リスペクトのレビュー・感想・評価
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ジェニファー・ハドソンにリスペクト⭐️⭐️
「ソウルの女王」アレサ・フランクリンを演じたジェニファー・ハドソンのハンパ無いエネルギーと説得力にひたすら土下座🙇♀️
幼少期から天性の才能に恵まれスター街道をまっしぐらな印象のみだったので
母親との死別…支配的で抑圧な父親
ヒットに恵まれ無かった時代に暴力的な夫…
彼女の裏側面を知り驚きと溜息が止まらなかった…
そんな経験の根っこが人権活動家として
女性に対する「リスペクト」を持て!敬意を!
と関わりを持つ様になったのかも知れない
アレサの代表曲が並ぶ!並ぶ!
音作りも丁寧で
音楽エンターテイメントとして心も豊かになれた最高の仕上がりに👏
尊敬と敬意…愛をこれでもかっ!
と注いで激熱演したジェニファー・ハドソン!
貴女が間違い無くオスカー像を手にするでしょう!
きっとアレサも笑顔でうなずいているはずです
…皆様オススメのドキュメンタリー「アメイジング・グレイス」是非とも鑑賞したいですね!
ドキュメンタリーも見たい
やや長く感じました。
最後にアレサ本人が出てくるんだけど、それを見るとジェニファー・ハドソンはちょっとキャラクターが違うかな、と。アレサ本人から生前に指名されていたらしいですが。
アレサ・フランクリンの事をあまりよく知らなかったので、「アメイジング・グレイス」も見ておけばよかったです。
それにしてもあの男は絶対に許せない。
マッスルショールズ!
クィーン・オブ・ソウル、アレサ・フランクリンの伝記映画。個人的には、ブルース・ブラザーズからその存在を知った感じなので、この映画ではそれ以前を描いており、曲、エピソードともに新鮮だった。
コロンビアからデビューして、しばらく鳴かず飛ばずだったことも知らなかった。アトランティックに移って、黒人が綿摘みしているような南部アラバマにあるマッスルショールズスタジオで、白人ミュージシャンたちとセッションする場面が、映画的にも、後の音楽史的にもハイライト。楽譜なしで、テンポやトーンを変えながら、グルーヴを作っていく様は、まさしく音楽を作り上げる現場に立ち会っているよう。
映画全体としては、とにかくジェニファー・ハドソンのパフォーマンスが圧巻。人間的な深みを感じさせるところまでではないが、10代の初々しさから、アル中でげっそりしたところまで、演技面も頑張っていた。
クライマックスは、教会でのゴスペルライブ。先日公開されたライブ映画を未見だったので、今こそ観たいと強く思った。エンドロールの本人映像も凄かったね。
人生いろいろ
アレサ・フランクリンは色んなミュージシャンとコラボしたので、パワフルな歌唱力は知っていましたが、本人の作品については、最初にラジオで聞いた「サン・ホセへの道」(カバー曲?)がイマイチだったために、それ以上興味を持つ事がありませんでした。ああもったいない。本作で披露されたあの曲もこの曲も、アレサの歌だったのね。曲も歌詞がイカしていて、ジェニファー・ハドソンが再現して見せた圧倒的なヴォーカルやパフォーマンスも楽しく、それだけでも観て良かったです。
男に苦しめられ続けたアレサだけど、闘おうと決意し、自身も間違ったりつまづいたりします。それでもまた立ち上がって歌う姿がカッコいいです。
通奏低音のように
通奏低音のように、人種差別と男性による女性への暴力・搾取が常に付いて回ったアレサの人生。
それでもそこから立ち上がり闘う姿を、ジェニファー・ハドソンの力強い唄が実に説得力に満ちた形で見せてくれる。
特に、アリゾナへ行ってからの地元ミュージシャン達とのケミストリーと、それと裏腹の夫テッドの態度(行動?)はまさにそうした彼女の人生を鮮やかに描き出している。
「『ブルース・ブラザース』に出て来たあのおばちゃん」は、あそこに出てくるだけのこうした背景があるのだ、とあらためて思わせられた。
そして…マーティン・ルーサー・キングと、デビュー前からあれほどの交流があったのだとは知らなかった。
かえすがえすもスゴい人だ…
本人歌唱はすごかった
本人が歌うとやっぱり違う・・・・思わず涙目。
(劇中の歌も良かったけど)
映像作品としては、ボヘミアン・ラプソディのほうが良さげには、思える。
本作だとあまり曲に馴染みがないからか・・・?
