「美メロが台無し」ディア・エヴァン・ハンセン NobuNagaさんの映画レビュー(感想・評価)
美メロが台無し
要するに死人に口無しの、よくある話。
亡くなった人をネタに生き残った人間がエゴを満たすために
あ〜でもないこうでもないと自らの得だけを綱引きする様がみていて不快だった。
まったく感動しないし共感もしなかった。
サウンドトラックを「ラ・ラ・ランド」「グレイテスト・ショーマン」「アラジン」のチームが手がけていて、メロディーもアレンジも美しく華やかなのに歌詞が暗くてろくでもない内容だからまったく盛り上がらないしエモくもない。
真ん中のラブソングで終わってればまあカタチにはなったんだろうけど、それをリプライズするわけでもなくヌルっと終わった。
このクリエイティブチームで初の黒歴史になりそうな予感。
美メロ台無しメドレー。
これがトニー賞とったってんだから、ブロードウェイも迷走し過ぎじゃない?
コメントする