「”宗教勧誘はおやめください”と言う注意喚起」セイント・モード 狂信 じぇんぬさんの映画レビュー(感想・評価)
”宗教勧誘はおやめください”と言う注意喚起
※端的なレビューが難しいのでこれから見る人には優しくない文章です⚠️
ラストシーンが狂おしいほど好き。
5回リピートして見直した。
【あらすじ】
勤務していた病院でトラブルを起こし転職、末期患者を自宅看護することなった主人公。
エターナルケアを行う段階で患者をキリストの道へと導こうする・・・
主人公が異常なほど盲目的😰
キリストへの熱心な信仰心という題材だけでなく、どんな人間が狂信に走り易いのかという定義をされた気分。
残された謎として、彼女が狂信者になったきっかけはハッキリと描かれないため心残りではあります。
ただ察するに”自分勝手”で”利己的”そんな部分に嫌気がさして友人が消えていき、孤独と対峙した時に信仰に救いを求めたのでしょう。
本来は自分も快楽主義なのに、我儘に人生の終焉を迎えようとする患者に昔の自分を投影し、同族嫌悪に陥っただけでしょうね。
担当した患者が快楽主義者かつ末期患者と言うことで、性を弄び、最後を好きに生きる自由がある以上、我々が攻めるべきは主人公の看護師一択なのである(笑)
めっちゃ関係ないけど、この映画に登場するゴキブリには"ナンシー"という名前があってエンドロールにも記載がある🪳
Nancy/Cockroach
ナンシーが"ゴキブリ役"をしたってことね笑
まさにトレーニングコックローチ🏋️♂️
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