劇場公開日 2024年1月5日

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笑いのカイブツのレビュー・感想・評価

全179件中、141~160件目を表示

4.5カイブツの熱量にやられる。

2024年1月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

興奮

最速上映で観てきた。
最速上映で見るって生まれて初めて。誰よりも早く新作を見るってなんか特別感あって嬉しい。
終始圧倒されてた。
原作読んでなかったし、ツチヤさんのことも知らないで行ったから、どこまでがフィクションかとかわからないけど、リアルなのに熱量がすごかった。
映画の前の挨拶にツチヤさんご本人登場されてたから、ご本人が丸くなって見えたくらい。そのくらい映画の中のツチヤさんはぶっ飛んでたし、死ぬほどもがいてた。
岡山さんが凄すぎたな。かなり魂削って演じてる感じが画面からひしひしと伝わってきて。
ちょっとご飯屋さんのシーンとか見ててこちらまで苦しくなるくらいだった。
周りも納得すぎるキャスティングだった。
改めてだけど菅田さんは上手すぎた。久々に助演で出てる姿見れて新鮮だったけど菅田さんが役のヤンチャなにいちゃんそのものすぎて。

上映後監督にサインいただいた。嬉しかった。
感想をすぐに言語化できないコミュ障にも優しく気さくに話してくださる監督だった。

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流星の水菜

2.5息苦しい

2024年1月7日
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鑑賞方法:映画館

7本目。
業界物に近い作品かなとは思うけど、世の中で、一番難しく、厳しいと思う世界だと思ってる。
鬼気迫る演技はスゴいとは思うけど、正直共感できる所なく、観ていてこっちまで息苦しくなる。
後で調べたら、半生を描いたとは知ったけど、現在のちょっと手前位まで描いていれば、見方は違ったのかも知れない。
けどそれじゃ、タイトルのカイブツが、成立しなくなるんだろうけど。

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ひで

3.5カタルシスないが名演

2024年1月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

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ひぐらし2(ひぐらしから引継ぎ)

3.0-_-b 笑いの学問化問題

2024年1月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

こんな世界があるんですね。笑いに全てを捧げる世界。笑いのために人間関係を壊して人生を狂わす。笑いのために笑えないことをする世界。
最近 m1グランプリなので笑いが職人芸みたいになってしまって何か構えて見るようになってしまったような気がします。人がどんなところで笑うのかをまるで学問のように分析し研究して、主人公のような怪物たちがそれを競い合い世に発表していく。
昔からこの世界が続いていて、我々がこの舞台裏を知らなかっただけなのでしょうかね?
私は漫才とかコントで心から笑った事がなく、自分がおかしいのかと思ってしまう事が多々あるのですが、なんとなく理由がわかったような気がします。
正直、怪物が作り出す笑いの究極奥義っていうのは、それができる過程で何か不純物が入っているような気がして笑えないのでしょうか。
この間YouTubeだったか?みやぞんが凄くいいことを言っていました。
『苦労した努力は実らない』って。
笑いも同じことで苦しみの中でもがいて生まれた笑いはつまんないんだろうと感じます。

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おにっち弐号

3.0全体的に説明不足

2024年1月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

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vlom

3.0【人間関係不得意】でも笑いがあれば生きられる

2024年1月7日
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鑑賞方法:映画館

岡山天音さんの演技をしっかり観たのはこの作品が初めてだと思う。すごく魂がこもっていた、というか、暴れていた。とにかく凄かった。

笑いのカイブツがレジェンドになろうとしていた頃、僕はのほほんと笑っていた。テレビを介して彼と同じ時間を共有していたんだ。渾身のアンサーに笑った事もあったのかもしれない。

「面白い」を評価するのも人。されるのも人。面白さの軸がそれぞれあるから、評価する者の軸から外れると「おかしい」とか「ふざけるな」になる。評価なんてクソ。そばにいる誰かの「面白い」が一番心強いんだ。

