芸術家・今井次郎

劇場公開日:

芸術家・今井次郎

解説

60年の生涯を生きた芸術家・今井次郎にスポットを当てたドキュメンタリー。作曲家、ミュージシャン、造形作家、パフォーマーなど多彩に活動し、2021年には初の美術作品集が出版されるなど再発見され続けている今井次郎。2012年に悪性リンパ腫で他界した彼は、死に先立つ半年間の入院生活中、病院食を使って表現したユーモアあふれる「ミールアート」をはじめとする膨大な作品の数々をSNSで発信し続けた。映画では、2018年2月に開催された今井次郎トリビュートライブの映像を中心に、今井本人のパフォーマンス映像や作品の広がりについての取材映像、関係者へのインタビューなどを盛り込みながら、社会に適応できない一面を持った人間が「幸せであり続けた理由」に切り込み、「生産性とは無縁なもの、不要不急なもの、役に立たないもの」の大切さを問う。

2021年製作/94分/日本
配給:ドキュメンタリージャパン

スタッフ・キャスト

監督
企画
桐山真二郎
プロデューサー
橋本佳子
撮影
青野真悟
大久保英樹
ライブ撮影
山崎裕
高野大樹
ライブ録音
清水克彦
レコーディングエンジニア
内田直之
EED
織山臨太郎
MA
富永憲一
編集
青野真悟
大久保英樹
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フォトギャラリー

映画レビュー

4.0一見アブなそうだけど、実は親しみやすい清貧の芸術家

2021年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

今井次郎のことは、名前は聞いたことあったけどどういう人物か詳しくは知りませんでした。そんな状態でこの映画を見始めてみましたが、冒頭「⁇」って感じでけっこうかったるいんだけど、関係者の「今井さんは凄い」という証言と、生前の今井のパフォーマンスが次第にシンクロするようになって、どんどん引き込まれていきます。一見アブなそうだけど、実は親しみやすい清貧の芸術家なんですね。ロックンロールも板についてる。開成中学→高校なので、めっちゃ頭いいしね。

この映画の最大の見どころは、終盤の病院食のところですね。あれは泣けます。魂がこもってました。今井次郎を知らない人にもオススメします。

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駒井尚文|映画.com編集長

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