劇場公開日 2021年10月15日

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「作家性という罠に陥ってしまった作品」キャンディマン bionさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0作家性という罠に陥ってしまった作品

2021年10月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

 今回は、監督ではないけれども脚本と制作で
ジョーダン・ピールが関わっている。嫌な予感はしていたんだけど、ホラーとしては全く怖くない上に、ストーリーとしても全く面白くない。黒人差別に対する啓蒙活動は称賛に値するが、作品が面白くて記憶に残らないと、肝心のメッセージが伝わらない。

 アートギャラリーという舞台装置があるんだからいろんな仕掛けを用意できる思うんだけど、誰でも思いつくようなホラーメソッドしか用意されていなくて退屈してしまった。

bion