「本人が全部もっていってしまった。」リスペクト 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
本人が全部もっていってしまった。
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アメリカ映画の一ジャンルとして確立しているミュージシャンの伝記音楽映画が、音楽には疎いながらも好きで毎回楽しみにしている。
今作は演者も楽曲も良かったが、見ている間少し長く感じた。実話だから仕方がないが、父親や夫から離れたり戻ったりの繰り返しで、すっきりしない。
あまりわくわくしないまま終わったと思っていたら、エンディングのアレサ・フランクリン本人が歌う映像に涙があふれてとまらなかった。
波乱万丈な人生のある年代にスポットを当てた作りだった、後半生もいろいろあったのだろうが、これで良かった。
本人の歌がすべてを語ってくれた。
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