「永遠とか、時間を止めるとか、未曾有の大災害とか、8月31日とか、設定も脚本も中学生」永遠の831 じきょうさんの映画レビュー(感想・評価)
永遠とか、時間を止めるとか、未曾有の大災害とか、8月31日とか、設定も脚本も中学生
厨二病満載と言うしかないなあ
死の恐怖や強い怒りを感じると時間を停められると言う設定だが、時間ものは腐るほどあって、ある程度の説明もあるのに「青春ブタ野郎」なみのトンデモ感だ。青春ブタ野郎の思春期症候群は許せるけど(笑)
まあ、そこは自覚しているのか題名が「831」つまり8月31日だとさ。
この辺も学校を意識していることがわかるが、全国には8月31日が最後の夏休みでは無い地域もあるんだけどなあ。
未曾有の大災害って言いながら、その後の日常も普通じゃん。
誰かが止めた時間の中で、やはり同じ能力を持つ人は動けるとか、触られると動けるとか、やっぱり変。
時間が止まればあらゆる物理現象が止まるのなら、その中で空気も吸えないはず、潜水しているようなものだ。会話も無理でしょう。時間が止まった世界で光だけ見えるのも変。
せいぜい超遅く(自分だけ速い)なった世界くらいにしておけばいいのになあ。
「刻刻」は題材が同じだが、理由づけが納得出来た。
この手のCGアニメはユラユラと変な動きがキモイ上に、出てくる人物が歩行者も含めカバンの類を一切持たないのも不思議。なんなの?大災害後はカバンの習慣をやめたの?
最後まで見られたのは、この後ひょっとして面白くなるのかなという期待からだったが、ただの時間つぶしでしか無かったよ
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