沈黙のパレードのレビュー・感想・評価
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東野圭吾って感じー
最初から壇ふみ、ちょっと怪しい感じだったけど
ストレートに犯人ってわけでないところが
見応えだと言える。
でも殺された女の子、あんなにみんなから期待されてて
めっちゃいい子みたいな感じやったのに
壇ふみに対して、言ったことはヒドい。
妊娠して精神的に不安定だったのかもだけど
それは言っちゃあいけないよ。
壇ふみ悪くない。桔平ちゃん、男気。
屋外イベントシーンは賑わいがあった!!
平原綾香が苦手なので、木星がモチーフなのは嫌でした。不景気の中で屋外イベントのシーンは賑やかに撮れていましたが、通常シーンはTVドラマのようで地味でした。蓮沼蓮沼言っているだけで話が頭に入ってきませんし、物理学者が探偵になっていて落ち着かないですが、劇場作品なので何かの重大事件が題材だと良かったです。刑事もどちらか一人で良いと思います。
『死を宣告出来るのは司法だけです』でも、警察は行政だよ。
始まりは平原綾香さんの『JUPYTER』本当に歌っていればね♥
さて、ミステリーの部分だが、大きな思い違いがあるんだと思う。このままストレートに行けば、ミステリーじゃないからね。
焼死体の83歳の老婆はなんの為に?
序章は実に良く出来た話だが。
さて、
もっとも、武蔵五日市のあの話を参考にしているので、それを知っている僕らの世代にはトラウマの様な思いが飛来する。
37分経過 そう言った展開か!
密室の殺人方法は瓦斯だね♥
当たり!ちなみにヘリウムはすごく値段が高い。そして、空気よりも軽いので、密室でも上部に死体だと思う。
ドライアイスで良いんだけどね。空気よりも重いし、常温でも液体として保存できる。
あと半分。
液体窒素のボンベは開放型なので転倒させるとこぼれる。
『割と単純なパズルだよ』その為の二重犯行。終わった。このドラマ。
『オリエント急行!』
ミステリーとしては何も残らない。やはり『Xの容疑者』で終わってる。
つまり、恨みつらみを復讐すると言う事と同じ。この行為がまかり通ると中世と同じ。
まだ、43分もあるが出てこない協力者は一人だけだ。さて。
薄気味悪い犯罪が3回起こる確率は少ないが、まさかそっち。
こんなレアな犯罪にまだ起訴もされていない時に現場の警官がマスコミに出るわけが無い。
もう一度言うが、液体窒素なんてなんで使うんだ。
具体的な犯行場所を証明する。その証言で真犯人が分かってしまう。若しくは、日本人得意の『かばい罪』
つまり、横溝正史先生だよ。
この人だれ?
こんなんで、人を殺してはならない。予想と違ったが最悪の結末だと思うけどね。
大乱流のゴミひとつない流れっぱなしのお話だった。なるほどね。
憎み合って、大和民族はいずれ絶滅するわけだ。こんな複雑な犯罪は幾らなんでもないと思うけどね。
ちなみに、直ぐにこの部屋に入ると窒息するので、良い子は真似しないように。
オープニングがピークで中盤はダレる
容疑者と真夏を家でイッキ見してからの映画館で鑑賞。
オープニングののど自慢シーンが美しくて綺麗。佐織が商店街の人々から愛されてると分かる良いシーン。そんな綺麗なシーンから一変し、佐織が殺された現実に移る導入は引き込まれた。
逆にいえば、オープニングがピークだったかもしれない。中盤はややダレた感じがするし、新倉の奥さんが佐織を倒して蓮沼が回収するあたりの下りが雑に感じる。
蓮沼役の村上淳がハマり役だった。見てるだけで腹が立つ表情でずっと嫌な感じ出てたし、最後まで見た目通りのクズっぷりなので清々しい。
ストーリーや役者、雰囲気は劇場版で1番好き。次は小説も制覇してみようかしら。
総合:70点 ( ストーリー:70点|キャスト:70点|演出:70...
