翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめてのレビュー・感想・評価
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ただいま、埼玉!
先月末に日本に一時帰国した際、ANAの羽田便の機内にて時差ボケ防止のために一睡もせずに映画を4本連続で観ましたが、この作品のレビューは200本目の記念にとっておきましたw カナダではもちろん観られなかったので、ようやく上映4ヶ月後に観ることができました。
…そりゃ一作目ほどのインパクトもないだろうし、もう埼玉の名所は出尽くした感もあったし、浦和対大宮の因縁の対決ネタはやっちゃったし、今度は滋賀かぁ…なんでやねん?と、期待値を下げて観ましたが、ここは羽田に向かう静かな機内、両隣は外国人で何の映画を観てるのかと訝しまれながら、私は笑いを必死にこらえていました。
そうか、埼玉と言ったら「海がない」ことでバカにされがちだったわー…と思いつつも、相変わらず素っ頓狂なあり得ない展開の中、ガクト様が真顔でセリフを仰っているし、ずっとバカバカしいコントが豪華俳優陣で繰り広げられることに半ば感動しながら、ずっと肩を震わせておりました。
もちろん、一番笑ったのは有名人対決旗www
あーあ、劇場にいたら大声で笑うんだけどなぁ…と、懐かしい故郷を思いながら、ノスタルジーに浸りながら観てました。
実は、今回免許更新の期限に間に合わず、わざわざ鴻巣まで行かなきゃいけなかったんですが、あいにく三駅先の行田タワーを拝む余裕がなくて残念でした。
200本記念の割に、全く大したことも書けないくらい下らなかったけど、とてもお金をかけて壮大なスケールでバカバカしいギャグを美しく演じて下さったみなさんに、心から感謝してます。
追記
機内は英語字幕で見たのですが、「とびた」の英訳を失念してしまいました😭。とびた、かわいかった…www
続々編が作られるとすれば…
前作もそうでしたけれども。
これだけ、それぞれの県民性を、いわば「弄(いじ)り倒し」て、それだけで2時間ものの映画を一本作ってしまうというのは、ある意味で凄いとも思います。
前作は、題名どおりに関東地方でしたが、今作は、舞台を関東地方に移したという格好でしょうか。
それぞれご当地の「コテコテ文化、粉もん文化&阪神タイガース礼賛」(大阪)、「ハイカラ文化」(神戸)そして「誇り高き京の貴族文化」といったところを痛快に弄り倒す作風は、前作から、衰えを知らないというべきと思いました。評論子は。
ボーイズ・ラブと絡めて、そこここの県民性だけで一本の作品に仕上げてしまっているというのは「未曾有の作風」で、それなりの良作ではあったと思います。
(追記)
「日本埼玉化計画」を推進して、続々編が製作されるともし仮定すれば…。
次に弄り倒されるのは、やっぱり四国地方の「あの県」でしょうか…。 いやいや、九州地方の「この県」の方が先でしょうと、独り悦に入る評論子でした。
(飽くまでも、評論子個人の感想とご理解いただきたいと思います。)
我が故郷の滋賀はやっぱり琵琶湖しかないのか(笑)
楽しみにしていた映画。
ただ、滋賀には琵琶湖しかないのかを改めて実感。
内容は「琵琶湖より愛をこめて」と、何やら一昔前の007の映画のような副題で、関西全体、特に大阪をイジりまくっている。
通天閣が日本全土を大阪化計画にするための秘密兵器で、ロケットになっているというハチャメチャには笑うしかなかった。
その通天閣ロケットに対抗するのが、行田タワーというローカルもローカルなネタには、作品の埼玉愛が溢れていた。
お馴染みの府県対決にはご当地のスターがラインナップされていたが、藤原紀香が和歌山(実際はご両親)で産地偽装とは、なかなかのディスりで大笑いした(かったのだが、意外と静かめの観客の皆さんだったのでちょっと抑えた)。
上映時間があっという間に過ぎ去ってしまったが、楽しいひとときを与えてくれてありがとう。
次も楽しみにしています。
地方活性化の為には良い映画
ややネタ切れ感やむなし
結構覚悟して観に行ったのですが、普通に良作でした。 映画としてキレ...
結構覚悟して観に行ったのですが、普通に良作でした。
映画としてキレイに完結してるし、コメディとしては日本でも最高の出来だと思います
ただ、関西人だったら、2倍楽しめただろうな…と思ってしまいました。
1作目は逆に、関東人じゃないと分からんネタが多かったんだろうなーと今更分かりました。
映画館で普通に笑ってしまった
関東人は蚊帳の外
関西を分かっていない奇妙な映画
前作は「東京都民から迫害を受けていた埼玉県人は、埼玉解放戦線の活躍によって自由と平和を手に入れる」と言う内容で、良く出来た笑える傑作だと思った。
さて、二作目の本作は、残念ながら、関西を分かっていない奇妙な映画としか言えない。
大阪と滋賀の関係は、東京と埼玉と比較できるような関係でもないし、大阪と奈良の関係などは、ハテナでしかない。関東に例えれば、川崎と鎌倉のような関係で、違和感しか湧かなかった。
大阪の描き方も、敵役とは言え、一作目の敵役の東京の描きかたとは違いすぎて、大阪の方も違和感しかなかったのではないか。
地域差を楽しく笑い飛ばす内容ならば、その地域間のことを良く理解していないと、演出自体は頑張っていたとしても、奇妙な違和感しか残らないと思う。
⭐️2.5にしたのは、まだ表面的な演出の部分は頑張っていたからです。残念な内容の映画でした。
今回もくだらなかった(褒め言葉)
ソコソコの評価なんですね
頭のねじがぶっ飛んでる
全国さいたま化のために関西地方の不平等を撤廃しようと頑張る話
滋賀・奈良・和歌山県民が大阪・京都・兵庫にいびられる様子をぶぶ漬けなどのアイテムを使って誇張して面白おかしく描いていて面白かった 小学生みたいなアホなノリと大人の皮肉が効いたシニカルなノリが組み合わさってシュールな笑いがあって、相変わらずぶっ飛んでてよかった
ただ、思ったより滋賀中心の話ではなく、滋賀県民としてはやりきれない気分に少しなった それでもアホなノリに盛大に予算を作って、滋賀県民が飛田くん人形をたてに、大阪府民がちくびドリルを武器に戦ったり、出身地対決では、藤原紀香の出身が和歌山だと暴露したり、していてよかった
関西圏に住んでいる人にしかわからないような人を選ぶネタもたくさんあったが、それもまた僕らにしか分からへんやろみたいな気分になれて楽しめた
二番煎じ
コテコテの関西人を登場させ、大阪による全国制覇を行おうと企む知事と滋賀を解放しようとする戦いを描くのだが、前作より争いごとが小さくなっている点が弱く思えた。
滋賀のオスカルとの関係は面白かったが、戦いの描き方は前作の二番煎じが否めない。その中でも特に出身者の戦いは見劣りしてしまう。
そして前作よりディスってなく、もっとディスった笑いを増やしてほしかった。
またはいっそ大阪、京都の覇権争いを主軸にした方が良かったんじゃないかと思えた。
悪くはない。が、パワーが足りない気がする。関西弁の再現度は◎
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