沈黙のパレードのレビュー・感想・評価
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日本一泣ける!!東野圭吾ミステリーの極み。
原作は未読です。やっと鑑賞することが出来ましたー
本編は、緻密に練られたストーリーに、これ以上ない切ない展開で、私の心は揺さぶられました。
湯川教授と内海刑事の漫才コンビのようなやり取りも軽妙で面白さ抜群でした。
そして、今回は対立する湯川教授と草薙刑事の迫真のぶつかり合いも良かったです。
ラストは、警察の捜査が暗礁に乗り上げる中で、湯川教授の導き出した悲しい答えに、私の涙腺は完全崩壊しました。
「容疑者xの献身」と比較して評価の低い方も多いと思いますが,、私はすべてを否定しません。
ですが、本作品には本作品の良さがあり、個人的には東野圭吾ミステリーの極みと呼べる最高傑作だと思います。
予想がつかなかった
誰が犯人か予想がつかず、意外でした。
それより、人間模様が複雑でそちらの描き方、演技力が良かったと思います。
ドラマスペシャルも楽しめましたが、劇場版とは比べものにならないですね。
ただ、今回科学検証で突然計算を書き始める描写がなかったですね。
劇場版はやらないんでしたっけ??
なんかキャラ間違えてるような
アガサクリスティのオリエント急行殺人事件が最近製作されて、観た方の何割かはプロットが同じと感じるのではないかと。流石にパクりとはいう気もないが、人物関係とかに共通点ありすぎ。全く知らずに書いてる訳でもなかろうしオマージュというほどではない感。
基本的に恨まれて当然の人物が多数の怨恨の結果で殺害される為、ある意味スカッとする。ただ割と誰も救われていないとも言えるし、区切りという意味では救われてるのかもしれない。
一番悪いのは蓮沼なのは間違いないが原因というならあそこでデビューを拒む心理が今ひとつというか、あれは咄嗟に着き飛ばすのも仕方ない言葉の暴力。子供が居るからデビューできないってのも子供のせいにしてる感あるし、正直あまり同情できない。
教授がバカになってるような。血も涙もないのくだりはあれじゃあ諺も慣用句も知らないただの無知な近視眼で治世を感じない。はっきり言えばそこいらん。
ガリレオとして…
確かに沈黙があり、事件は複雑化…
最後のドンデン返しと読めない展開。。
只、物理学者湯川が、イヤ、湯川でしか解けない
ガリレオシリーズの湯川でなければならない
ストーリーかと言われれば???
科学的?物理的?さっぱりわからない…
湯川の決め台詞通りこのシリーズは
普通の人にはわからない高い次元の謎が絡みあい
そこに人間達のドラマが生まれる。
ガリレオシリーズのコンセプトとしては
事件そのものが多少物足りない感じがした。
福山雅治初め、他キャストとも演技は秀逸で
物語の絵の取り方、雰囲気も良かっただけに
久々のガリレオの舞台はいかにもガリレオ‼︎って
感じのストーリーはなかったのか?
そこが残念でならない。
エンディング(歌含め)が良い
今回のガリレオで一番思ったのは
深夜の人気のない特に工事資材が
置いてあるような公園では穏やかに!!
(揉めることは避けよう)
てか、なんでそんな場所に優しい一般人じゃなくて、車持ちの、は、犯罪者が…居合わせてるの…
トリックは巧妙でしたし、
みんながやつを憎む心情の見せ方に
みんな演技すごいなと感心
そして福山雅治、柴咲コウ、北村一輝は最高です!
エンディング(歌含め)も良いですね
沈黙のシーンに震える
めっちゃ良かった。
草薙と湯川の関係性を、柴咲コウを通じてみてる感覚の映画。
特に椎名桔平と北村一輝の沈黙のシーンは本当に脱帽。
あそこ無音は痺れるよね。
柴咲コウを通して作品に没入できた感覚がすごくあった。
あと、飯尾さんのお芝居がシンプルに良かったと思う。
脚本のミスリードにはきちんと引っかかった。
妹が怪しいと思ってました、、、
脚本も良いし役者も良い。そんな作品でした。
92/100
実に…。
どうしても期待感が、容疑者Xを基準になってしまう。決してつまらないわけでは無い。良い作品だった。
フリとして犯人が複数と見せかけしかし…。
でも、キーワードが沈黙なのだ。
それぞれのの葛藤が、実に面白い。
でも、もう一つ何か求めてしまった。
個人的に 湯川→草薙ときたら 内海が、関わる作品が観たい。
ガリレオシリーズ第3作品目? はっきり言って、終わった後のもやもや...
