劇場公開日 2022年5月13日

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流浪の月のレビュー・感想・評価

全395件中、281~300件目を表示

4.5映像の力、役者の力。

2022年5月17日
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鑑賞方法:映画館

原作未読です。
たぶん原作から多部未華子のシークェンスが削られてるんじゃなかろうか?知らんけど。
横浜流星凄かった、ここまでやれると思わなかった。
白鳥玉季も先がたのしみ。
広瀬も松坂ももちろん良い。

ホンギョンピョの絵が凄い!基本自然光を生かすスタンスだけど、微妙な光の仕掛けも盛り込まれてある。アングル、カメラワークも隙がなく役者の演技を少しも漏らさず、そして増幅させる。
予算の問題が大きく関係する部分では有るが日本の撮影部に見習って欲しい。映画は映像、音で語る物だ、台詞だけに頼ると大抵安っぽくなる。
改めて映像の力って凄いと思った。
あ、音も抑制が効いてて非常に効果的だった。
で、全てをまとめた李監督の力量恐るべし。

ストーリー的には本屋大賞な訳で面白くないわけがない。ロリコン、性的暴行、少女誘拐、冤罪、SNS、不具者、育児拒否、監禁、ワード並べただけで出口が見えない地獄車、イヤミス要素満載。
レビューでは警察、司法的に多少齟齬があるという説があったが、毎回立件されず返されてる訳だし、まあ日本中の警察がキチンとしてるかどうかは微妙だから気にならなかった。実際のところ幼児性犯罪者の再犯率はかなり高い、本編ではそれとの冤罪が主軸になっていて、性的な行為があったのか、なかったのかが分かれ道になる。しかし遠目で見ると保護は監禁にも見えるし、それをSNSは無責任に拡散するからタチが悪い。
マインドコントロールって言葉自体も結構あやふやで心理学、精神医学ではそういう分析概念は公認されてないそうだ。

ウルトラマン何回も観るなら、一回この映画も見たほうが良いよ。

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masayasama

4.0心にたくさんのガラスの矢がささるような映画でした。

2022年5月17日
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鑑賞方法:映画館

ストーリー、役者、映像が揃った、美しい、けれど重い映画でした。

文が更紗に言ったセリフ、
「更紗は更紗だけのものだよ。他の誰かに、更紗を好きにさせてはいけないよ」
は、心にぐっときました。
全ての人が、子ども時代に一番に教えてもらえたらいいなと思いました。

日本でも、ようやく多様性や弱さを認める流れになってきました。
人を社会の都合に合わせるのではなく、様々な人が居心地よく存在できる社会を創る時なのでしょう。
衝突や面倒が増えますが、それもまた人の営みであり、今よりもっと息がしやすくなる気がします。

最後まで、涙は出ませんでした。
エンドロールで初めて深呼吸して、2時間半、息を詰めて観ていたことに気づきました。
月が見えるレイトショーの帰り道、「流浪の月」は夜が似合う映画だなと思いました。
夜明けが近ければいいな…。

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のりたま

4.5150分が体感90分

2022年5月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

に思えてしまうほど役者陣の演技に引き込まれた。「悪人」は観ていないが、「怒り」より断然良い。ただ文のラストや更紗と亮、2人の性描写は「怒り」の公園でのシーンのような直接的表現ではない方が私個人的には受け入れられる。

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ノン

4.0役者が光る作品でした

2022年5月16日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

萌える

ストーリーはなかなかショッキングな内容で、かなり今のネット、マスコミの負の部分をついていますが、ままならない状況に苛立ち、悩み、苦悩する物語
最後はこうなるのかって言う感じでした

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daikokumai

3.5こういう役がほんとに嵌まる松坂桃李と不快さ抜群の横浜流星

2022年5月16日
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暗い運命と対峙し続ける悲しき男を演じさせるとほんとに上手い松坂桃李。

