キャンディマンのレビュー・感想・評価
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五回ゆうたけど出て来ないんかい❓‼️
キャンディマンの思い出
差別に敏感な黒人青年の画家が都市伝説キャンディマンを題材に絵を描くうちに魅入られていくお話
個人的にはジェイソン、フレディ、レザーフェイス、マイケルマイヤーズと並ぶホラー界のレジェンド怪人
久しぶりの新作映画に少し胸が躍る私♪
そこかしこにキャンディマンは都市伝説ではない!実話だ!キャンディマンは差別から生まれたんだぁといったエピソードを挟みながら進行
鏡の前でキャンディマンの名前を5回目唱えると彼は現れるとかで彼の名前が連呼され続けます
面白いなと思ったのは一人一人キャンディマンの発音が違うこと。個人的には尻上がりにアクセントが上がる一作目で出てきた奴が好み。
残念ながら本作では好みの発音はでませんでした(笑)
死語となりつつあるスプラッター映画としては鉤爪でザックザックやるのかなと思いましたがなんとなく品のいい感じの残虐度
正統派のホラー映画な感じでしっかりビビりながら楽しませていただきました
しかしながら…
キャンディマン自体が差別から生まれた怪人なので多少は説教くさい話になるだろうと思いながら観てましたが思った以上に差別の話題が出ていました。いまでも時々話題になりますが根の深い問題だなと感じております
余計な一言
キャンディマンには思い出がありまして…
学生時代に友人とビデオで観た後に車でお出かけしたのですが私がキャンディマンと4回唱えた後、友人が5回目を言ったのです。ちょいビビる私に『鏡ないから大丈夫だ』と友人が言った直後にバックミラーに気づき思わず大爆笑
超くだらない事でもあの頃はなんでも笑えたなぁ…
良い映画
「キャンディマン」という都市伝説が、アメリカに本当にあるのかどうかは知らない。その言い伝えである恐怖譚の背景には、歴史を通じて繰り返し無慈悲に行われて来た、あるいは今も行われつつある黒人への差別や暴力があるのだという事を、この作品は伝えようとする。
正直、純粋なホラー作品としては、さほど怖くは無いし、どちらかと言うと物足りない(笑)
また、ストーリーが1992年版『キャンディマン』の続編という形をとっているのも、少々不親切だ(一応、劇中でも前作の物語をなぞるが、なんかピンと来ない(笑)…余裕があれば、前作を観ておく方が良いかも)。
ロッテントマトの評価は高いので、気になる方はどうぞ!笑
久々のクライヴバーカー
思ってたストーリーと違って少しビックリしました!
勝手にキャンディーマンを呼んだ女子高生がキャンディーマンと戦うスプラッタホラーかと思ってたら全然違っててビックリしました!
話の内容は人種差別問題中心でホラー要素はあまりないので、ホラーが苦手な人も見れるかと思います。
でもちょっとグロいシーンがあるので、苦手な人にはあまりお勧めできません。
ただキャンディーマンが襲う相手の基準がなんなのか分からなかったのが個人的にもやっとしました。
人種差別を中心にしているなら襲う相手は白人だけなのかと思ってたら、途中黒人の女の子(?)が弟を部屋から追い出して友達とキャンディーマンを呼んで襲われていたので...
ホラー好きの私には少し物足りなさがありましたが最後まで飽きることなく楽しめました。
おしゃれ!
結局何がしたいのだ
おいおい
なんでかぎ爪?
キャンディマン、キャンディマン、、
鏡の前でキャンディマンと3回唱えると鉤爪でキャンディマンが殺しにくるという都市伝説の謎を追う、画家のアンソニーが徐々におかしくなっていく話。
このキャンディマン誕生譚が黒人惨殺によるもので、キャンディマンは黒人が抑圧されてきた歴史の象徴。現在も黒人が白人警官に殺される事件は無くならないことから、今の時代でも充分説得力のある都市伝説だと思う。
なので、評論家の「あなた達」という言葉やコインランドリーのおっちゃんが「キャンディマンは今の時代にも~」的なこと(行ってなかったらごめんなさい笑)言ってたり、登場人物達が話す言葉に重みがあって良い。殺されるのは白人ばっかりなのだけど、現実では黒人ばっかり殺されてますやん!ってことだしね。
あと序盤アンソニー達が都市開発についてゴチャゴチャ喋ってるんだけど、たぶんこれジェントリフィケーションのことだと思う。ジェントリフィケーションは治安の悪い区域(主に移民街や黒人街)を綺麗にすることで治安の改善と新たな雇用を生み出そうとしたけど、結局追い出された人達は行き場を失い貧富の格差が大きくなったというもの(違ったらごめんなさい)。
アンソニー達って黒人であるけれど明らかに富裕層で、かつて黒人が追い出された場所に住んでいる。そう考えると、最後プリアンナが言われる「みんなに語れ」という言葉は黒人の抑圧された過去を関係ないと思うなという意味にも聞こえる。でもこの知識なくても別に全然良いと思うわ。
都市伝説を映画化するって清水崇監督の樹海村とかのシリーズとやっていることは同じだと思って、特にアンソニーの出自に関する話は血縁ホラーでもあって共通点かと。
やりすぎ都市伝説 (全然怖くない)
一番怖かったのは・・・
観客席は閑散としていて、当方の他には5列くらい前にいちゃついているカップルがいるだけだった。3人だけの観客。あまり人気のない作品なのかもしれないし、たまたま観客が少なかっただけかもしれない。
冒頭の楽しげな映像とキャンディマンというポップなタイトルが、一瞬にして不穏な空気に変わる演出がいい。最初の現場が一番迫力があった。次が学校の女子トイレの現場だ。恐ろしい殺人鬼も、徐々に見慣れてくればあまり怖くなくなる。ただ、キャンディマンは店の屋号と同じで、代々引き継がれているという伝説が怖い。描かれた絵も迫力満点だ。ホラーが好きな人には快作だと思う。
終映後に階段を降りながら何気なくカップルを振り返ると、男を見上げる女の首が切れて、ぱっくり割れているのが見えた。背筋がゾッとして、思わず立ち止まった。しかしよく見たら、髪の毛の一部が首を巻いているだけだった。女が不思議そうにこちらを見た。なんだか死体に見られているように感じた。それが一番怖かった。
意識高い系ホラー
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