「#視点を変える」沈黙のパレード バタピーさんの映画レビュー(感想・評価)
#視点を変える
クリックして本文を読む
今作の湯川先生は「視点を変えて考えてみること」を強く推奨していた。
別の面から物事をみたとき、結果が違って見え、新しい発見がある可能性がある。
しかし今作は、別の視点からのアプローチを試みた結果、やはり導き出された答えは同じであったという話。
ミステリーとしても新しい論理展開ではないかと思い楽しむことができた。
一方、湯川先生の感情の動きをもっとみたかったなあという個人的な感想。
それが1作目2作目よりも少なかったのかなという印象。
重要な登場人物が多いだけに、誰に感情移入してみるかによって、だいぶ違う感想が生まれる映画になるような気がする。(湯川学目線で見た自分としては涙は全くなかった。)
数回見て、映画の全体像をつかみたいなと思わされた。
東野圭吾はいつからか、小説の主人公として福山さんを思い浮かべながら書くようになったと、どこかのメディアで言っていた。
福山雅治主役の原作も読んでみたくなった。
そして、これが最後のガリレオではないと勝手に信じている。
No. 1175
コメントする