今回も彼の為の嵌まり役という感じで、表情を見てるだけで結構楽しめました。

予告編見てたら複雑な話かと思ったら、わりとシンプルな話で、性的な問題を抱える二人だからこそ、心の交流を違和感なく描けてたと思います。

あと、横浜流星はほんとに気持ち悪くて不快で良かった。最初の登場シーンから学生にしか見えないスーツの着こなしの下手さ。それが徐々に不快さとなって嵌まってくる役柄で、この物語に欠かせないピースでした。

そして多部未華子も良かった。
33歳というよりた40歳近く見えるような感じで、少ない出番だけど結構良かったです。

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トニー

3.0変わった恋愛映画が観たい人は◯、ただしリアルを求める人には向かない

2022年5月16日
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鑑賞方法:映画館

原作未読。李相日監督の名前につられて観に行きましたが、正直いろいろと消化不良でした。
ストーリー自体はよくできていたと思います。さすがは本屋大賞作品。俳優さん達も難しい役柄をうまく演じられていました。
特に広瀬すずさん。オンオフの切り替えの演技が素晴らしいです。文がいない時と、文と再会した後の表情と感情の出し方。全然違う。ただ、今作も『怒り』の時同様、演じられた後のメンタルが心配になる役柄でしたが。

消化不良の内容については、以下の通りです。

①子役の子が広瀬すずさんより声が低い
演技は良かったので、キャスティングミスとは言いません。ただ、この子が大きくなっても、広瀬すずさんのようなやや高めの声にはならないのでは……と。

②令状が無いのに逮捕しに行く
これについては、先にご覧になられていた方の何人かも指摘されていましたが。
原作もこんな感じなんでしょうか?この場合、母親からの捜索願とかがなければ、逮捕する根拠もないと思いますが……。ありましたっけ??

③結局、文はロリコンなのか?それともロリコンにならざるを得なかったということか?
最後の最後で文の秘密が開示されるので、大人の女性に対する恐怖心があることはなんとなく理解できました。
ただし、元々その要素があったのか、あの秘密によってロリコンとならざるを得なかったのかが、よくわかりませんでした。
あんまりロリコンっぽい描写もなかったですし。

原作未読のせいかどうかはわかりませんが、変わった恋愛映画が好きな方には向いている一方、私のように偏屈なリアリストには向いていない作品のように思えました。ごめんなさい。

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BONNA

4.0リアルな痛みを感じる

2022年5月16日
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2020年の本屋大賞を受賞しベストセラーとなった凪良ゆうさんの原作を李相日監督が映画化した作品。原作は図書館で単行本を借りて読んだが、映画公開前に発売された文庫本も購入した。こちらは後日ゆっくりと読もうと思う。
内容については今更触れる必要もないが、あの原作の濃密な空気感を映画は実にうまく再現している。撮影監督ホン・ギョンピョ氏の面目躍如といったところか。
主演は広瀬すずさんと松坂桃李さん。2人とも好きだしうまいが、特に松坂さんは大幅に体重を落として臨んだ役作りの結果が出ている。

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ぽてち

4.5微に入り細を穿ち映像化した名作

2022年5月16日
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悲しい

知的

幸せ

作品の内容は皆さんレビューしてると思うので別視点で語ります。

とにかく映像表現が素晴らしい。最初の木漏れ日だけで、日本の公園をここまで幻想的に表現するのかと心を掴まれました。
劇中の随所で日差しの柔らかさや仄暗いカフェの安心感、人物から見てそこだけ明るい場所の異質さなど、光が効果的に使われています。もちろん光の差さない暗さも……。
マンションのベランダから街並みを見渡す場面でも、どんな魔法を使ったのか説得力のある解放感が伝わってきました。
今作のタイトルにある月の使い方もバッチリ。

150分という長さと娯楽性は低く万人向けではないので4.5にしましたけど、個人的には文句無しの満点です。

あと、劇中にちょこっと出てくるアニメがパプリカで、故今敏監督へのリスペクトを感じ取りました。10歳の子が観るアニメじゃないよ笑。
こういう細やかな主張、好きです。

