マリグナント 狂暴な悪夢のレビュー・感想・評価
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あらゆるジャンルを入れ込んだ究極のホラー
やっぱりホラー映画は最高だって改めて思わしてくれた作品でした。ホラーはルールも何もないので、それをうまく使った映画に出会えると、アドレナリンが出るような、興奮を思えますね。病みつきになります。
もうね、ホラーなのですが、幽霊物なのか、カルト系なのか、異常殺人鬼のサスペンス物なのか、モンスターなのか、スプラッター映画なのか、鑑賞していて分からないのです。疑問だらけで、前半~中盤まで過ぎていきます。もう私は何を見せられているのか…。
からの後半のアクション映画さながらのシーンと来たもんだから、びっくり仰天な展開です。からの、ラストは家族愛ですからね。
もう、なんのこっちゃな映画なのですが、思わず2度3度と観たくなるような感覚になりますし、正直最高に面白かったです。ちょっとネタバレになりますが、この映画を観ていて個人的にはブラックジャックのピノコを思い出しましたね。
そして、映画全体的なテーマとは裏腹に、なぜか音楽や映像の映し方なんかも、スタイリッシュな感じなんですよね。すでにオープニングから興奮してしまうくらいの見せかたで、そのまま一気に映画に入り込んでしまいます。
あの、殺害シーンになるときの、『サイレントヒル』ばりの周囲が変化していく様子も面白い演出でした。いやね、もうグロいシーンや怖いシーンを見せられながらも、なにかカッコよさを感じてしまうという感覚で自分がおかしいのかと思ってしまう程。
いや~、さすがジェームス・ワン監督です。鑑賞者の遥か斜め上を行くような新感覚のホラーには流石としか言いようがないです。
そこか!!!!!
序盤雰囲気良し。が心霊ホラーでは
無い事がすぐに分かると思います。
そういうの求めてるとちょと視聴辛い。
悪魔系…?いや。宇宙人、寄生系
なのかなと期待値が下がり…何ならこれ怪物系
なのかなと観進めると正直
気持ちは下がっていきました。
せっかくなので最期まで…と惰性で観る事
終盤。
「そこ?!?!」
と眠気覚醒。
ホラーっちゃあホラー
ですが…ホラー色より
アクション色が強かった気がしたので
怖いの求める人は物足りないかと。
でも思ってたんと違うけど面白かったですよ。
「なるほど…そこかぁ…」
とにかく前情報無しでの視聴お勧めします。
じゃないと本当つまんないと思う。
最高😱
そうくると思わされる映画です‼︎
ジェームズワン監督の映画は、面白い🤣
冒頭シーンで、なんとなく正解を教えてくれる場面があり、主人公のマディソンが旦那にDVされて頭を強く打ってしまう事から様々な事件が絡み、マディソンの過去が明らかになっていくさまの途中からアクションになりやりたい放題のホラー映画になる☝️最高で笑えるホラーですね。
【”真夏日にはヤッパリホラー映画だね!”等と余裕で思っていたら、この作品の設定が秀逸で面白超怖いではないか!良く出来たホラー映画の新たなる逸品だと思います。】
■ある時から、恐ろしい殺人を目の前で目撃する悪夢体験にさいなまれるようになった女性・マディソン(アナベル・ウォーリス)。
やがて、その連続殺人が現実世界でも起こるようになる。
犠牲者が出るたびに殺人現場を疑似体験する彼女は、事件と悪夢の間にある謎に迫っていく。
◆感想
・ハッキリ言って、良く出来たホラー映画だと思う。映画館で観ていたら大変な事になっていた気もするが、観たかったなあ。
・”〇〇〇〇〇〇”って設定、ジェームズ・ワン監督、良く思いついたなあ・・。
・マディソンの過去が明らかになって行く描き方など、ナカナカである。
・それにしても、マディソンの妹シドニーは姉のためとはいえ、勇気があるなあ。荒れ果てたシミオン研究所に単身乗り込んで、姉の過去を探るシーン等はドキドキであった。
<ホラー界の異才と言われるだけあって「ソウ」「死霊館」など数々のヒットを生み出して来たジェームズ・ワンだが、アイディアが秀逸な今作も面白怖かったぞ。>
ガブリエルのせいなら無罪!?
イタリア系のジャーロと言われるジャンルをリスペクトしていて 特に昔のイタリアホラーのダリオアルジェントの作品に出てくるような革の手袋を履いた変わった武器で美女を殺すサスペリア2やシャドーやオペラ血の喝采あたりに近い犯人像でやってる辺りは元々アルジェント作品に影響を受けているというコメントとかありますがなるほどって感じです!