ガリレオシリーズ第3作品目?
はっきり言って、終わった後のもやもや感はすごかった
話もダラダラと進んだ感じだと思う
何年ぶりのガリレオシリーズなんだから湯川先生と内海の絡みをもう少し見たい感じがあった
あの月9をもう一度見たい
ずん飯岡の演技はなかなか見応えがあった
容疑者Xの献身と比べてしまうためどうしてもあまり評価は低くなると思う
ガリレオシリーズを見てなくて容疑者を見てない人には結構おもしろいかも笑笑
沈黙の意味
が凄く重かった。
それぞれに沈黙する理由があった。
夏祭りパレードが華やかに進行していく中
それぞれの思いが緻密に交差して
今回はゆっくりと
真相に迫っていく様が見どころだと思う。
迫っていくたびに感じる違和感。
凄く楽しめた!
最終的には草薙さんに委ねるところや
草薙さんの迷いを一刀両断するところも
湯川先生らしいなって思った。
こんな二人の関係性、羨ましい!
今回は実に面白いってあまり言わなかった笑
毎度ながら役者さん達の魅力が半端ない!
迷い、恨みをちょっとした機微や目で物語る。
毎度ながら魅せられた作品^^
パレードはいずれ終わる。
悲しみの連鎖はいつ終わるんだろうね。
トリックが強引な気がする
トリックや殺人に至る動機やなんでそんなことわかるのかまったく理解できないのでちょっと無理ありすぎる。
はじまりはすごい良かったのにもう少し丁寧な話しにしてほしかった
個人的には
もっとミステリー寄りなのを期待していたのでちょっと残念。
ヒューマンドラマとしては良くできていたのでは無いかな。
一応、映画シリーズは抑えている程度で、そこまで思い入れはない。
過去作とはちょっとアプローチというか、より人間関係にフォーカスした感じ。
謎解きとしては、物足りないけど、ドラマとしては悪くなかった。
展開が読みやすいのも、そのせいかな。
ガリレオシリーズの安定感
今作も湯川教授の天才的な推理が炸裂で安定の面白さのガリレオシリーズ。
真相が意外すぎてびっくりしましたが、そんな中で今作は草薙刑事の苦悩と葛藤がメインで描かれているところが見応えありました。
変人の湯川教授、だいぶ人間らしくなってきましたね。
湯川が探偵でなくてもいいよね?
( ´~`)
①犯人は妹かなと思ってたので騙された。
椎名桔平だとお前かーいって感じ。
被害者に同情はないけど、並木家とか同室のおじさんに比べるとなんでそのくらいでと思っちゃう。
愛する人のための殺人ということで、容疑者Xをパロりたかったのかもだけど、他の人の恨みとか考えると浅い。
②完黙→無罪 の流れがよくわかんなかった。物証はあったんでしょ。
③檀れいがあの場ですぐ救急車呼べば…
という突っ込みはまあ動揺してたんだろうで一旦置いとくとしても、どの面下げてなみきや通ってたのかと。
④酒向芳が復讐のために人間関係作ってとか少し掘り下げてほしかった。
トリック以外物理関係ないのに、なんで湯川探偵してたのとか、警察見つけらんなかったのとか突っ込みどころ多し。
結局救われたのは被害者遺族まで犯人にならなかった草薙だけかな。
湯川センセ老けたね
いやー良かった!
漸く、観に行けました。!
