劇場公開日 2022年10月7日

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PIG ピッグのレビュー・感想・評価

全50件中、1~20件目を表示

3.5Pignapping Mystery

2023年10月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

The premise is perfect as one of those Nick Cage as Nick Cage formulas: a story that would fail with almost any other actor. A retired veteran chef seeks his truffle pig he suspects was taken from within the black market of Portland's kitchens. The film is aware that if Cage is allowed to air like fine wine then direct explanations to what is unfolding become redundant. The pig gets no screentime.

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Dan Knighton

ニコラス・ケイジ再生の物語

2024年7月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

トリュフを探索する豚を盗まれた主人公の、人生再生への旅路を描く物語。

ニコラス・ケイジ主演の人間ドラマ。B級映画主演が続くニコラス・ケイジですが、この作品はメジャーテイスト。自らが製作に加わっているようなので、一念発起した映画なのかもしれませんね。
評論家筋の評価も高い・・・とのBSレビューもあり鑑賞。結果、予想以上の良作でした。

物語はサスペンス・・・ではなく、人間ドラマ。人生を捨て、山間で世捨て人同然となった主人公。その主人公が、人生最後のパートナーとなった豚を捜し求めてポートランドに舞い戻り、過去の自分と向き合う姿を描きます。
彼が何者なのか、何故隠遁したのか・・・等、物語が進むつれ明らかにする手法にも無理がなく、興味を引きつけます。
道連れと若者と父親との関係も上手に絡ませ、物語に深みをもたらせます。

唯一気になったのは、ファイトクラブのようなシーン。その場面では感じませんでしたが、見終わった後には大きな違和感を感じてしまいました。

私的評価は4にしました。

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よし

3.5人の世の虚しさ

2024年3月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

チャック・パラニュークも住むポートランドの話、と思って見ると面白い。『ザ・メニュー』とセットで見るといいと思う。あとちょっと『バベットの晩餐会』ぽくもある。

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ouosou

2.5愛豚

2024年1月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

興奮

萌える

毛がフサフサの豚が可愛くて序盤でしか見られないのがもどかしい、寡黙でクールなニコラス・ケイジが渋い反面で喋らな過ぎてイライラさせられる、拐った理由が腑に落ちなくてあの親子が特に父親が身勝手で単に振り回されただけのニコラス・ケイジに同情はするが怒りが沸点に達しながらも意気消沈な結末、リベンジスリラーと銘打った雰囲気のみでシュールというか仄々としたヒューマンドラマとして意表を突かれる展開、監督の次作に期待してしまう感は否めない。

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万年 東一

2.0ニコラスマニア向け

2023年12月6日
Androidアプリから投稿

最後情に訴えるなら前半の裏社会に顔が利く描写なんだった?もうこちらも大人になったからうだつのあがらない男が実は凄腕◯◯で、みたいな話は薄ら恥ずかしいわけ。それなのかなと思いきや全然わけわかんない方に連れて行かれた。これはもうニコラス・ケイジが何やっても彼のことが好きなんだー!っていう人に向けた映画だね。

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三毛猫泣太郎

3.0雰囲気ある映画です。

2023年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ニコラス・ケイジ主演の作品。
今やどんな映画にも出ているニコラス・ケイジですが
この映画は雰囲気があります。
人里離れて暮らし、豚にトリュフを探せている主人公です。
その豚を盗まれて、必死に探す男です。
雰囲気あるでしょう。
最後までその雰囲気は外しませんでした。
雰囲気にのまれましたが。観終わってみると何だったのか考えてしまいました。

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tom

3.0長毛タイプでかわいいブタさん 風貌や凄みから怖そうに見えるニコラス...

2023年11月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

長毛タイプでかわいいブタさん

風貌や凄みから怖そうに見えるニコラス・ケイジ
只者じゃない感がずっとあったが、思ってたのと違った

ヒューマンドラマ

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ティム2

3.5全編に漂う映画感には好感を持てる。

2023年10月20日
PCから投稿

ニコラス・ケイジなの?
と何度も凝視する。
何か有るぞと期待もする。
復習、格闘の文字もよぎるが…。

物語は意外な裏切りを用意し、
登場人物と鑑賞者は
心を共に進んでゆく事になる。

ハッキリと描かれないが
彼らに何かが起こって
彼らの何かが変わる。
その「映画感」は心に残る。

とは言え、あと30分増やしてでも
印象に残る表現は欲しい。

惜しい。

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星組

2.5リベンジスリラー?