以前観たゴスペルライブを改めて噛みしめる
子供の頃からの性虐待に始まり、父親や夫からの暴力支配と闘い、自分の音楽を作り上げてきた。
黒人解放闘争やアルコールに耽溺する絶望など、いろいろな時期を乗り越えてきたんだ。でも天から授かった歌声は捨てなかった。
DV父ちゃんとDVダンナとの決別がソウルの女王を独り立ちさせる
ソウルの女王アレサ・フランクリンの半生。
牧師なのにDVな父ちゃん。そうすると結婚したダンナまでDVなのよね。
酒に溺れて、ボロボロになって、そこからの決別で、やっと人生が開けていく。
ゴスペルシーンは圧巻。
そして、こういう音楽映画で、エンドロールでもいい曲が流れているのに…
席を立つ人の気持ちが全然わからんのよ。
美しくもあり怖くもある
結構頑張った長文が消えてしもうた…。「戻る」ボタンを押した自分が悪いのだが、「戻りますか?」って聞いて欲しかったな…。
エンドロールが最高過ぎなのと、「アメイジング・グレイス」を観賞していた結果としての点数なので甘口です。
時代とか家族とか宗教とか思想とか書いたけれど、もう一度は気力ないので終わり。ミュージシャンのドキュメント風映画としては、華やかな雰囲気が意外と薄目で面食らう方もいらっしゃる気がしますが、色んな学びがあるので、オススメです。
natural woman
ソウルミュージックが好きで、ずっと聴いてきたけど、アレサ・フランクリンはゴスペル臭が強すぎて、日本じゃ全然売れなかったんだよね。でも、僕は「この歌全部知ってるぜ。懐かしいなあ」なんて思いながら観てました。キング牧師やモータウンの重鎮スモーキー・ロビンソンとの絡みなど、どこまで事実なのかわからないけど、少なくとも60年代の黒人民権運動やキリスト教と彼らとのかかわり合いなど、よく解りました。ところで、黒人の牧師って金持ちなんだね(一握りだとは思うけど)。
何といってもアレサ(ジェニファー・ハドソン)の圧倒的な歌唱力と、日本じゃ余り売れなかった数々の名曲(カバーが多いんだけど)を改めて堪能できた。皆さんもこの映画で是非堪能してください。
強く生きてとアレサは言った
アメリカのエンタメ業界で生きている黒人女性しかもプロのシンガーであればAフランクリンの自伝映画で彼女を演じるなんてとてつもないプレッシャーだろう。が、Jハドソンは見事に演じきった。スーパースターの光と闇、アルコール、父親、ダメな彼氏たち、公民権運動、Mルーサーキング牧師の暗殺。後半はもう心のなかで彼女を応援したくなる。圧巻はエンドロールの生前、既に晩年の彼女のライブステージ、もはや神、凄かった。
ソウルの女神もやはり人の子なんだな
ソウルの女王であるアレサ・フランクリンの半生を描く伝記ドラマ!楽しみに待っていました。
ラストで本人の唄うシーンがありますが、まさに神が唄い上げると言ってもいい!
私的には、非常に良かったのですが、例えば、こう言った才能がある人の伝記ドラマですが、毎回見て思うのですが、才能に溢れ、凡人な私たちから見ると華やかさの中に非常に羨ましく思えるのですが、こう言った人たちもまた、華やかさの中に苦悩や孤独に振り回されて、本当にいい人生なのかと問いたくなります。
結局、人の人生って、やはり平等に晴れた日もあり、雨の日もあると言う事なんでしょうね・・・・
また、人種差別の問題もありますが、本当に、黒人差別の問題に関して、見ていて心が痛みます。
しかし、逆に考えるのなら、私の好きなロックの王様、チャック・ベリーやリトルリチャードも、ソウルの神様、アレサ・フランクリンやサム・クック、ブルースの神様、ハウリング・ウルフやロバートジョンソンもみんな黒人の方ですから、ある意味、差別ではなく、嫉妬なんだよ・・・
アレサ・フランクリンと言うと、映画「ブルースブラザーズ」の役所が本当に良かったよね。
音楽性◎ 人間性×
アメイジングレースとthinkくらいしか曲は知りませんでしたが、音楽のシーンはずっと楽しかったです。特にセッションして曲を作り上げていく過程がとても良かったです。
ただ、アレサ自身の人間性、もとい態度が酷すぎてせっかくの良い音楽も吹き飛んでしまい、集中できなかったです。周りの人々もアレサに甘すぎないか?と思うくらいすぐ許したりして、最初の旦那のテッドが暴力的だったのもあり、これに毒されたんだろうなと思ってしまいました。音楽が台無しでした。
最後の本人歌唱はとても綺麗でよかったです。憑依映画としては「ボヘミアン・ラプソディ」に劣るかなぁ。
鑑賞日 11/11
鑑賞時間 15:00〜17:40
座席 E-4
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