翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめてのレビュー・感想・評価
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同じテイストが楽しい
埼玉県人一家がカーラジオで、埼玉の壮大な茶番劇を聞き入る。埼玉県人は横のつながりが悪いという問題解決のため、埼玉解放戦線の麗は越谷に海を作ろうと計画。百美を残し麗の一行は、白浜の砂を手に入れるために船で和歌山へ。そこで滋賀解放戦線の桔梗と出会い、関西もまたひどい地域格差があることを知り。
前作と同じテイストを維持しているのが楽しいです。あの粉モン工場は、チョコレート工場のパロディ?あの二人はSWの兄妹のよう?、あ、妹じゃないのか。
行田市があほなら、青森県田舎館村はあほの元祖か。熊谷は収れん火災が多いのか。多量のとび太君、余ってたら欲しいです。
翔んで埼玉って、原作は40年も前だったとは。
関西パワーはスゲーな、からの、日本人のアイデンティティ
前作の首都圏における、埼玉県の自虐ネタから、
関西圏のメジャー県とマイナー県の抗争に、展開させたのはスゲーなぁと思った。
吉本芸人他、関西人役者のパワーがあり過ぎて、
主役を食っちゃうどころか、ストーリーそのものがどうでもよくなる。
まぁ、それも面白いのだが。
日本は島国で、国民としてのアイデンティティがあるようでない、
とはよく言われているけど、考えてみれば、県は多くが「地続き」。
県民意識こそ、欧州各国の人が持つアイデンティティに近いのかもしれない。
今度は、九州バージョンも作ってくれんかな。
今田美桜、蒼井優、吉田羊、松田聖子、武田鉄矢、妻夫木聡、そしてタモリ!
芸能人も多いから、キャスティングが楽しそう。
感動させよう、泣かせようという意図はまったくないw
楽しい映画でした。
最後まで見るのが苦痛な位くだらない
夫婦芸が見どころ
前作で東京への通行手形を手にした埼玉人が、埼玉内の不和解消のため共通の海を作ろうと和歌山に南紀白浜の砂を貰いに船で出航する。しかし船は座礁、和歌山は大阪が全国支配する目論見に飲み込まれて実権支配され、大阪粉物世界の生産奴隷地とされていた。
大阪と京都洛中と兵庫芦屋以外の関西民は被支配層として、通行手形なしで南紀白浜に入れば、大阪府知事命で甲子園地下に更迭され、捕虜として粉物生産の奴隷とされる。
大阪がそこまでする理由は、日本を大阪が統一して、世界に向けてまずは2年後の大阪万博を成功させるため。
結局、甲子園の砂まで麻薬化した粉物ワールドを浸透させた大阪(と京都と神戸西宮)対、滋賀開放戦線のガクト杏兄妹率いる、関西の残りの民(くっきー堀田真由兄妹含む)+ガクトが埼玉から連れてきた埼玉県人達で対決となる。最後は大阪が通天閣から打ち上げた粉物ミサイルを、埼玉で唯一のタワー、田んぼアートを見る用の行者タワーが迎撃ミサイルとなり駆逐し、平和が訪れる。
ガクトが演じる埼玉開放戦線の麻実麗はアメリカのマイアミ帰りかと思っていたが、実は、父親は埼玉、母親は滋賀の、立場弱い民サラブレッドだったと判明!
というか、ずーっと同じ地域で純血の人って全国にどのくらいいるのだろうか?名古屋市民くらいでないか?
