劇場公開日 2022年1月14日

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スティルウォーターのレビュー・感想・評価

全139件中、81~100件目を表示

0.5キャラもストーリーも渋滞中

2022年1月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

監督は、保守的な南部の白人労働者を描きたかったのだろうが、レズビアンの娘のために海外まで行って必死になったかと思うとヒッピーみたいな尻軽フランス女と、うつつを抜かす男が保守的とは到底思えない。
オープニングクレジットで、制作スタジオがやたら多いので嫌な予感がしたが、案の定いろんな意見を聞きすぎてキャラの方向性が最後まで定まらない。賞レース目当ての、近年評価の高い映画の「バイス」と「プリズナーズ」を掛け合わせた既視感のある作品にしかならなかった印象。

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キミテップⅢ世

3.5尋常じゃない父親の執念が空回る!

2022年1月27日
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全く違うタイプの映画なのに「96時間」シリーズを連想してしまった。異国の地で娘を救うために奔走する父親を描く物語だから。父親が発揮するものがリーアム・ニーソンは戦闘能力だったが、マット・デイモンはただの執念ということ。でも、ただの執念では簡単に娘は救えない。
マルセイユで同居する母子と仲良くなっていく過程はとてもいい。フランスとアメリカの文化の違いの描き方もうまかったし。途中なんの映画だっけって思うくらい。でも、そこで終わるわけはなくて、マルセイユがらみで物語が動き出す。あの試合確認できなかったが、酒井は出ていたのだろうか。変なことが気になってしまった。
さて、映画の後半はどう評価すればいいのだろう。嘘を許せない人、嘘を受け入れる人、嘘を正当化する人、自分はどこに感情移入していいのか戸惑ってしまった。それくらい人間の感情とは複雑なもの。そしてやはり人生は冷酷だ。望んだものを手に入れても残るのは空虚でしかないときもある。なんて虚しい。
なんでスティルウォーターなんてタイトルをつけたのだろうと思っていたが観終わると納得してしまうのもなかなかうまい。予想以上にいい映画だった。

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kenshuchu

4.5物語に引き込む脚本の巧さと俳優たち

2022年1月27日
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あさ

4.0すごく良かった

2022年1月27日
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べじ♀

4.0人間のすることはすべて間違いだと考えた方がいい。

2022年1月27日
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少々太ったマット・デイモンもいいものだ。取り返しの衝かない過去を引きずりながらも懸命に娘のことを案ずるオヤジ。無様な生き方をしてきた中年男のふがいなさがその背中に滲み出ていた。ごく普通の家庭に充分に起こりえる悲劇は自分の人生を再構築するために身も心もズタズタにさせられる。それは孤独と屈辱を同時に味わせてくれるマルセイユ。言葉も通じぬ国で娘の無罪を証明するために孤軍奮闘する。その行動はまるで怠惰な野生動物のようでどこか滑稽に見える。
娘の言動を心底信じてはいないよう思える。父娘といえども信頼、支えあったりするというのは今では砂漠の中で落としたコンタクトレンズを探し出すようなものなのだ
人間は生きていれば間違いを犯す。それは年齢に関係なく間違える。二度と間違ったりはないと100の神様に誓いをたてたところであまり効果はない。しかし、許される間違いを選ぶ努力ぐらいはしなくてはならない。
そんなことをマット・デイモン演じるビルの寂し気な瞳が語り掛けてきた。

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はる

3.0スッキリしたかったのに…

2022年1月27日
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悲しい

怖い

一発逆転を期待していたが、世の中のリアルに何とも言えない気持ちで終わってしまった…

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あすみる

4.0すごかった

2022年1月26日
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吉泉知彦

4.0重い気持ちになった

2022年1月25日
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ゴルフバカ

4.5さすが…

2022年1月25日
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不器用すぎて娘からは無能くらいに思われている父と、それでもそんな父を頼らざるを得ず、失望感を募らせる娘。
それは舞台がフランスだから(アメリカ人にとっては究極のアウェイだから)でもあるんだが、じゃあ逆だったら?と考えると、アメリカで言葉が通じず酷い目に遭う物語は、アジア系にせよヒスパニック系にせよ、なんかいろいろあった気がする…
これはそういう感じが分からないアメリカ人向けなのかも…
物語は結局なんらか「ミスコミュニケーション」みたいなところに収束してくるんだが、それも含め正解がない感じがなんとも切ない…
マット・デイモンの駄目な感じも、アビゲイル・プレスリンのイラついてる感じもリアリティがあって素晴らしかった。
さすが…

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ぱんちょ

4.0真面目な人間ドラマ

2022年1月24日
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題名はオクラホマの町の名前ですからアメリカ人ならタイトルから何らかのイメージが湧くんでしょう。邦画で「根室」みたいなカンジですね。
ディモン君別に二枚目でもないし、どっちかというとイモ兄ちゃんなのに年を経るごとによくなります。今回も難しい役柄を深刻に明快に演じています。子役もいいです。ストーリー展開に若干無理はありますが、二回泣きそうになりました。
ただ、2時間20分は長すぎ、普通の人間ドラマなんだから、せいぜい1時間50分でいいでしょう。
あとレズの設定不要、普通の友人関係でいい。まあ最近LGBT流行ってるからね。

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越後屋

3.5そうきたかぁ!

2022年1月23日
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最後になるほどねぇって最後になります!

