劇場公開日 2022年3月18日

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「やっぱり稲葉だ!声優やっても大丈夫!」SING シング ネクストステージ 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5やっぱり稲葉だ!声優やっても大丈夫!

2023年6月22日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

初鑑賞
監督と脚本はガース・ジェニングス
彼の作品は初鑑賞
前作未鑑賞

フルCGアニメはあまり好きじゃない
それ以前にアメリカのアニメは好きじゃない
そういう立場からの感想

B'zの稲葉浩志が声当てを担当したことを知り映画館で観るつもりだったが観れず今まで忘れていた
声優初挑戦
俳優業さえやったことがなかったはず
かつて若いころ勝新に俳優としてスカウトされたが歌手一本でやっていきたいと断った経緯がある
オリジナルはU2のボノなのでそれならばと説得されたのかもしれない
コロナ禍がなかったら実現してなかったかもしれない
出番そのものは少なかったわけではないが肝心の歌うシーンが少なかった
実際に「失せろ」と言われたら稲葉さんのストーカーおばさんますます興奮しそう

声当て専門と声当て専門外の程よいコラボ
稲葉さんのファンからすれば稲葉が別格なんだが本当に別格なのは大塚明夫と田中真弓
特に田中真弓はあんな声も出るんだなととちょっとびっくりした
カツオの声を担当している冨永みーな以来の驚き

声当て専門外の芸能人の皆さんはわりとうまかった
長澤まさみと坂本真綾のレベルにさほどな差も感じなかった

ジミーの娘が突然復帰したりクレイが一緒に逃げたりと意味不明な行動が目立った

あと字幕板が少ないのは当然
これ子供向け映画だから

声の配役
ニュームーン劇場の支配人のバスター・ムーン(コアラ)に内村光良
パンクロックギタリストのアッシュ(ヤマアラシ)に長澤まさみ
歌手兼ピアニスト兼ダンサーのジョニー(ゴリラ)に大橋卓弥
あがり症だった歌唱力抜群の女子高生のミーナ(アフリカゾウ)にMISIA
子沢山のママでダンサーのロジータ(豚)に坂本真綾
ロジータとペアを組む情熱的なダンサーのグンター(豚)に斎藤司
ミーナの初恋相手のアイスクリーム売りのアルフォンゾ(アフリカゾウ)にジェシー
クリスタル・エンターテイメントの経営者でメディアの大物のジミー・クリスタル(ホッキョクオオカミ)に大塚明夫
ジミー・クリスタルの娘で歌の才能を持つポーシャ・クリスタル(ホッキョクオオカミ)にアイナ・ジ・エンド
ジミー・クリスタルのアシスタントでタレントスカウトのスーキー・レーン(犬)に井上麻里奈
ジミー・クリスタルの助手のジェリー(猫)に山下大輝
ジョニーのダンス上達を助けるストリートダンサーのヌーシー(オオヤマネコ)にakane
舞台でミーナとデュエットする自己中心的な歌手のダリウス(ヤク)に木村昴
ジョニーにスパルタ指導するダンスのインストラクターのクラウス・キッケンクローバー(テングザル)に山寺宏一
ジョニーの父で元マフィアのビッグ・ダディ(ゴリラ)に三宅健太
歌手のおばあさんのナナ・ヌードルマン(羊)に大地真央
ロジータの夫のノーマン(豚)に奈良徹
妻に先立たれたショックで15年以上歌うことをやめてしまったかつての大人気ロック歌手のクレイ・キャロウェイ(ライオン)に稲葉浩志
ショーの司会者のリンダ・レ・ボン(馬)に林原めぐみ

野川新栄