BECKY ベッキーのレビュー・感想・評価
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質としてはB級だがつまらなくはない
アナベル 資料人形の誕生に出演していたルールー・ウィルソンが主演という事で見てみました。
相変わらずかわいらしいですね。
さて、この映画は凶悪脱獄囚に父親を殺され、復讐に燃える13歳少女という設定なわけですが、子供の復讐劇と言えば過去にも色々ありましたね。
代表的なところで言えばキックアスでしょうか。あれは爽快感もあって面白かった。
しかしこちらは全体的に「浅い」感じが終始します。
全部見終わっても結局なんでこうなったのかよくわからないし色々と説明不足。
90分という短い映画の割に前半が特にに退屈で、話が面白くなるのは復讐劇になってからなんですが、なんか「そうはならんだろ」という雑なシーンが結構目に付く。
例えて言うならヴァイオレンス版ホームアローンって感じでしょうかね。
あっちはコメディだから笑って見過ごすんですが、こっちはシリアスなんでどうしても気になってしまいます。
アクションも特に派手さは無く、爽快感もそこまでではないという…。
まだあどけなさの残るルールー・ウィルソンが返り血を浴びながら復讐していくという「画」は悪くないですがね。
深く考えないで頭を空っぽにしてみる分には面白いと思います。
【”怒りを解き放つ鍵。そして母を亡くした少女の怒りは、再婚しようとした父からネオナチに向かった。”今作は熱帯夜に見ると非常に爽やかな気持ちになるバイオレンスアクションである。】
■母親を亡くした13歳の少女・ベッキー(ルル・ウィルソン)は反抗期の真っただ中。そんなある日、彼女は山の中の別荘で父から再婚相手ケイラと息子タイを紹介されるが、反抗心からその場を飛び出してしまう。
その直後、刑務所から脱獄したネオナチの凶悪犯4人組が別荘に押し入ってくる。
◆感想
・今作を非常に爽やかな作品である、と思った私は何処かオカシイのでしょうか。ハイ、オカシイです・・。
・今作では、”少女VSネオナチ”という、ナカナカ観ない設定が面白怖いのである。
・劇中では、ネオナチは”鍵”探しに拘るのだが、結局その理由はハッキリとは描かれない。だが、鍵を手にしたベッキーの”良い子で居る時は、とっても良い子。でも悪い時は・・。”と言う序盤のフレーズがここで効いてくるのだなあ。
ここは、私の勝手な解釈であるが、”鍵”とは封印していた暴力を開放する”鍵”なのである。故にその”鍵”を手にしたベッキーは、ネオナチの中でも理性的で、序盤に幼い子供二人を車を奪うために殺めた事を悔いるエイベックスの差し出した手を無視して、無表情に彼の頭を銃で撃ち抜くのである。
<そして、ベッキーに事件の真相を聞き出そうとする女医に対し、ベッキーはシラを切るのである。ベッキーの本性が目覚めたシーンである。
正に、13歳の血塗れ少女・ベッキーを演じたルル・ウィルソンが、華やかにサスペンスホラー界に降誕した瞬間なのである。
大体ね、ネオナチなんて思想を持っている連中なんか、ドンドンヤッテ仕舞えば<以下自粛>>
13歳思春期こじらせガールVSネオナチ脱獄犯
原題
Becky
感想
13歳の少女vsネオナチ脱獄犯の壮絶バトル!
全米興行では2週連続1位となったバイオレンスが痛快&戦慄のヒット作!
尖った鉛筆、折った木の定規と身近なもので復讐します!
ベッキー役のルールーウィルソン可愛かったです。
ベッキーの凶暴性はヤバいです、エイペックスの脳天を撃ち抜くとは…笑
グロさは普通で目玉飛び出てるのは痛々しかったです。
クライマックスのベッキー、ドミニク、エイペックスの三つ巴は暗すぎて残念でした。
そしてあの鍵は結局なんだったのか…。
※女の子がいました 普段はいい子 でも怒ると…恐ろしい子でした
13歳の少女が過剰防衛はどうかなぁ? R指定されているの
13歳の少女が過剰防衛はどうかなぁ?
しかもこれ、R指定されているの?
