「ラブリンが良かった」翔んで埼玉 琵琶湖より愛をこめて なほさんの映画レビュー(感想・評価)
ラブリンが良かった
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ラブリンは立ち姿だけでも美しく、どこかの洋画で観た展開の中でも負けない存在感がとても良かった
京本政樹のワンカットの画力といい、ベテランが脇を固めてこそ、説得感があるというのか
プロが茶番を真面目にやるとお芸術になるんだね、、
関西まで風呂敷を拡げて尺を滋賀に取られた分、埼玉県民は盛り上がりに欠けるとの意見も頷けるけれど
しらこばと水上公園なんて絶対県民にしかわからない。前作より濃厚なネタにはなっていた
土地ディスりだけではなく、フジテレビ制作映画なのに韓流を捏造とかゴリ押しした自らをディスってる辺りが、昔のフジっぽくていい
残念だったのは、東映が宣伝で色々出しすぎて展開が読めてしまうのがちょっとガッカリ。
あー、ここでよしみちゃんに変わるんでしょー?とか、折角なら驚きたかったな〜
やたら豪華な出演陣がサッと出てくる。それも振り切った演技で皆楽しんで出ているのがわかるのも観てて爽快
個人的にはチュドーン切ったハッタ撃った鬱。なハリウッド映画は観ていて辛くなるので
ただ客席で周りと笑いながらポップコーン食べれる今作は貴重な存在だなと思う
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