総合:70点 ( ストーリー:70点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
町の祭りには大量動員しているし、祭り参加者として企画の動きを訓練されているし、美術も次から次へと出てくるし、とにかく金がかかっている。ここが見せ場と力が入っているのはわかるが、それを見せたいがために本筋とは関係のない催し事が次から次に描写されて時間を使いすぎている。退屈だし、いつ話が進みだすのか、早く本筋に戻ってくれと思いながら観ていた。
話の展開も強引で、自分の家族を殺されたことを恨みながら、蓮沼と一緒に住んだ増村は正体を隠し感情を押し殺して同居するのは有能すぎるし、睡眠薬をどうやって手に入れて飲ませたのかも物語に出てこない。管理人室の安普請の倉庫に閉じ込めたらそれで監禁できると考えるのも安易で、安物の扉と鍵など男が暴れれば簡単に破れそうだが、そうはならない。突っ込みどころはそれなりにある。
そして蓮沼が殺されたと思われる事件は、『オリエント急行殺人事件』同様の犯罪事件で犯人は大勢かなと思っていたが、そこからさらに複雑な変化もあり楽しめた。
喜劇でもないのにお笑い芸人の飯尾和樹が被害者の親として深刻な役柄で出演しているのは少し驚いたが、お笑いなしで思ったよりも演技は頑張っていた。
沈黙しない(笑)
タイトルから容疑者が沈黙を貫き、湯川が僅かなほころびを実験により確かなものとして容疑者の沈黙を破るのかと勝手に思ってたんですが、あまりにアッサリと自白があるので、かなり拍子抜けしました。特に最初の恋人の自白はなんでここで自白する?という印象。あそこで自白する理由が見当たらない。二つ目の妻を守るための先生の自白はまだ分かる。
あと、事件が二つあるのですが、15年前の少女殺人事件の説明が薄すぎて、殺害動機も黙秘した理由もいまいち不明確なので、犯人の殺害計画を持ちかけた伯父?兄?の話を今回のメンバーが受け入れる様子がリアルでない。そういう意味では真犯人の二つの犯行の動機も不明確。なぜ15年前の少女殺人をしたのか、今回のは単に新倉の妻を脅す目的しかなかったのか、謎でした。たまたま公園で見かけた殺人(未遂)をネタに脅しをかけることを瞬時に計算していた?もう少しこの真犯人の人物像を描いて欲しいなと思いました。
あー、草薙が苦悩するのですが、第一の事件の描き方、説明が軽すぎて、彼があそこまで苦悩するのもかなり違和感がありましたね。
湯川先生の登場も唐突だし、実験もそれ本当に警察だけで考えつかないの?というレベル。湯川先生がいなくても草薙、内海が解決しておかしくないんじゃないかと思う。湯川先生の存在意義が問われる=この映画の意味は?となるので、かなりガッカリでした。
密室で窒息死なので、物理的に首を絞めたりせずに争うことなく酸素を断つ方法を警察が思いつかないとは思えません。
多くの方々が高い評価をしているので、見逃していることがあるのかと二度目の鑑賞でしたが、ヤッパリあまり良い印象はいだけませんでした。
モヤモヤ
最初のつかみは良かったが途中グダついてしまったように感じた。草薙のシーンでせっかく引き込まれたのに、復讐する遺族たちの緊張感のなさで、台無しになってしまった。
佐織が輝いたあのパレードの日、会場を利用したこにどうしても納得がいかない。なぜその日を、思い出を汚すことが出来るのか理解し難い…
うーんを改め
レビューを書いていたんだと気がつき、アマプラで観返す。
評価は容疑者Xの献身<真夏の方程式=沈黙のパレードに変わりました。
でも、何故新倉留美にたどり着いたのか、初対面のはずの留美が見せたほんの少しの蓮沼寛一への違和感だけでは根拠が薄いんじゃないかと思いました。
昨今の科学の現場では非常にエビデンスが重要視されているだけに少し違和感を感じました。
でも、やはり悲しさが怒涛のごとく押し寄せる映画でした。2回目を観るべき映画だと自分は思います。
あと、やはり柴咲コウだなぁと。深く重く。
ポスターにはガリレオ最高傑作とありましたが…
どういう気持ちでお店に来ていたのか理解出来ず、もしかしたらその心情などが原作には表れてるのでしょうか?
