「「自分だけ」「他とは違う」」死刑にいたる病 Techさんの映画レビュー(感想・評価)
「自分だけ」「他とは違う」
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幼い頃に負った傷が癒えることはなく、他のだれかの信頼という言葉に
簡単に心を許してしまう。それが連続殺人犯でさえも、
主人公は抱えた傷を俳村に諭してもらうことにより、
父親以上の信頼を感じてしまう、やがて実は何も血の繋がりがなかったと
解るやいなや、俳村に縋りつこうとしてしまう。
結局のところ、俳村が殺してきた20数名、その他の児童に対して
何をしたのかといえばこれが全てで、これ以上はない。
怖いと思った手口がいつの間にか気づいたら自分にも という
ことなのであろう。
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