笑いのカイブツじゃないと出会えない縁があった。みんな彼を「俺はお前を面白いと思うよ」と言って慕っていた、一方的な感じで。でもそんな関係性に彼は救われていたのだと思う。

ピンクを演じる菅田将暉さんもよかった。居酒屋のシーン、もう一度観たい。ピンクにしか言えない言葉だったな、あれは。この時の岡山天音さんの演技が一番好きだ。泣きの演技が上手い俳優が好きだと改めて思った。

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羊

4.0カイブツ、と自分で言うのか。

2024年1月6日
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toro koi

1.0イライラ

2024年1月6日
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俳優陣はめちゃくちゃ良かった。

やさしい人に囲まれたクソ野郎の物語。

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けな

2.0ねじれ

2024年1月6日
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単純

難しい

テレビやラジオの大喜利への投稿により界隈で有名になり構成作家になった男の話。

自分は全然存じ上げない方なのですが、今作での描かれ方がリアルなら、発達障害?と思わせる場面がチラホラ?

お笑いのなんたるかなんて自分には解らないけれど、自分のセンスこそが正義という、言っていることとやっていることの矛盾がかなり早い段階から気になって気になって…ピンクに言われていた地獄が正にそれと言う感じ。

映画としても折角それなりに面白くはあったのに、なんだかだら〜っと滑空してそのまま着地もせずにフェイドアウトされた様な感じがして締まらなかった。

主人公を良くご存知な方向けの作品なんでしょうかね…。

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Bacchus

4.0生き苦しい。熱い。だから観る人の心が動く。

2024年1月6日
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とにかく主人公の社会不適合さが際立ち、生きるのが苦しいだろうと感じるシーンが多く続く。
それでも主人公は熱くブレない。

ここまで目標に向けて走り続ける姿を見せつけられると、
自分自身も頑張ろうと思わされるし、人間関係で生きづらいと感じていたことも、たいしたことないのかもと心が軽くなりがむしゃらに生きようと思える作品だった。

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モトコ

3.0すべてのジャンルはマニアが潰す

2024年1月6日
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鑑賞方法:映画館

「すべてのジャンルはマニアが潰す」これはブシロードの木谷高明会長が2012年に新日本プロレスを買収したときに言った言葉です。
私自身も年間100本以上劇場で映画を観る習慣は、(自分ではそう思っていなくても)周りからは恐らく「マニア」認定されていると思います。そして、興行成績や一部の賞レースにおいて評価される作品が自分と違ったりすると、基本的には無視の態度を取りつつも、正直にはそれらを「否定」していることを自負しています。また、不意に「今おすすめの映画ありますか?」と質問を受け、いきなり本命を答えずに当たり障りのないところから探りを入れたり、あまり相手のことを知らない場合は「行くならどの辺の映画館ですか?」と結構面倒くさい逆質問をしたり。。
時代を経るごとに、「カルチャー」はいわゆる王道から徐々に細分化が始まります。そして、プラットフォームが増えてコンテンツを選び放題、享受しやすい環境ができると気づいた時に残っているのは「マニア」の比率が高くなり、「そうでない人」には入りにくい環境になっていることがあります。「お笑い」というカルチャーにしてもそれは同様で、テレビのバラエティー番組や主に暮れに開催される賞レースは観ても、わざわざ劇場やライブに出向いたり、ましてやラジオというコンテンツまで追いかける人は案外多くないのではないでしょうか。さらには、最近のYouTubeやPodcastなどの配信コンテンツまで拡がりを見せると、もはやカルチャー同士が時間を奪い合って結局はまた蛸壺化していきます。
ちなみに、私はすっかり「お笑い」観なくなりましたね。それでも昔からラジオは好きだったので、いくつかの番組については今も聴いています。それこそ、radikoのタイムフリーは便利で助かっています。ただ、時代的にツチヤタカユキという「ハガキ職人」は存じ上げなかったのですが、そもそもこの「ハガキ職人」や「構成作家」と言われる人たちの存在を知り興味を持ったのは私にとって、とんねるずの『二酸化マンガンクラブ(文化放送)』や『オールナイトニッポン(ニッポン放送)』がきっかけです。なので、時代こそ違えどこの作品の世界観について解るような気はします。そしてツチヤタカユキという人に対しても、違和感という感じはありません。が、勿論お近づきにはなりたくありません。そして、なるほどこの感触こそ「すべてのジャンルはマニアが潰す」につながるのかもしれない、と思いながら観ていました。
ツチヤを演じる岡山天音さん、見事に「カイブツ」を演じておりこれぞ「怪演」と言えますね。一部聞こえづらいセリフもありますが、それこツチヤという人のキャラクターなのでしょう。そして滝本憲吾監督、フリーの助監督として下積み長く多くのヒット作品に関わってきた実績もありキャスティングが豪華、且つ要所要所。当然、キャストの方皆さん素晴らしい演技で応えています。中でも菅田将暉さん、そして片岡礼子さんの存在感は抜群ですね。
さて、ここまで肯定しておきながらも私の評価は「まぁまぁ」かな。ストーリーそのものは私にとってそれほど興味をひくものがなく。ただ、これを普段それほど映画を観ない方に言われると若干嫌な気持ちになるんだな。たぶんそれがお笑いファンの方からであっても、本作はあくまで映画だし。と、この辺もおそらくはマニアやファンの面倒くさいところですね。すいません。。