自分的には、沈黙のパレード<真夏の方程式<容疑者Xの献身ですね。
家に帰ってから両方見直しても変わらなかったです。
関係ないですが、サスペンスとか好きなんですが、最近は被害者が可哀想で辛くなります。
派手な実験はなくても満足
主人公は教授になったせいか、堅実に科学的な謎解き真実を。人間関係と愛情の交錯、東野ワールドと安心のキャストでしっかり楽しめるかな。キャストの才能のぶつかり合いという面でも悪くない。
物語の展開で一番のヒットは酒匂さんの役だな。
今回はなんと、天才物理学者が数式を使わず人の心の動きから論理的にミ...
今回はなんと、天才物理学者が数式を使わず人の心の動きから論理的にミステリーに取り組んでいった。人間の心の葛藤の機微が繊細に描かれているように思った。複雑な心境になった。
面白いシナリオ
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歌唱能力が高く将来を嘱望された少女が殺された。
で容疑者・最低野郎が逮捕されるが起訴されず、
少女の父・飯尾の営む飲食店に挑発に来る始末。
ところがこの最低野郎、自宅で窒息死。
液体窒素を密室に充満させられて死んだと湯川は推理。
当然まず飯尾が疑われるが、アリバイがあった。
犯行時刻頃に客の女性が腹痛になり、病院に運んでた。
すると飯尾の娘の歌の先生、桔平が自首して来た。
自供によると、液体窒素を用意したのは飯尾だった。
でも飯尾は最低野郎を殺すつもりでは無かった。
窒息寸前に追い込み、娘の殺害を認めさせたかっただけ。
でも上述のアクシデントで病院に行くハメになった。
なので計画は中止、桔平が現地の液体窒素の回収を任された。
そこで気が変わって独自に実施、殺してしまったとのこと。
一旦はこれで全てが解決したように見えたが裏があった。
実は飯尾の娘を殺したのは、桔平の妻のれいだった。
と言っても殺意はなく、過失致死だったのだが。
それを最低野郎に知られて金をたかられてた。
なので桔平が飯尾の計画に便乗して最低野郎を殺した。
突然の腹痛女は桔平が雇った女優だった。
そして実はれいは少女を殺してなかったことも判明。
少女は失神しただけで、その後に息を吹き返してた。
でもれいをゆするため、最低野郎が殺したのだった。
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嫁は映画館で見たらしいが、おれはTVで見た。
こんなのやってたっけ?何で見なかったんだろう?
TVドラマは全て見てて、結構好きなんやけど。
なかなか練られたシナリオで面白かった。
でも男性陣が女性をかばってるってのはすぐに直感したな。
羊とれいがあまり重要でない役で出てるもんで、
そのどっちかが真犯人なんだろうなと思いながら見てた。
するとやっぱりれいちゃん一枚かんでた~。
まあホンマの真犯人は結局最低野郎やったんやけどw
期待外れ。ガリレオの面白さが全くない。見る価値なし。
まず、冒頭に出てきて美しい歌声を披露した女子高生佐織がすぐに亡くなっている展開で、この後映画の中での可愛い姿を見る期待が裏切られた。そして、視聴者に蓮沼を完全な悪者に仕上げ、「完黙の蓮沼をいかに落とすか」というストーリーになるかと思いきや、蓮沼が殺されてしまう。蓮沼殺害の動機は関係者全員にある中、犯人捜しをする面白みも生まれない。そもそも、蓮沼殺害に使う手法は一般人が容易に考えられるものではなく、物理学者が可能性の一つとして提起したとしても、殺意を実行に移すための現実的な方策ではなく、全く現実的でない。そして、何より湯川が佐織殺害の真犯人を問い詰めていくのだが、その真犯人特定にいたるまでの過程や理詰めの根拠、展開がなく、いきなり「あんたが犯人だよね」と言っているに等しい。湯川が真犯人に詰め寄る姿は唐突で違和感しか生まれない。
ストーリーが二転三転するわけでもなく、ダラダラと進みながら、突然予想だにしない真犯人が登場する。誰も想像しなかっただろう視聴者の裏を書く真犯人に仕立て上げる事に専念したのだろうか、謎解きや展開など一切ガリレオの面白さが欠落してしまった、不完全燃焼の映画。見る価値なし。時間の無駄。まだ見ていない人は、ガリレオ再放送を見るべし。
本来0点をつけたいがつけられないので0.5点。
新参者でいいんじゃね?