その名古屋も東京からするとお店の出店等も随分遅い狭き地方都市。複数の地域に身よりがいて文化の融合に慣れているハイブリッド血の方が結果的に生命力が強いのではと感じさせられた本作だった。
チャーリーのチョコレート工場丸パクリの、大阪府粉物生産アジトでウンパルンパとして踊るゆりあんが出てくるシーンも面白かったけれど、1番の見どころは、片岡愛之助と藤原紀香の夫婦芸。
2人とも、役者としてのプライドをサービス精神で発揮させるタイプの人間性なのだなと思う。
兵庫西宮出身が公式ながら実は和歌山産で、その証拠に紀ノ川フルーツ大使をしていると滋賀県民にバラされる藤原紀香は、実際にご両親が和歌山出身のため、嘘にも和歌山差別にもならない、実に上手い設定。
その藤原紀香が大阪堺出身の夫片岡愛之助を和歌山近くの田舎者とディスり、京都の洛中を誇る京都市長役の川崎麻世と不倫中なのだが、役で川崎麻世が隙間に入り込んできても余裕の、揺るがない夫婦仲だから受けた関係性の役なんだろうなと感じさせられて、そこにほっこりした。実は面白さを重視するのに、なぜかしきたりを期待される、似たご夫婦なんだなぁと。
日本の地味県を盛り上げようとする本作に出て、関西から日本を統一しようや!と結託する役を魅せる夫婦芸は、正直、ガクト杏ペアを食ってしまっているように見えた。ただし2人とも関西弁が変すぎる。関西出身のはずなのに、何故?!
そして、見るたびに手足が細く長い人だなぁと感じる杏よりもちゃんと大柄で、ツンとした海外っぽい鼻のガクトを見ると、見た目も出身もこの役はガクトしかいないと今回も感じた。杏の思いっきり怒るところは、あぁ、声を荒げて怒る事もあるんだなとなんだか安心したし、昔は何を見ても唇が喋っているだけの印象だったので、ちゃんと感情を乗せた演技を初めて見れた気がした。
頭数がどうしても少ない、滋賀奈良和歌山に加勢してくれた、とびたくんありがとう。
滋賀に行った事があると、琵琶湖周辺とそこから高台に位置する彦根の位置関係がわかるので、避難する意味がわかり楽しめた。ヤンマーは出て来なかった。
作中やたらとディスられる滋賀だが、
堀田真由ちゃんを輩出したのよ!と言いたくなる。
可愛くて全力で冷静で演技が上手くて、大好きな女優さん。動物番組で一緒のくっきーとも息が合っていた。
マ王的には「和歌山より愛をこめて」となるかな
今年の夏は正に、茹だる、という言葉が相応しい🥵
実は5LDKのマ王邸なのにエアコンが1台も無い🌬️
貧乏なのでは無く単純にマ王の住んでる地域が涼しいからなんだけど、今年は事情が違う様子だ🌀
そういうワケで愛猫と共に部屋で沸騰している😫
加えて更に地震の影響で下手な外出も億劫になってしまった😥
折角、某花火大会を見に行く予定もパーになる始末😭
ここまで動けないなら、もう映画しかない👍
しかも普段なら観ない映画をチョイスするには絶好のタイミングだ←断定する根拠は聞かないで
前作を観ている映画バカにとってはパート2も観なくてはならないなんて常識中の常識🥸
なので星の数からして出オチ感が否めないが、観てみました「翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて」
まぁね、出演者だけでも今夏の暑さ8割増になるメンツだからして、こんな日に観る映画じゃないわな💦
内容なんて「パタリロ!」を読めば過度で愛ある偏見に満ちたストーリーなのは解っていたハズなのに、やはり暑さとは正常な判断を失ってしまうようだ😥
最早、映画としての体を成してないのに見入ってしまうのは、キャラの体温が瀕死の42度くらいだからなのだろう🤔
ある意味、危うい☠️
エンドクレジットまで気を利かす配慮は好感が持てるが1作目同様、映画館に足を運ぶ勇気は無い🙅
無駄にカロリー高めの演技も相俟ってるから時間が経つのが速いのなんの😳
もしかしたら名作?いやいや、マ王としてはホラーに近い肝試し的な映画だと断言してもよい😂