そんなら、手塚先生の『アトミック・ボーイ』も放映出来るよね。
いつも言うけど、男をバッタバッタとやっつけるなら、金的狙い撃ちして、虚勢するとか。それで最後は殺さない。その方がかっこよくない?この映画だと、カニバ◯ズムに繋がりそうで。
鍵の正体はわからない
どったんばったんは面白いけれど、ただエグくしているだけのシーンも多い。意外性はあるが爽快感は無い。
少女が主役のアクションはキックアスやハンナ等があるが、それらに比べてバックボーンや展望が浅い。
そして鍵になる「鍵」が何のためのものなのか、まったく説明が無い。ネオナチが追っているが、マークは「ユグドラシルの木」で北欧神話のもの。
それの正体を明かさないで終わるので、正直イライラする。
含みを持たせるように作っているが、そんな姑息な工夫よりも本編をしっかり面白くしてほしい。
この展開なら、鍵が無くったって面白くできるでしょう。ホームアローンを見習おう。
ちなみに最後に「カナダの25セント硬貨を追って……」と言っているのは、鍵の代わりに投げてごまかしたコインのことですね。
観客の想定を超える展開
必要以上にバイオレンス描写を見せる映画はある。
「キック・アス」みたいに。
で本作。
前半はそんな感じ。
違うのはラスト。
主人公と敵ボスとの戦いのシーン。
人質になってた母子が逃げ出した&敵大男が戦線離脱したので、
「定番」な展開としては、
ベッキーと敵ボスが戦う
負けそうになった時、父親の婚約者が助けに来る
それでも負けそうになった時、敵大男が助けに来て、敵ボスを倒す
警察が来ると、敵大男を逃がす
ベッキーと婚約者は仲直りをする
という展開。
だが、本作はあえてこの「定番」を覆してみせる。
婚約者は助けにこない&仲直りしない
敵大男を射殺する
と。
これは、敵大男との「俺と違い、まだ引き返せる」という会話が「伏線」になっている。
つまり、「暴力」という一線を超えて「引き返せない領域」に来た、ということ。
そしてそれはオープニングで示唆されている。
ベッキーと敵ボスを対比させて描いている。
これはこの2人が表裏一体であることを示唆したものだろう。
となれば、敵ボスも敵大男もベッキーが殺す必要があったし、
婚約者と仲直りする必要もない。
ラストのカウンセラーの「暴力性が心配」というのが「ネタバレ」だろう。
そういう意味で、単なるアクション、単なる過剰な暴力表現の作品とは違う、深いテーマを持つ作品である。
子供にここまでやらせるとは・・・(笑)
少女版『ランボー』・・・
ってか、目的が家族と新家族候補を守るために戦うってだけで、完全に被って見えてしまったのは何なのか・・・(笑)
まぁ、いいや。
父親を殺した脱獄囚軍団と少女の戦いなんだけど、正直、「ここまで子供にやらせるか?」って位エグイ事させている。
結構珍しいかも。
で、残念なのが、犯人の目的である鍵と、ベッキーの正体があやふやな状態で終わってしまっている事。
鍵は「カナダの25セント・・・」なんて字幕が最後にあったから、これに謎が隠されているのかとは思えるんだが・・・
ベッキーは殺しを通じて裏の人格が目覚めてしまったのか・・・
終わり方がモヤモヤする点だけは残念。
天性の殺人者。
なぜ、ただの13歳の少女があそこまで強いのか、なぜあそこまで残忍になれるのか。本作では終始その説明はない。ただ、冒頭でネオナチの刑務所での様子と主人公の学校生活がリンクさせて見せられる。まるで両者が同等であるかのように。
作品途中まで観客はベッキーについて疑問を抱きながら見続ける。しかし、終盤に差し掛かりそんなことはどうでもよくなる。強いて言えば天性の素質とでもいえようか。説明はとにかく不要なのだ。
幼い少女が暗殺者に育てられるというネタは数あれど、本作はなかなかアプローチが斬新だった。
残虐性は伝染するのかあるいは天性のものがあるきっかけで目覚めたのか。孤児となったベッキーは今後アサシンとしての道を生きるのだろうか。
切断は新鮮
少女バイオレンス
お父さん、それじゃあ娘も反抗的になるよ😂
いくらなんでも結婚急ぎすぎでしょ。
もっと娘に寄り添わないと、彼女とうまく行っても娘とは上手くいかなくなるよ。
それはさておきもっとコメディかと思ったらなかなかのバイオレンスだった。
B級ホラー感があって好きだな。
ベッキーの殺し方もエグいし皆殺しでスッキリ?できたし。
ただ、犯人たちの行動の理由をもう少し明確にして欲しいのと、
普通の少女であるベッキーが凶悪である片鱗を序盤で見せないと、
13歳の女の子が大男を凌駕するのが唐突すぎるんだよね。
車を運転するシーンや芝刈り機を運転するシーンなどやっぱり、
バトル中にやっちゃうとご都合良すぎなんでは?と感じちゃう。
ベッキーが父親とうまく行ってなくてぐれているというエピソードで
車を運転して事故を起こすとか、罰として芝刈りをやらされてるとか最初の
シーンで15分くらいそういった日常が必要ではないかな?
また見た人全員が思ってると思うけど鍵は結局なんだったのか、説明必要では?
子供を殺してでも手に入れたい理由ってやっぱり気になるよね。まあ続編を作るつもりで
今回は明かさなかったのかもしれないけど。
とはいえ90分で纏められてて全体的には面白かった。
次回あるならもう少し設定を練ってください。
うーん…
ありがちなストーリーでハラハラすることもなく、ここでこうなるかなって想像した通りの展開になる。
目玉取れたり頭が半分になったり、残虐なシーンを描くぞ!という製作陣の意気込みを感じる。ストレス溜まった人がスカッとできるように作られた映画なのかなぁと思いました。
実際はあんなに大柄な囚人たちが次々に小さな女の子(武道をやっている訳でも殺しの経験がある訳でもない)にやられるかな〜一人目(目玉の人)は隙ができたからやられちゃったとしても。あと、目玉の人は今回の計画において人選にもかなり気を遣っていたような発言をしていたのに、間抜けなキャラを仲間に入れてしまったのは何故??女子供を逃がそうとした大柄な人に対しても甘い。大抵は仲間でも裏切りそうな人は始末しておいた方がいいのに…情に訴えかけるようなやり方で説得を試みちゃう。
鍵を手に入れたかったのも宗教的な、世界のため系な理由っぽいし、信念とか仲間内の絆とか信じるタイプだったのかなぁ。
女の子が悪者を虐殺するシーンを描きたくて他は後で考えたのかも。子供にはもちろん見せられないけどホラーやスプラッタ耐性のある方にはちょっと平凡な映画かもしれません。
ベッキーが歌うまなのは良かったです!
アサシン誕生!
期待はずれ
"リスちゃん"
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