ガリレオはドラマ、映画と見ておりますが、
今回も原作未読で映画から見た。
俳優さんでなんとなく重要な役柄がわかるんだけど、
真相解明まではなかなか面白かった。
ただ、謎解きは湯川先生らしさはなく、
むしろ人間味あふれる推理は、
加賀恭一郎でよかったような。
黙秘してたらホントに無罪になるんだろうか?
ゆうなちゃん事件の真犯人は結局誰なんだろう?
と、いくつか違和感を感じた。
最後の最後、オチも沈黙?
ガリレオシリーズは大好物で全てコンプリート、これだけ見ていなかったので見ました。
やはり導入部の引き込み方、途中の意図的なミスリード、福山、柴咲、北村の三人の織りなすストーリー展開、全部好きだったし、福山の推理が物理とあんまり関係ないなーと思ったけど原作未読のため、原作ではきっと違うんだろうと、北村ちゃんの過去を払拭する為に物理関係なく協力的なのかな?とかおもったけど、
1点どうしても合点がいかない部分として、「例のあの人がしたこと」を最終的に皆情報共有したのか?という所が沈黙されてしまったのでモヤモヤしてます。
「そこに関しては言わなかった」なのか「言った」なのか‥「例の人がしたこと」が無ければそもそも‥とならないかなーと。
まーガリレオシリーズは映画はめちゃくちゃ面白いのにラストなんだかスッキリしない気持ちで終わるのが多いのでいいんだけど笑
私見ですがそこがどうなったかを沈黙されるとこの素晴らしい映画が個人的に台無しなので点数をマイナス1点しましたが、見てよかったのでファンなら必見です!
期待はずれ
設定はすごく面白そうだったが実際に見てがっかりしました。
湯川先生が探偵的に推測で事件を解決します。
他のガリレオシリーズと比べると科学的な部分に物足りなさを感じます。
各登場人物の心理的描写は良かったのですが、草薙が吐く演出は安っぽさを感じました。
キャスティングはとても良かったと思います。
色々な意味でリアリティが感じられない作品。
色々な意味でリアリティが感じられない作品だった。登場人物のキャラクターの設定(クズでロリコンの極悪人が1人であとは善人ばかり)にも無理があるし、主人公の女の子が殺された状況設定、極悪人の殺し方にも相当無理がある様に思うし、黙秘したから裁判にもならない、というのにも納得しかねる。
好きじゃない
どういう訳か好きになれなかった
誰かをかばうために誰かが嘘を付く方式が今回も遺憾なく発揮されており、もういい加減にしろと言いたい
あとどんなトラウマがあるにせよ会議室に入った途端いきなり嘔吐はないだろ
出てくる人の行動が奇矯過ぎて全然ミステリーに集中出来ないよ…
大体ミスリードはいいけどさ、観てる人が推理出来るような最低限の情報さえ与えてくれないのはひどくないですか?
積み重ねの偉大さ!!!
原作こそ一度も読んだことはありませんが、映画とドラマはスピンオフも含め全て観ています。
今まで相棒が替わったりしてそれはそれで嫌いじゃありませんでしたが、今作を観てやはり湯川先生の相棒は柴咲コウさんが一番だとあらためて思いました。
年月の積み重ねに応じてレギュラーキャストの皆さんも素敵に歳を重ねておられますが、それによる呼吸の妙と言うかチームワークの良さに要所要所でニヤリとさせられます。まさに「実に面白い!」です。
飯尾さんを始めとする今回のお話でのキャストの皆さんもそれぞれに非常にいい味を出しており、安心して観れました。並木姉妹の2人もフレッシュでステキでした。
岡山君演じる高垣君があまりにもポロリと計画をバラしたり、そもそも元はと言えば君が子供さえ作らなければ…みたいな気にはなりました。
地方のお祭りのパレードにしてはダンスがキレッキレだったり、山車が豪華過ぎたり、真実についても若干の無理矢理感があるのは否めませんが、15年にも渡って作り続けられている有難さのほうが断然勝ってしまいます。
映画作品の中だったら前作『真夏の方程式』がすごく好きだったので、個人的には今作がそれを超えてはいませんが、次回作が観られることに大きな期待を込めて★4つでお願いします。
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