劇場公開日 2022年3月18日

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「吹替だからこそ胸に突き刺さる歌詞。」SING シング ネクストステージ 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0吹替だからこそ胸に突き刺さる歌詞。

2022年3月20日
iPhoneアプリから投稿

一作目鑑賞時、歌が物足りなくて字幕にすべきだったと後悔してた。なので今回は字幕を観ようと思っていたんだが、映画館の上映スケジュールのほとんどが吹替版。時間が合わなくて吹替版を観ることに。ストーリーを追うには日本語の方が楽だしね。
前作でムーンが復活させた劇場が大人気で、ムーンは活躍の場を現在の田舎の小劇場からメジャーな大劇場に移行しようとする。そこで次々と起きる問題を解決していくお話。
まず、始まってすぐの重要な一曲目、プリンスのレッツ・ゴー・クレイジーだった。あっ、曲のアレンジにボーカルに歌詞に演出、すげ〜楽しい。こりゃいけると判断。
元々劇中劇が大好きな上に昔聞いていた沢山のヒット曲のアレンジの素晴らしさ。特に歌詞がズンズン胸に突き刺さった。これならオリジナルの曲を知らなくても楽しめたんじゃないかな。もちろん知ってる方が楽しめるけどね。プラス、ほとんどの人にはどうでもいい事だろうけど、スタートレック要素もズゴ!もう楽しくって、シートになんか座ってないで、立ち見でネコちゃんと一緒に踊りたくてしょうがなかった。1つだけ違和感があったのは、稲葉さんの歌声がライオンぽくなかったとこかな。
とにかく最初から笑いと涙と素敵な歌と緊張感が途切れる事なく最後まで。メッチャ楽しめました。

涼介