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Tiny Fenecc

3.0テンポが自分には合わない

2022年5月16日
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もう少しテンポよく進んでもよかったと個人的には思います。話の展開が遅くて、ちょっと自分には合わなかった。これを丁寧に描いたというのかな。

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旅行者

4.0横浜流星の最高の演技

2022年5月16日
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役者全員の演技が素晴らしかったです。
松坂桃李、広瀬すず、横浜流星、白鳥玉季この4人の演技は圧巻でした。
特に横浜流星は今までイケメン優男の善人の役ばかりだったので今回の役は最高に魅了されました。
☆1つのマイナスの理由は過去と現在の映像がかなり入れ替わるので、あ、過去か、あ、現在か。あ、過去か。と何度も自分で観ながら確認していました。
それと多部ちゃんがエンドロールで4番目なのにあの出演時間?合計4回出てきて15分ぐらいだったような………多部ちゃんもっと見たかったです。

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ベッカム

4.0引き算の映画

2022年5月16日
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原作ものだと、足しすぎるパターンが多いのに対し、無駄を削ぎ落とした、説明のない映画らしい映画。
白鳥玉季ちゃんの目と松坂桃李の猫背が良かった。
ラストは小説読んだ時に抱いた感想と少しずれてしまった。

李相日監督好きなんだけど、もうオリジナルは撮らないのかな。

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みさこ

4.0わるくない

2022年5月16日
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原作を読まずに観ました。
内容的には重くなりがちなのに、見終えた後の重い感じはなく寧ろ少しの希望さえ見いだせました。
音楽も映像も良くあっと言う間に時間が過ぎました。

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ri.

4.5作品としては「問題作」としての立ち位置なのかな。 でも本人たちのみ...

2022年5月16日
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作品としては「問題作」としての立ち位置なのかな。
でも本人たちのみ知る事実・感情をとても丁寧に描写してる。とともに近年のSNS社会の外野の煩さ、生きにくさのコントラストも上手い。
松坂桃李、広瀬すず、横浜流星。
3人を中心に多部未華子までとても良い。
特に松坂桃李さんと広瀬すず以外思い付かないほど、役柄が良かった。
最後の松坂桃李さん演じる物静かな文が吐く台詞が、物語を引き締める。
そしてラストに「流浪」の意味を知る…胸締め付けられるとても良い作品でした。

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キチ

5.0圧倒的な演出力

2022年5月16日
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李相日監督の力量が遺憾なく発揮された傑作。
こういう日本映画が観たかった!

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しろくま

4.0世間から後ろ指差される関係であっても、、

2022年5月16日
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泣ける

悲しい

キャストが良すぎてものすごく期待して観に行った。
さすがに期待値が高いのか座席もかなり埋まってるなと感じた、やっぱり松坂桃李×広瀬すずはみんな見たいよね、流石の集客力。
世間から見れば元犯罪者とその被害者の関係、でもお互いが抱えるものを一番理解し合っている2人。暗くてずっしり重たい感じが常にあったけど、映画内世界に深く沈み込む感じで集中して見れて2時間半あっという間だった。(でもやっぱりちょっと長かったのかトイレ退出がちらほら)
最後まで2人が救われる展開があるわけではない、暗い作品観てたはずなのに鑑賞後感が悪くない不思議な映画だった。
2人が支え合ってこれから生きていくのを応援したいと強く思った。
もちろん俳優さんの演技はさすがとしか言いようがなかった。
全体的に暗いシーンの中で、白鳥玉季ちゃんが出てくる回想シーンにはすごくほっこりした。

