「翔んで滋賀」翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
翔んで滋賀
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一話は漫画原作だが続編は脚本家の徳永友一さんによる書き下ろしだそうです。
例によって時代も登場人物もいい加減なのでフィクションのラジオドラマにして現実と切り離したところも一話と同じ、大阪軍と滋賀軍の闘いでも出身有名人の垂れ幕で競うのも一話の踏襲でしたね。ただ、続編も埼玉ではいじり過ぎと思われるだろうと懸念したようで舞台変更、埼玉と似たような自虐ネタの県民はどこなのか、探すのは結構大変だったでしょう。
京都人がお高く留まっているのはよく聞きますが滋賀がゲジゲジ扱いのナンバープレートなどでいじられているのは知りませんでした、この2番煎じのいじりは関西の人には受けたのでしょうかね。
麻実麗(GACKT)が命がけで滋賀を守るのには相応の理由付けが必要と言うことで育ちは埼玉だが生まれは琵琶湖のほとりという仕込み、劇中で私は埼玉と滋賀のハイブリットと言っていましたね。出演陣も堀田真由(近江美湖役)、くっきー(滋賀解放戦線員役)、高橋メアリージュン(滋賀のジャンヌダルク役)、杏(桔梗魁役)らは滋賀県出身ということで選ばれたようですね。
どうも懲りない製作陣ですから日本埼玉化計画の次はどこでしょうかね・・。
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