「人生100年時代を考える。」今はちょっと、ついてないだけ 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
人生100年時代を考える。
玉鉄、久しぶりに観た。キャストも奥山佳恵にひょうきんアナ、かとうかず子などなどバブル期を思い出させる人達がメイン。
主人公の立花はスチールカメラマンだけど、バブル期に人気テレビ番組に出演していた、元有名人。ある事情で表舞台を去り、カメラマンもやめて、オッサンになっていた。同時期に番組制作をしていた宮川は、仕事を辞めたのがきっかけで家族と別れていた。この2人が親をきっかけに出会い、再スタートを始めるお話。タレントの会田は所属事務所に契約解除されたばかりで、自分で再スタートする為に2人と組む事にする。
メインの2人が暮らす事になったシェアハウスに住んでいる若い女子、瀬戸ちゃんも、いろいろあって凹んでる状態。
人生は経験も大切だけど、もっと大切なのは今を生きる事。何かを始めるのに遅すぎるって事はないよってか。
元々、才能のある人達の話なので、一般的なオッサンの境遇とは違うよね。映画の中では成功っぽい流れだけど、現実的には技術や流行など、現場を離れているとついていけない事だらけのはず。なので若い奴らとチームを組んでトライして欲しかったな。
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