あとワンちゃんの凄いところは 出る出る詐欺が上手くて普通ここでビックリさせるよなって場面をあえて作り
そこでこっちを身構えさせて結局何も出さないでビックリシーンを入れて来ないという手口を上手く使っており死霊館でも地下に行くシーンで結局なにも起きずに地下から上がってくるんだけどこっちは何か出ると思ってるからずっとハラハラしてるので 何かが出てくるよりも上手にハラハラを持続させる技を多用するのでマジでワンちゃん手練れです。
監禁された女の人が落ちて来て自分の住んでる上の階だったってシーンは一瞬わけわかんなくなってビックリシーンよりもビックリしました。
あと 刑事が一人で犯人追っかけて行くシーンとかホラーのお決まりだとそいつが死ぬフラグなのに
普通に刑事が助かるとか 妹だったかな 一人で元病院かなんかに探し物をしに行くシーンとかも定番だと絶対死ぬパターンなのに死なないんですよ! ホラーのあるあるをことごとく崩してくるので ホラー映画を作る上級者なんですよねーワンちゃんは
あとクライマックスで警察皆殺しにしますが そこは無駄にジョンウィックより華麗なアクションキメてて
何故か見ていて もっとやれーいいぞーって感覚になり 自分は一体何を見させられてるんだろうって感覚になりカオス過ぎて大爆笑しました!
最後に あれだけ警察皆殺しにしてたけどガブちゃんのせいだから無罪っすか?
主婦+バスケットケース=マトリックス
夢の中の事件が現実に起こり犯人探しをするのかと思ってたら・・・
まさかのベリアル兄さんがマトリックスばりのアクションを披露しまくる大暴れ映画だった。
バスケットケースをリメイクしたらこんな感じになるんだろうな。
SAWのジェームズ・ワンと聞いて期待大だけど
SAWのジェームズ・ワンの新作ホラーとな!メチャ楽しみに観始めたが、なんだか惜しいなぁ…サイコ系でもなく、悪魔系でもない新しい感覚だけど、それ故の違和感と、観終わった後のどことない残念感が漂う。何故だろう?
あっ!分かった!本作の刑事役に代わって、モルダーとスカリーが登場しているとスッキリするゾ。そうか〜そっち系なんだ!スッキリした。
面白い
前半の謎が後半で解けました。
後半はほぼアクションっぽかったです。
面白かったのですが前半の謎が、映画内だけではどういうことか分からず、ネタバレを読んで「そういことだったのか」となった部分が多かった
エドワード・モードレイク
ジェームズ・ワン監督の作品ということで…過度な期待をしてしまったからか…余り刺さらなかった。
先ず、真っ先に浮かんだのが かの「エドワード・モードレイク」。
そこからインスパイアされたのだろうと想像に難しくないけれど、イマイチ刺さらなかった。
終盤は動きとか不気味だったけど、初めから髪型に違和感が有り過ぎて “何でウィッグなんだろうなぁ…?”って……そういうことか!って膝を叩きました(笑)。
こんなのと一緒に生きていくなんて、ほんとムリ!!!
面白い!
2021年、映画秘宝誌で評判が良かったので、いつか見ようと思っていていたけど先週、ようやく鑑賞。
いや、面白かった!
前半は謎だらけで、後半、謎が解けてからは怒涛のアクション!
で終わってみれば家族愛!
視覚的にも凝ってるし、脚本も上手くまとめてて凄いや。
でも冷静に考えると、あの後、裁判とか大変そう(笑)。
あと、その他、大勢として殺されちゃう人たちが可哀想。
あの人たちにも大切な人生があっただろうに。
どっかに「その他大勢と思ってた人が実は主人公でした、あるいは最強でした」みたいな映画、ないかな(笑)。
予想外の真相とアクション
ジェームズ・ワン監督なので期待してたけどちゃんと期待に応えてくれてまた個人的ジェームズ・ワン株が爆上がり。
ホラー、ミステリー、サスペンス、アクションと色々な要素てんこ盛りなのに全て面白いという離れ業。
魅せるカメラワークや円熟のホラー演出も上手い!
音で驚かせる演出が少な目なので大きな音でのビックリ演出が苦手な人でも観やすい。
死霊館やインシディアスのようなオカルトホラーよりもSAWのようなクライムサスペンスの色が強いので終盤は怖いというより盛り上がる。
主人公マディソンの幼少期を演じているのがマッケナ・グレイスというのも見所。
女好きのイケメン刑事が単にチャラいだけかと思ったら仕事熱心だし熱血でかなり好きなキャラだった。
同僚の鑑識の女の子も終始癒しキャラで可愛い。終盤の電話の下りが特に最高w
あとはジェームズ・ワン作品の特徴かもしれないけど普通疑うような事でも主人公を信じてくれる味方が多いのも良い。
アクション・ホラーの新たな可能性
言わずと知れたジェームズ・ワン。
ホラー映画の製作及び監督として、まさに代表格的な立ち位置にいるが、何年か前に一度ホラーというジャンルからの脱却を公言している。
もちろん、その翌年くらいに発言を撤回し、死霊館 エンフィールド事件の監督を務めている。
今やホラー映画のパイオニアとして名を馳せるジェームズ・ワンでも、やはり一度は情熱を失うもんなんだなあ、と当時は思ったんだが、発言撤回とホラーへの復帰が早すぎて、一体あれは何だったんだろうと、彼の新作を観るたびに時々考える。
本作もそんな過去など微塵も感じさせないアイデアとストーリーに仕上っている。
何気にアクション映画としてのクオリティも高い本作は、今後のホラー作品への新しい指針となるのではないだろうか。
個人的には、大好きな07年の「狼の死刑宣告」のようなジャンルにも、ジェームズ・ワンには再び挑戦して欲しい。
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