「SNS版『ネットワーク』といったところ?」メインストリーム もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
SNS版『ネットワーク』といったところ?
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①私のように余りSNSをしない(と言っていま投稿しているのもSNSか😅)人間としては困った世の中になったものだと思わせられ
もしたが、メディア・媒体が時代に伴ってどう変わろうと「結局、金か!」とも思わせられた。②『ネットワーク』(1976)ではヒロインのダイアナが「TVなんて所詮スポンサー相手の商売じゃないの」と言って視聴率を上げるためなら番組の中で殺人まで起こしてしまうが、この映画では人気You-tuberの陰の仕掛役であるマークがそれに対応する役どころか。③この映画でも視聴回数を上げることでスポンサーがつき金が入るという点ではTVがYou-tubeになっただけで余り変わりがないなぁ、と思いましたね。この映画でも犠牲者が出るけれども、SNSは便利でもあるけれども両刃の剣で困った人間が手にすると凶器にもなるという戯画でしょうか。④ラストシーンでリンクはかなり勝手なことをほざきまくるが、その後観客が引くどころか喝采するところも結局メディアにいいように振り回される一般大衆を皮肉っているのでしょうか。。⑤アンドリュー・ガーフィールド熱演。⑥懐かしや、コリーン・キャンプがえらいオバサン役で出ていて隔世の思い。⑦それと、ヒロインの女優はイーサン・ホークとユナ・サーマンとの娘なんですってね。こちらもWOW!ってな感じ。
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