にじいろトリップ 少女は虹を渡る

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にじいろトリップ 少女は虹を渡る

解説

「れいこいるか」が映画雑誌「映画芸術」の選ぶ2020年日本映画ベストテン1位に選出されるなど高い評価を得たいまおかしんじ監督が、雨のキャンプ場を舞台に、両親の復縁を願う少女の気持ちを歌にのせて描いたミュージカル仕立ての短編作品。小学5年生の晴花は両親とキャンプ場にやってくるが、離婚間近の両親は険悪な雰囲気になってしまう。願い事がかなうという滝を目指し、ひとり森に出かけた晴花は、途中で出会った同い年の男の子・大地の道案内で滝にたどり着き、両親の仲直りを願う。その後、森の中で腹痛に襲われた晴花は倒れているところを発見されるが、そのことでまた両親が言い争いを始めてしまう。その様子を目にした晴花は、思わずその場を逃げ出すが……。主人公の晴花を、テレビ東京系「THE カラオケ★バトル」に出場してその歌声が注目を集め、ミニアルバムもリリースしている櫻井佑音が演じた。

2021年製作/39分/日本
配給:ブロードウェイ
劇場公開日:2021年9月25日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
宍戸英紀
企画
朝倉庄助
プロデューサー
坂本礼
撮影
田宮健彦
録音
弥栄裕樹
ヘアメイク
三浦真奈美
編集
蛭田智子
仕上げ
田巻源太
ダビングエンジニア
石原美里
ダビングコーディネイト
古谷敬太
音楽
宇波拓
助監督
阿部友馬
振付
中野裕理
劇中曲演奏
谷口雄
千葉広樹
イトケン
大城真
エンディング曲
櫻井佑音
メイキング
鎌田義孝
制作応援
女池充
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フォトギャラリー

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映画レビュー

5.0大人から子供まで楽しめる

2021年9月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

萌える

この映画は、ミュージカルのような映画で、主人公の女の子を引き立てる映画に仕上げたんだなと感じました。
内容の8割ほどは歌と踊りが混じっていて、耳に残るようなリズム感が多かった印象です。
終わり方は少しモヤっとした感じでしたがそこ以外はとても楽しく観れました。
舞台挨拶で監督が「子供から少女に変わる瞬間を収められてよかった。それだけで満足。」と言っていて、そう言った思いが込められていたんだなと感じました。
主人公の女の子はエンディングも歌っているらしく、とても歌がうまいなという印象でした。
ビジュアルもよく、現在中学1年生らしいのですが受け答えもしっかりしていたので、大きくなったら有名になるのではと思いました。
総合的に良い点が多かったので評価を5とさせていただきました。

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hoshinoyoru

2.0心の声

2021年9月25日
Androidアプリから投稿

悲しい

幸せ

萌える

不仲の両親に復縁して貰いたいと願う11歳の娘の話。

喧嘩ばかりで離婚間近の両親とキャンプ場にやって来た娘が早朝一人で龍神様の宿るという滝を目指すストーリー。

母親は別居中でキャンプ場で合流という流れから、互いにカマしあう両親に娘は何を思うのかってことですね。
どっちもどっちだけど、ママはちょっと勝手過ぎじゃないですか?理解しているつもりはいかんよ。
そこから強引には行かなかったから良かったけれど、作品としてはあまりパンチが無かったかな。

そして何より、主人公の女の子をみせる作品としては正解なのだろうけれど、ミュージカルとしてつくるには、もうちょいお稽古が必要ですね。

そして舞台挨拶…監督がストーリーどうでもいいって言っちゃダメでしょ。

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Bacchus

0.5観ているこちらが赤面

2021年9月9日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

なんというか…実に評価に困る作品。
離婚間近な両親の復縁を歌で願う少女をミュージカル仕立てで描いているが、ミュージカルに抵抗はないはずなのに、観ているこちらが赤面したくなる出来。主役が子供だからというわけではないが、学芸会の遊戯を観ている感覚に近いというか。
監督が本作を撮った意図や経緯を知らずに観たが、観終わっても特に知りたいと思わなかったのが全て。
監督の前作『れいこいるか』も全然ノレなかった事からも、自分とはどうやら相性が合わないんだなと思う事にした。

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regency