「伝えたい2つのテーマに向き合えるかが観客の評価を左右する映画」ディア・エヴァン・ハンセン だらずものaさんの映画レビュー(感想・評価)
伝えたい2つのテーマに向き合えるかが観客の評価を左右する映画
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大きなテーマはEDに表記される
「君は一人じゃない」
これを強く押しているのはわかる
映画の序盤から起承(6割)までは
小さな優しさの嘘から
肥大化していく空想を世界の人々を救うという内容から強く感じる
そして転結で嘘がバレどんどん大きく広がった偽りの優しさが壊れていって
真実を伝えて自分を見つめ直し行動するシーンは
サブのテーマとなる
「偽りの自分で人と繋がるのではなく本心の自分で繋がり行動すれば心で繋がれる」
が大きく描かれている
ただどうしても内容が生死を取り上げ更には嘘が肥大化して優しさが兇器となり傷つけるというシーンが衝撃的なので
そこで嫌悪感を強く持つ人なら評価が低くなりそうな作品です
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