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TWDera

4.0人間関係

2024年1月6日
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鑑賞方法:映画館

才能があっても、この社会の成り立ちには、人間関係を無視できない部分が多いですから、こういった人には生きづらいですよね。でも、おかんやミカコ、ピンク、西寺と言った支えてくれる人がいてくれた事が、何とか彼が維持されていたのが、良かったですね。演技派の役者さん達なので、とても良かったです。

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ごっとん

4.5狂気多めですがとても良かった

2024年1月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

好きな俳優さんが沢山出ているで鑑賞です。

岡山天音、菅田将暉、仲野太賀がとても良い。それぞれ良さがあって感動しました。
ラジオは大好きで良く観ますが、ラジオネームだけでよく聞く人がたくさんいますが、こんなに心血注いでネタを書いている人がいるとなると、、、逆に笑えないかも。

お笑いは令和ロマンが監修との事。いいタイミングですね。

「笑い」と「かいぶつ」ですが、「かいぶつ」の狂気が強いので、ところどころの大喜利は「笑」えない。
笑えて泣ける、みたいなバランスではありません。見ていると辛くなる感じ。
けど、最後の方はとても良かった。

映画、演出としてとても個性のある作品で、監督子名前が気になりました。こういう個性的な監督は良いと思います。

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だるまん

2.0こだわりすぎ・・・

2024年1月6日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

実際に世渡り下手な人がいることも事実ですが、この日本で生活していくからには最低限の常識と礼儀がないと難しいですよね。
それができない、苦手な人間を真っ向から映し出した作品で、理解ができます。
しかし映画作品としては少々難有りかと思います。
ただ世の中にはその人を助けようとする優しい人がいるもんだ、という感心したのも事実です。

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けいせいおじさん

4.0ネタづくり

2024年1月6日
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鑑賞方法:映画館

自分では、演じないがネタづくり。

ネタパクリ、絶対にツチヤはやっていない!

ベーコンズにネタ提供。ツチヤの名前も出た。

とにかくネタづくり。

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完

2.0うーん、おもしろくない。

2024年1月6日
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鑑賞方法:映画館

公開初日の一回目で見ました。
十人もいませんでした。
主人公が笑いを生み出すのに苦しんでたり
周りの人とうまくやれないところは描かれてたけど
実際の笑いのセンスがどの程度のものなのかが
まったくと言っていいほど描かれていないように私には感じられました。
なので、ほとんどリアリティがなく面白くなかったです。
ラストのまたお笑いに向かっていくんだろうな、というところは
かろうじて共感できましたが。
あ、当日入場者特典としてポストカードらしきものをもらったんですけど、
これが意味不明でした。
片面が映画のチラシみたいになってて
その裏面にポストカードって印刷されてて郵便番号欄も印刷されていて
切手を貼るところもあるんですけど
全面に主演の方のメッセージが書かれていてポストカードとして
全く使えないものになってるんです。
なんの嫌がらせなんだろう、って思いました。