「ガリレオ」シリーズは、ドラマにハマり、映画をやる(容疑者Xの献身)と聞いて、邦画ってあんまり劇場まで行かない派なのですが何となく観に行ったらメッチャ面白く、小説読み始め(真夏の方程式)も躊躇いなく劇場に足を運びました。
で、「もう、やらないか。」と思っていたら「沈黙のパレード」が映画化と今年初めに知り、「原作まだ読んでないや。(家の棚に積みっぱなし)」と速攻読破。
で、今日鑑賞。
感想・・・良かったです。(笑)
「堅実に作ってあるな」と。過去作の雰囲気や演出を踏襲する感じで。
劇場版がもし、まだ続くなら福山、柴咲、北村のキャスティングで。余計な事しなくていいです。若手女優に入れ替えるとか(誰とは言いませんよ。(笑))
(容疑者Xの献身)がドラマのノリでやっていたらここまでハマらなかったと思います。
映画として凄く良かったのですが、まあ、原作読んだ身として、「こうして欲しかったな」的な感想を。(原作ある映画ならどうしても付き纏うヤツです。)
湯川と夏美の絡みをもう少し物語に反映して欲しかった。と言うか、並木屋での登場人物との絡みが弱く感じて。
原作だと「警察の手先か!」みたいに湯川を責めるシーンがあって、夏美ともギクシャクするみたいな描写があったんですよ。
で、ラストで湯川が並木屋に寄って別れの挨拶をする時、夏美とも心が通じ合う的な描写が原作にあって、そこ入れて欲しかった。
映画だと、内海と電話しながらお終いで、スタッフが片付けしてる背景があれじゃ、よくわからないと思うんですよ。
スタッフ・ロールの後にエピローグ的に入るかと思ったんですが無くて。
原作だと夏美に「大学に戻るからもう食事に来れない」と説明入るので。
15年前の誘拐事件の関係者の増村の心理描写が、サラッと流されてて、恐らくカットしたんでしょう。
どうしてもね。原作との違いが気になってしまうのは、致し方なしです。
(でも読む(笑))
是非、劇場版を後、一作くらい(キャストの年齢からしても2、3年の内に)お願いします(笑)
余談ですが、原作でも思ったんですが完全黙秘でも、状況証拠で立件出来るのでは?
まあ、警察もなかなか踏み切れんか。
安定のおもしろさ
これは、アガサクリスティのオリエント急行殺人事件ですね。
登場人物が、みんな犯人というか犯罪に加担している。
でも、それだけではないストーリー。
このシーンいるか?というところが前半に出てくるけど、後半にあのシーンはいるよなって思いました。
渡辺いっけいさんは卒業ですか?好きだったんだけどな。
連鎖
広告が流石に
前作から7年ぶり?の作品
公開日前日には2時間のドラマ版(原作から評判は良かったエピソード)
原作ファンからすると
「ガリレオ」って言葉があまり好きではない
えーだってスタートはガリレオじゃん?
まぁ、そうなんだけどさ
映画のポスターにも「ガリレオ」と
堂々と書かれていて
でも劇中のタイトルは
ガリレオの文字は無くて良かった
映画2作もそうだったし
さてストーリーです
見終わって感じたのが
「ああああああ、オリエント急行じゃん」
実際に手伝ったのは数人だけど
愛された彼女を殺した者への復讐
これは正義か?
すごく上手いトリックでは無かったので
ミステリーの謎解きの答え合わせ感は
薄かったですね
人物の相関図を見て
ニヤニヤする感じ
人間ドラマを重点に置いた映画だったと感じました
久しぶりの「ガリレオ」シリーズ
シリーズ最高傑作とまではいかないかもしれませんが、ガリレオシリーズを見てきた人は楽しめる映画でした。家族愛、家族を超越した愛、司法だけでは罪を裁けない難しさや葛藤が描かれています。
キャストの演技力も申し分ない高さでした。特に父親役の飯尾さんは個人的にコミカルな印象がありましたが作中ではシリアス芝居に徹していて新鮮でした。こんな重苦しい役を飯尾さんにキャスティングした制作陣も凄い。
「愛する人のために善良な人間の振りをして、偽りながら生きていく」ことの葛藤や苦しみが、演出によってセリフに頼りすぎること無く表現できていたと思います。少々ツッコミどころもありましたが、上質なものだったのではないかと感じました。
残念だった点としては、各々の登場人物の言動の背景や過去の経験があまり語られないこと。1度原作を読んだ身としては、大筋をなぞったようなやや薄味など印象でした。それぞれの背景も当事者視点の映像ではなく会話の中でポロッと出てくる感じなので、感情移入しきれない部分もありました。理想としては、2時間の映画ではなくドラマとして一つ一つ丁寧に紐解くことが出来たらより没入できたと思います。
化学要素は薄くミステリーとしては少々単純な部分もあるけれど、ヒューマンドラマとしては考察しがいがあると思い星4です。
1つのミステリー映画として楽しめる
ガリレオシリーズとしてではなく、1つのミステリー映画として楽しめました。
随所に出てきた「大事な人のためなら〜」というテーマはピンときませんでしたが、一つ一つ謎が解けていく展開は面白かったかなと。
祭りを利用したトリックは斬新でした。
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