2023年10月8日
iPhoneアプリから投稿

公開から気にはなっていたがタイミングが合わず配信で観ましたがリベンジスリラーはちょっと強い文言を使い過ぎかなと思う。
作品自体は地味だが約90分なので集中して観れて面白かった。

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はまぐりの短い感想文

2.0ジョンウィックにあらず

2023年10月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ジョンウィックの豚版だと思って見始めた方は
僕だけじゃないと思う。

そして、そう言う見方をした人は拍子抜けしてしまうと思います。

僕がそうでした。

何も始まらねーなー。
復讐はいつ始まるんだよと思ってる間に、
もう物語はロブとはどう言う人物だったのかの説明を
終え、再生の物語は完結へと向かっておりました。

なんと言うかニコラスケイジのハマり具合は
レスラーのミッキーロークを思わせ、
その哀愁は演技を超えた雰囲気がありました。

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奥嶋ひろまさ

3.5何故ピッグにしたのか?

2023年9月29日
iPhoneアプリから投稿

知的

さすがのニコラスケイジ!本当に面白い俳優さんです。
こんなに、孤独で外れた人間を演じる事が出来るのは、ニコラスケイジですね!
山奥で、トリュフ豚🐷を飼って生計を立てている主人公。
ある日突然に、暴行され🐖ちゃんを誘拐される事からリベンジが見れるかと思わされましたが、180度違う展開でしたね!
主人公の過去や、料理に対するこだわりが絶妙に映画で表現されていました。最後に素晴らしい料理を振る舞うシーンを見て、この映画は料理を通して愛を伝えたかったのか?と感じました。料理を食べてみたいって思ってしまいましたね。
また、ニコラスケイジが不器用で頑固、凄い変わっているけど何故か、カッコイイと思ってしまいます。

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アキより

4.0めっちゃ好み!しっとり系ケイジ!!

2023年9月23日
iPhoneアプリから投稿

すごく好きなタイプの作品でした!

可愛がってるトリュフ豚を盗まれちゃって、なりふり構わず探しに出かけるニコラス!

ニコラスの相棒の青年アミールは、最初こそドン引きながらしょうがなくニコラスに付き合うけど、街の色んな人のニコラスに対する反応で、彼がかつて、どんなことをしていたのかがわかっていく。

あの豚さんを探す理由が
愛だって聞いた時の、アミールの表情が良かった。

あのぶっきらぼうで、失礼極まりないニコラスの
本当は繊細で愛情深い内面を垣間見た瞬間だったと思う。

これからも仲良く2人でトリュフの商売を続けていってほしいなー。

こんなに面白いのに評価が低いの気になってましたが、他の方のレビュー見て納得!
配給会社のミスで宣伝と作品にかなりのギャップがあったんですね!
リベンジスリラーな訳ないのに!!
どう考えてもヒューマンドラマだよ!!

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ジジ

3.02023 107本目

2023年9月1日
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悲しい

豚のためにそこまでする?っていうのが
感想です。ケイジは相変わらず演技上手いし作品的に評価された作品

俳優として復活しましたね

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しゅん13

3.5詩のような

2023年7月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

嫌いじゃないです。
ニコラスさんもイイです。
もう少し話に抑揚が欲しかった気がします。
でも上手く彼の背景が想像できる演出だと思いました。

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けはえ

3.5酸味一体

2023年7月15日
Androidアプリから投稿

公開された当初、この映画をニコラス・ケイジ演じるロブにイエス・キリストを投影させた宗教的ヒューマン“グルメ”ドラマであると論じたレビューを何本か読んだ記憶があるのですが、今ググって見つけようとしても見つからなくなってしまったのはなぜなのでしょう。この映画をその年のベスト10にバラク・オバマがあげていた理由はおそらく、若き映画監督マイケル・サルノスキのその演出に気がついていたせいだと思われるのですが...

あんな乞食のような格好をした世捨人のどこがイエスなんだ?似ているのは長髪と髭面ぐらいのもんだろ?とおっしゃられるあなたにまず気づいてもらいたいのが、俳優ニコラス・ケイジとイエスの復活がロブの再生物語として語られている点なのです。ハリウッドで成功後、借金まみれで離婚再婚を繰り返していたケイジは、(この映画の出演がきっかけなのかはわかりませんが)近年演技派俳優として見事な復活を遂げているのです。

だって、アレックス・ウルフ演じるアミールが劇中ロブは仏教徒だって紹介してたじゃん?いえいえ、それはニコラス・ケイジ自身が創価学会系ブッディストであり、この映画の主人公ロブ・フェルドが俳優ニコラス・ケイジの分身でもあることを暗示しているのでしょう。映画のラスト近くでカーラジオのクラシック番組で語られていた「メロディ、ハーモニー、リズム」とは父と子と聖霊のみならず、ロブ=ケイジ=イエスの三位一体を指し示したダブル・ミーニングだと思われるのです。

