのではないか。
持続するスリリングさ、小粋な会話、間断なく続くスピード感、ちょっとしたドッキリ、そこそこ練られた物語。
これといって悪いところがなかったところが最大の魅力かもしれない。
最近、マイケル・キートンがお気に入りなので何となく観たのだけれど、結構頑張ってたし敵役ながらいい役でもあった。
他に書けることがほとんどないのが残念。
アクション映画好きなら観て損はないと思う。ほどほどに短いのもいい。
始まりのベトナムの件
が最後にわかる。その際の銃の手入れを丁寧に見せているのもいい。
30年前に依頼された爆破事件でエドワードヘイズが死んだ。
その息子のルーカスの消息を調べると、マイケルレンブラント(マイケルキートン)が古書店に現れ、
ムーディ(サミュエル・L・ジャクソン)の屋敷が襲われ、情報屋も殺された。
ここから物語が佳境になるのだが、
黒幕が自分を死んだことにしたかったのなら、なぜ200人もの招待客を呼んで
慈善パーティー(聖キテリア病院への寄付のパーティー) なんかするのか?
ここでは、名前はなんて名乗っているのか判らなかったが、大勢の人の前に
出て身元がばれる心配をしないのか。
今すぐベネチアに行け、と言う台詞も意味が分からなかった。
ロバートパトリック、かっこいい。
いきなり弁護士(と言われてた人)が撃つのにもびっくり。
タマレーンって、エドガーアランポーの詩集なんだ。
謎映画
老けたマイケル・キートン
地上波で観ました。面白かったわ。
師弟愛とベトナムの景色が観どころ
あまり好みのジャンルではないが、本作監督のマーティン・キャンベルは「007シリーズ」をも手掛ける実力者ということで鑑賞。
本作はプロフェッショナル同士の戦いが観どころのようだが、全体を通して正直それほどでも…という感じ。確かにマギー・Qの花盛りの女っ振りとマイケル・キートンのまだまだ現役の男っ振りのせめぎ合いには惹かれるものはある。しかし、復讐に燃える暗殺者とプロの護衛との息詰まる攻防戦といいつつも、結局男女がゆえもうひとつ生死をかけた緊迫感に欠ける印象。
父娘のような無償の師弟愛とベトナムの風景は評判通りとても美しく映ったが、個人的にはそれ以上でもそれ以下でもない感じが否めない。
とはいいつつも、なんだかんだドキドキしつつ最後まで飽きずに観たのだが…。
余談だが、マギー・Q演じるアンナが、若き日の「高島礼子」と重なるのは私だけだろうか(笑)
マギー・Qのカッコ良さ
マイケル・キートン、マギー・Q、サミュエル・L・ジャクソン、この3人だけで絶対面白い予感
その上マギー・Qが暗殺者、絶対面白いですよねー
強く凛々しく美しいアナを演じるマギー・Qのキレッキレのアクションシーンが満載
その強さの中にも孤独が見えるところがさらに美しく見せてくれてたりしました
敵対するマイケル・キートンも良いし、サミュエル・L・ジャクソンも彼らしい役どころ
ムーディの悪人の定義にとっても納得
ストーリーも中だるみなく楽しめました
ロンドンやベトナムでのロケーションもきれいで音楽も良く満足でした
ただ今作も何で「マーベラス」という邦題なのか
原題の「PROTEGE」が合ってるのに
戦う美女のアクション作品って大好きです
続編あれば嬉しいです
マギーQの女暗殺者の魅力
ベトナムの暗黒街を舞台にした、裏組織への復讐に燃える暗殺者との死闘を描いた、バトル・アクション。女性の暗殺者を主役に描いた作品としては『アサシン』や『ニキータ』等、これまでにもいろいろと映画化された。その中で本作は、マーティン・キャンベル監督が、スマレンダーなボディーにアジアン・ビューティーの美しさを兼ね備えたマギー・Qの魅力を存分に引きだした作品と言える。
幼い時に、親が殺されて裏組織に捕まったアンナ。そんなアンナを助け出し、30年の年月の中で、一流の暗殺者として育ててきたムーディーとは、父と娘の様な絆で結ばれていた。そんなムーディーが、嘗ての暗殺の余波で、ある組織に狙われ、無惨な姿となってアンナの前に。父のように慕っていたアンナは、ムーティ―の復讐に立ち上がり、組織のアジトなるベトナムへ。
そこで、組織のボスのボティーガードで、プロの殺し屋であるレンブラントが現れる。アンナの行動の全てを見透かしたように、アンナの前に立ちはだかるレンブラントだが、その奥底に立たせよう男の魅力にアンナも魅かれ始める。その中で、いよいよムーディーを殺したラスボスへの復讐へと向かった時、アンナは被弾する。その窮地を救い、アンナの前に現れたのは…。
本作の見所は、アンナ演じるマギー・Qの激しいアクションにある。しかしそれだけでなく、物語の後半には、ちゃんとサプライズなシーンも用意されており、意味深なラストシーンは、今後の展開への余韻を残し、最後まで緊迫感をもったアサシン・ムービーとなっていた。
主演のマギー・Q以外にも、アンナを育てたムーディー役には、サスペンスからコメディーまでなんでもこなすサミュエル・ジャクソン。ラスボスのボデイーガード役には、アカデミー俳優マイケル・キートン。アンナを助ける暴走族総長には、『ターミネーター2』で液体金属を演じたロバート・パトリックが、貫録な体型となって登場し、なかなか豪華な大御所スターが、脇を固めていた。
女性暗殺者が活躍するのは良かった。
マギー・Q演じる女性暗殺者が活躍するのが良かった。他にも、サミュエル・L・ジャクソンなど脇を固める俳優も素晴らしい。マイケル・キートンとマギー・Qのやり取りや結局、寝るところが意外な展開。でも、最後にマイケル・キートンはマギー・Qに射殺されちゃうんだよね。
全体としては良い映画だと思うけど、強烈な印象が残ったかと・・・。そうじゃないな。暗殺者らしくガン・アクションはあったけどカー・アクションももっとあったら良かったかな。
過去は替えられない、でも往き先は選べる
マギー・Qとサミュエル・L・ジャクソンだけで期待大
役者は揃っています
この作品、美味しいけど…何か足りん気がする。コショウ!?湯通しが足りんのじゃ!!
ご都合主義的かも
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