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流星の水菜

3.5人生は過酷

2022年5月16日
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悲しい

怖い

難しい

改めて、人生、特に未熟な年代の環境が その後に、必ず反映することになる と思い出した。

観ていて苦しくなる。
自分に重ね合わせてしまいました。
広瀬すず、松坂桃李は凄い。

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西国くん

3.5

2022年5月16日
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原作を読んだ時から、さらさが両親をなくした時から世話になっているおじさん夫婦の家に帰りたくない理由、従兄弟から毎夜性被害を受けていることを警察で何故言わなかったのか、本当に謎だった。
それが嫌だから、雨が降り出しても公園にいたのだということ、そこで声をかけてくれた大学生の文の家について行き、いつでも家に帰っていいと言われていたのに、自分の意思でい続けたこと。
最後に引き裂かれた時、誘拐犯として捕らえられた文を助けられるのは自分の証言だけなのに、従兄弟に性被害にあっていることを言えなかったのは何故なんだろう?
自分を一時的にでも助けてくれた文を、助けたいと思わなかったのか?
それ以上に、言わなければおじさん夫婦の家に戻ることになり、従兄弟からの性被害がまた始まるとは考えなかったのか?
その辺、原作でも描かれていなかったから気になっていたのだけれど、映画でもやはり描かれていなかった。その後従兄弟の性被害に遭わずに成長したか否かも謎のままだ。
そして再会後、さらに週刊誌の二次被害にあっても、依然としてそのことは伏せ続けている。苦悩はしているけど、文をいつまでもロリコン誘拐犯にしたままだ。
「警察で失敗した。どうしても従兄弟にされてたこと言えなくて」「言えなくて当たり前だよ」
これだけのやり取りで納得できるわけがない。言えなかった理由、今も言えない理由が欲しかった。

原作では文の世界に性欲は存在しないと読みとったので、二人の関係は幼いさらさとの時点から人間愛のようなもので結ばれていると思っていたが、映画ではたんなる肉体的な問題に処理されてしまったようで、そこも非常に残念だった。
役者はそれぞれ熱演していて素晴らしかった。
アンティーク屋の親父の件は他の皆さん同様気になった。ほぼ不在で開けっぱなしにしてて品物を盗まれないのかとか。w

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マリーとホリー

4.02時間30分の間、映画の中に引き込まれた

2022年5月16日
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家に帰りたくない少女をかくまった青年が誘拐として逮捕され
後に2人が再開するというストーリー

静かに進むストーリー展開なのに
何故か引き込まれて行く

誘拐された被害者
誘拐した加害者

それぞの立場での苦悩がある

2時間30分という長い時間の映画なのに
それを感じさせない
静かな展開なのに、いや
静かだからこそか映画の中に引き込まれて
まるでその中にいるような感覚に

ドキドキハラハラ
とは違う何がある

それは、それぞれの立場を考えて
感情移入することによってうまれるのか?

大人の映画なのは間違いないが
見終わった後になんとも言えない感情が残った

観て良かったと思う作品でした

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@KU-NY(クーニー)

4.0ロリコン

2022年5月16日
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主人公の子供時代が全然繋がらないケースがよくあるが、今回はよかった(子役もうまい)

横浜流星の役が共感はできないが理解はできるのに対して、松坂桃李の役が男性目線だと全く共感も理解もできない(リアリティがないのだ)

最後の方でネタばらしがあるのだが、暗くてよくわからなかった

終始重い空気で(ストーリー上しょうがないのだろうが)役者陣は全員良かったが、突っ込み所もある

原作未読なので作品に対して文句はないのだが、隣の席の女性が泣いていたことから、もしかして男性と女性で見る視点が違うのかもしれない

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うんこたれぞう

3.5悲劇的なファンタジー

2022年5月16日
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悲しい

難しい

内容になかなかリアリティを感じることができず、事件ものなのか恋愛ものなのか、はたまた性的なものなのか、色々思考を巡らせながらの観賞であったが、結果的にファンタジーだったのかなという印象、悲劇的なものだったけれど─。
映像も演者も美しく優れていたので、違和感を感じる内容ながらも、映画として見入ることができたのような気がします。
色々むずかしく考えて見てしまったけれど、美しいものを美しいと感じればいいだけだったのかなと思いました、明るい内容ではなかったけれど─。

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SH