「【”ストリッパーとして、踊るだけだと思ったのに・・。”2015年に一般人女性”ゾラ”が悪夢の様な旅の途中で呟いた数々の言葉の実写化。男女差別や人種差別を物語構成の中に盛り込んだ作品である。】」Zola ゾラ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”ストリッパーとして、踊るだけだと思ったのに・・。”2015年に一般人女性”ゾラ”が悪夢の様な旅の途中で呟いた数々の言葉の実写化。男女差別や人種差別を物語構成の中に盛り込んだ作品である。】
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■ウエートレス兼ストリッパーとして働いていたゾラ(テイラー・ペイジ)が、客としてきたステファニ(ライリー・キーオ:マッドマックス 怒りのデスロードでは、個人的には全く分からなかったがブレイクし「アンダー・ザ・シルバーレイク」の美しい姿は忘れ難いが、今作でも相変わらずのホワイト・クール・ビューティである。が、良くあの役を受けたなあ・・。)と意気投合し、同じダンサーの彼女から”ダンスで稼げる”と誘われた旅が、悪夢の始まり始まり・・。
◆感想
・2015年、ゾラが自らの実体験を投稿した184ものツイートが全米で拡散し、話題になった事をベースとしている。
故に、物語はドキュメンタリータッチであり、画質も(多分)時折粗くしている。
・ゾラが見た事。
それは、ステファニがデレクという恋人がいながら、彼はモーテルに閉じこめられ、Xというポン引き男に安い値段で身体を売らされていた事。
ー 劇中で、多数の白人の男がステファニを抱くのだが、(15分、150$から”ゾラが安すぎる!と提案して・・”500$・・。)マア、何ともはやである・・。
R18で良いのかな?-
・女性を値段で買う男達の、品性下劣な言動の数々・・。
ー えーっと、本当にR18で良いのかな?-
<作りの粗さが目立つロードムービーである。意図的かな・・。
今作からは”男女差別”や”人種差別”の当時の実態が濃厚に漂って来る。
後部の、恒例の女性二人が妙に受けていた事も、謎である・・。
(おバカだから、あんなことさせられちゃっているのよ、という感じであった。)
何故ならば、私は不快感を感じたシーンが多かったので・・。>
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