マットデイモンと言うと、強くてって役かと思いきや、
ちょっとダメな父親。

娘を大切に想い、無実を信じて真っ直ぐに動く不器用な父親

現地の人と交流する中でうまれる穏やかな時。
その中でも父親は父親なのある。

自分が誰をどこまで信じることが出来るか。
このストーリーには、人々の信頼が描かれている気がする

最後に、
タイトルがどうして地名なのか。スッキリ出来るだろう

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うみ

3.5得たものと失ったもの

2022年1月23日
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異国の地で投獄された娘の無実を証明する為に奮闘する父親を描いた作品。

現地の言葉も喋れず、ましてや仕事もなく底沼状態。ホテルで知り合った少々マヤと母親と知り合い交流や関係を深めながら、娘に面会に行く日々と犯人を追う父親の心情や不器用で泥臭い、地味で典型的な米国人オヤジをマット・デイモンが本当に上手いこと演じてて、素晴らしかった。

上映時間は少し長めながらも、人間ドラマや家族への愛!を丁寧に描いており。特に少女マヤと無表情のマット・デイモンとの英語と仏語でコミニュケーションシーンは癒されるものの

ラストの衝撃と余韻は凄かった。折角、得た幸せと引き換えの代償!然し、母の愛は無償というが父親でも愛する娘には無償なのだと感じさせ、失った。夢のひと時を1人背負うマット・デイモン親父の哀愁漂う姿はただただ素晴らしく、見終わったあと、暫し余韻に浸ってしまった。

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赤足

5.0優れた脚本 シリアスなのにユーモアとニュアンス

2022年1月23日
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マット・デイモンが好きなので見に行きました。お金も地位も教育も仕事もろくにない、どうしようもないおじさん。見事に演じていると思います。マット・デイモンはもちろんですが、娘役のアビゲイル、ヴィルジニー役のカミーユ・コッタン、マヤ役のリル・シャアバウの、中心人物たちが、本当に魅力的。

そして私が一番気に入ったのは、この映画のセンスに他なりません。アメリカとフランスの文化の違い、青年と大人の感覚のズレ、あちこちにたくさん散りばめられたユーモアあふれるセリフやシチュエーション。でも、そうだからこそ強く感じられるそれぞれの愛情がたまらないです。

最後に観客が、父親の娘への愛と驚愕の渦に放り込まれてエンドロールを見ながらずっと考えてしまうという、初めてかもしれない経験をしました。

スティルウォーターという題名がどういう意味なのか、見る前はわかりませんでしたが、見た後、何重にも何重にも意味を感じて、「凄い題名!」と思ってしまいました。

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TOM

4.0人は目の前の幸せを失ってしまう?

2022年1月22日
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大阪ぶたまん

4.0人生は冷酷だ。

2022年1月22日
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映画鑑賞の参考にする週刊文春の映画コメント欄で、コメンテーター達から高評価(四つ星以上)を貰っていたので、観てみた。
殺人罪でフランスマルセイユの刑務所に収監された娘の無実を信じる父親が犯人探しをする物語だ。が、私には父と娘の親子の物語だと思う。もう一度、親子関係を修復するかのように、フランス人の娘との交友が描かれていく。こちらがメインの映画かなとも思える。終盤に入って真犯人探しが再び始まるが、浮かびあがってくるのは、苦い真実だった。
表題は主演俳優が娘に語る終盤のセリフ。娘がフランスでは極悪人扱いだったのが、帰国したアメリカでは英雄扱いとなる。ミステリー映画だと思って見ると裏切られます。人生の皮肉を描いた映画だと思って観てください。

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いなかびと

3.5もっと掘り下げてもよかった?

2022年1月22日
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ミーノ

3.5変われぬモノ

2022年1月21日
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終わった後になんとなく「凪待ち」を思い出して、「あー、なるほどね。」なんて思った。受け入れ難い言動や行動が続くので個人的には大半が苦痛だったが、マヤの可愛さに救われた映画だった。
父も父だが娘も娘だな。なんて思いながら鑑賞しつつ、父も父だったが娘も娘だったなと感じた映画。これまでの説明が極端に少ない(その感じは好き)ので、各々の感情の揺らぎに「んんん??」なんて事にもなりがちだが、ドライでありつつも丁寧に演出されているので、端々で汲み取る事は出来る。そして観ている側の感情が分かれそうなラスト。話として好きかどうかは置いておいて、「良い余韻を残すなぁ…」なんて思いました。そして、ただただマヤの幸せを願いながら、劇場を後にしました。

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lynx09b

3.0火サス的な飽きなさ

2022年1月20日
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global square

3.0スッキリはしない

2022年1月20日
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娘の無実を信じ自らの手で真犯人を挙げようと無茶をする父親の姿が、逞しくもあり痛々しくもあり、悲壮感を醸し出すマット・デイモンが印象的。
序盤こそビルを応援する気持ちで観ていましたが、物語が進むにつれどんどん行き着く先に幸せがあるとは思えず、なんともいえない感情に。
誰も幸せとは思えず、後悔ばかりが残るモヤモヤした結末に、なんともスッキリしない後味でした…。

また、長尺が故の中弛みも否めず、もう少しテンポ良く2時間尺くらいにまとめてくれると観やすかったなとも思います。

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まだまだぼのぼの

3.5ジェイソン・ボーンの如く、リーアム・ニーソンが演じる父親のように、...

2022年1月20日
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ジェイソン・ボーンの如く、リーアム・ニーソンが演じる父親のように、娘を救うために、悪漢をバタバタと薙ぎ倒すアメリカ人の強い父親の話かと思っていたら、全く違いました。
とても、せつない物語です。
マルセイユで、酒井は、スター選手だったのですね♪

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