「極めて残虐で怖いキャラクターが登場するホラー」死刑にいたる病 あるさんの映画レビュー(感想・評価)
極めて残虐で怖いキャラクターが登場するホラー
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阿部サダヲさんの演技はさすが。狂気と人間味の境界を巧みに演じ切っており、強烈な印象を残します。吐き気を催すような描写もあり、ホラーとしての完成度は高いと感じました。
洗脳や人間の心理的恐怖にも踏み込もうとしているのだとしたら、主人公があまりにも“怪物”として描かれているため、周囲の人間に感情移入する余地がほとんどなく
共感も出来ない為、ずっと蚊帳の外です。
好奇心で会いに行くくらいは理解できるけど、以降ずっと何やってんの?って感じ
主人公はコミュ力高くて魅力的とは思いますが学生が信頼関係を築けるかという点も疑問が残ります 不気味に感じるのでは
共感できない理由について一応説明されています。信頼関係を築けそうな被害者を選別している。親から抑圧された人物は洗脳されやすい?等の理屈で、自分が幸いにも恵まれて育ったから共感できないと言われればそれまでだけど
職員まで洗脳されているのはね...
意外に話せるいい奴くらいには思ったとしても犯行内容を知ってたらどう考えても気持ち悪いでしょ。
ジェイソンみたいな怪物ホラー映画としては良作 人間心理を描こうとしているなら無理筋。
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