兎に角、これほど今日が三連休初日で良かったと思った事は無かった✨
映画館での鑑賞オススメ度★☆☆☆☆
やんわりBL度★★☆☆☆
無駄に豪華出演者度★★★★☆
埼玉ユーモア忘れずに滋賀から愛を叫ぶズルい続編
場所だけ変えて同じことやっちゃう剛腕
都民なので前作は本当に笑えて面白かった。本作はもちろん観るつもりでいたけれど、やっぱり少し不安はあった。関西のネタについていけるのか?と。
前作はイタリアでもウケたらしい。関東とか関西以前に埼玉も知らない人たちにだ。
イタリアの話を聞いたときはよくわからないなと思ったけれど、本作「琵琶湖より愛をこめて」を観て分かった。地元ネタとか分からなくても関係なかったのだ。
このシリーズは、わけのわからないシチュエーションとか、わけのわからないセリフなどの、わけのわからなさがすでに面白いんだ。
そして、最も感心してしまったのが、物語の構成や、中でやっていることを前作と全く同じでもう一度繰り返したことだろう。
ピーナッツの代わりにたこ焼きを詰められ、自分の県の自虐を言い、出世の秘密と一般人パート、他諸々。
コメディなのだからそんな反則みたいなことが笑えていい。同じことやってんなと分かるだけで何だか楽しくなる。
前作でのキャストは、少し手探り感を感じたけれど、本作では誰も彼もノリノリ。
兵庫県知事は藤原紀香だったんだな。何を言っているのか分からないと思うが、藤原紀香だったんだ。
あとはやはり「煮るなり焼くなり抱くなりしてくれ」のバカっぽさが最高でした。
翔んで埼玉・・・大阪上陸・大阪占拠・大阪爆破‼️
前作は埼玉をダ埼玉、ク埼玉、何にもない玉とディスりまくり、
しかし逆説的に埼玉愛を語り、東京都埼玉化計画に見事成功するまでを
描いていた。
斬新な手法で地方都市の郷土愛を大いに盛り上げるのに成功した。
まさかの続編完成が!!
続編は、麻美麗(GACT)が大阪に乗り込み、大阪入国には
まさかの関所があり入国手形が
存在する事を知り、その廃止と、埼玉には存在したい
《海》がないと嘆く埼玉県人に《海」をプレゼントする話し。
琵琶湖の水を堰き止めて、千葉に悲願の海を‼️ビーチを‼️
実現化するのだ。
大阪知事は片岡愛之助。
全然似ていないが
《くいだおれ太郎》を連想してしまった。
見た目は《横山ノック》と《吉村現知事》ほど違うが、
広告塔に変わりはない。
それにしても片岡愛之助の悪相と実生活の妻・藤原紀香の2人は
画面の占拠率43%で、麻美麗(GACT)の52%に匹敵する。
今回の隠れテーマは関西人の関西愛を刺激したようだ。
関西のお客さんの入りは上々だったようだ。
甲子園の地下トンネル。
甲子園の土。
姫君の魔法が解けたら【天童よしみ】って、天童よしみの
関西での人気にあやかり(西成の姫だもん)
完全に大阪化してて、麻美麗も途中から大阪弁で巻くし立ててるしなー。
この映画では、
【大阪万博を成功させよう‼️】を
2度叫んで盛り上げていた。
日本政府も大喜びであろう。
(アベノハルカスの名前が、かすりもしないのは何故だ!!)
もはや名所ではないのか?
嫉妬なのか?そこまでの近代化とは無縁なのか?
知りたいところだ。
今回麻美麗の相手役は壇ノ浦百美(二階堂ふみ)から、
【滋賀のオスカル・桔梗魁(杏)】にチェンジ。
さっぱりスッキリで杏の男装は二階堂ふみより、見栄えする
(個人的感想なので悪しからず)
原作が魔夜峰央のギャグ漫画のせいか、画面に余白が少なくて、
ゴミ屋敷を見てる感じの前半・中盤。
後半25分でしっかりと落とし前は付いている。
怒涛の盛り上がりを見せ。
なぜか郷土愛という形のないものに、
感動すらしていた。
「琵琶湖周航の歌」は四半世紀ぶりに聴いたが、
いい歌で、ほろっときた。
そうか琵琶湖は日本人の心の湖なのだな!!
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