右の頬をぶたれたら左の頬を差し出すロブは、顔面血だらけの聖痕をさらし、昔クビにした弟子はユダと同様イエスことロブを裏切っていて、かつての弟子たちをアミールに尋ねさせ料理の具材(パンと赤ワイン!)を調達するのです。そしてユダヤ人でもあったイエスことロブは、豚を食べてはいけない(豚を愛している?)のです。母親の自殺未遂をきっかけに親子関係が破綻していた神のような父親とその息子のために、ロブは特別料理=聖霊を用意して三位一体を成就させるのです。

つまり、意外にあっさりしていた天才シェフロブの料理よりも、こりにこったその裏演出に着目点すべき1本なのです。

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かなり悪いオヤジ

4.0愛する豚

2023年5月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

家畜でも愛していた豚なら失った悲しみはよく理解できる。必死に探した気持ちも。
喪失感が堪らない。
面白かったし、悲しい物語だった。

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ノブ様

3.5ナメてた相手が――系映画

2023年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

誘拐された愛豚を取り戻すため我らがニコケイ演じるトリュフハンターが立ち上がる――というあらすじから、誰もが「ナメてた相手が殺人マシーンだった」系映画を連想すると思うけど、なんと本作のニコケイは殺人マシーンではなく――だった!という物語。
「リベンジスリラー」という謳い文句から、当然血で血を洗う抗争に発展すると思っていたけど、哲学的な愛と喪失の物語だった。
ぶっ飛んだニコケイを期待した人には期待外れだと思うけど、坦々とした物語にニコケイの演技力が爆発。物語の構成も良くしみじみ感動してしまった。普段忘れがちだけどニコケイって演技上手いよね。

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青空ぷらす

1.5映画の内容は個人的にはアリ

2023年3月12日
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泣ける

知的

難しい

ニコラスケイジの演技が素晴らしかった。
その一点のみ。

ストーリー自体は正直……よくオシャレヒューマン系にあるような、観客の想像に任せる余白の多い映画だなって感じ。
音楽と食事と静寂の使い分けとか、オサレ映画特有の匂い。

自分が気に入らなかったのは、日本の売り出しかた
ほぼ詐欺。

『俺の豚を返せ!豚奪還のリベンジスリラー!その過程で壮絶な過去が!』

みたいな売り文句だが、スリラー映画にジャンル分けされるような緊迫感や恐怖の類ははっきりいって一切ない(最序盤に豚が盗まれる時、殴られる緊迫感程度で)

まぁヒューマンドラマって書いてあったら確かに見なかったかもしれないけど。
てっきり反社会組織で生きてたオヤジが暴力で豚を奪還するのかと思ったよ。
リベンジと銘打って、リベンジしてないやん。

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まる

3.5リベンジ系かと思いきや

2023年2月27日
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可愛がってるトリュフ豚が拐われて、取り返す為に奮闘する世捨て人ニコケイ。
ってきり、殺しまくる系かと思いきや笑、思いっきりヒューマン系でした。
ニコケイの演技と可愛い豚🐖がよかった👍

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りう

2.5評価難しい

2022年12月20日
Androidアプリから投稿

2022年劇場鑑賞294本目。
ミニシアターで一週間限定上映かつ一日一回しかやっておらず、土日は用事で観に行けなかったので、観に行くなら仕事終わりの今日行くしかないという状況だったのですが、朝から雪がつもり始め、映画から帰ってきて夜中に雪かきしないと駐車場入れないとかだといやだなぁという不安があり、皆さんのレビューをチラ見。おいネタバレ有りじゃないのに二行目にもう結末書いてる奴いるじゃねえか!
これで、だいぶ観る気なくしたのですが、皆さんの評価が☆2未満と☆5近くに二分されていて、ちょっと気になってきました。幸い雪もこれ以上は積もりそうもなかったので鑑賞決定。

評価難しい作品でしたね。丁度真ん中の☆3にしようかと思いましたがパンフレット作られていないので☆0.5減点。
ポスターの煽りのリベンジスリラーはまぁよくもまぁこんなに堂々と嘘つけるなというくらい見事にそんな内容じゃないです。
それはネタバレない範囲でちゃんと書いてくれてる方のレビューでなんとなく知ってはいたのですが、それを読む前はブタを盗まれた世捨て人が壮絶な復讐劇を繰り広げる・・・ってこれジョン・ウィックじゃん!(ブタじゃなくて犬だけど)
そういう感じの元軍隊的な過去ではなく、別の過去を持っているんですが、その過去を利用した探し方の方法がかっけぇ!ってなりましたね。あのラストはあのラストで意味はあるのでしょうが、カタルシス欲しかったなぁ。ただの世捨て人じゃないというサプライズはありましたが。

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ガゾーサ