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ブレアード

4.0どんな道も人間関係から

Nさん
2024年1月6日
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笑いに取り憑かれた男の狂気と苦悩。やりたいことをするためには我慢が必要ってなにそれ。やりたいことやないやん。あくまで全てのやりたいことは社会の中にある。

さてさて、岡山天音さすがです。もうそういう人にしか見えない。ほんとうまいね。
菅田将暉や仲野大賀もさすがっす。菅田将暉いいやつ。仲野大賀漫才までうまい。コントが始まるを思い出したーあのドラマまた見たいな(芳根京子がかわいいから)

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N

3.0俳優さんの力量でなんとか

2024年1月6日
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執着的な情熱を持って笑いを追求し、大喜利番組に異常な量と質のネタを投稿しつづけたことで有名らしい、ツチヤタカユキさんという方の私小説の映画化

その憑依っぷりがなんとも魅力的な俳優さん、岡山天音が主役ということで観に

主人公が拗れすぎててまったく共感できないもんだから、普通は成り立たないところを、岡山くん、あと菅田くんと仲野くんが、キレッキレの技術で無理やり拾う

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sysr

3.5真似はできないが、理解はしたい生き方

2024年1月6日
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悲しい

難しい

どんな役でもイイ感じに爪痕を残す、若き名パイプレイヤー岡山天音さんが主演ということで注目していた本作。予告での鬼気迫る演技に惹かれたことも相まって、公開初日に鑑賞してきました。

ストーリーは、テレビのお笑い番組にネタを投稿することを生きがいとしていたツチヤが、念願かなってお笑い劇場の作家見習いとなるものの人間関係が原因で続かず、その後ラジオ番組へのネタ投稿をきっかけに人気芸人から認められて上京するもののやはり人間関係が原因で続かず、それでもお笑いの道を捨てられずにあがき続ける姿を描くといもの。

笑いを求めるあまり、他の全てを犠牲にするツチヤの姿が、強烈なインパクトを残す本作。そのストイックな姿勢には、決して真似のできない圧倒的な熱量を感じる一方、なりふり構わず突き進む姿には狂気さえ感じます。ステージで華々しくスポットを浴びる芸人の裏側にある壮絶な物語に息を飲みます。

そんなツチヤのまわりには、よき理解者となる人間もいました。ツチヤの才能を信じ、彼が仕事場で浮かないように支え続ける西寺の姿が熱いです。また、久しぶりに戻った大阪で、すっかり雰囲気の変わったミカコやピンクの前で、ブレずに突き進む苦しさを口にするツチヤに対して、ピンクのかける言葉がじんわりと沁みます。最終盤、帰宅後のツチヤに対するおかんの言動にも深い愛を感じます。

孤独な戦いに身を投じていたツチヤが、その苦しみを他人と分け合えたなら、また違った未来が開けたのかもしれません。しかし、彼はそんなものは求めていなかったのでしょう。彼が求めるのは「笑い」のみ。まさに求道者です。おそらくそこにゴールはないのでしょう。一つのことを極めること、その姿勢を理解すること、折り合いをつけること、そのどれもが難しく感じ、観ているこちらも苦しくなる作品でした。

主演は岡山天音さんで、渾身の演技は観る者を魅了します。脇を固めるのは、菅田将暉さん、仲野太賀さん、松本穂香さん、片岡礼子さんら。中でも、菅田将暉さん、仲野太賀さんが、役の上でツチヤを、演技の上で本作をしっかり支えています。

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おじゃる

4.5「笑」。

2024年1月6日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

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SAKURAI
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