フォーエバー・パージのレビュー・感想・評価
全43件中、1~20件目を表示
つまらないが、ニュース放送はまあまあ良かった!!
国境に人々を集めて虐殺させるのは権力者のやり口だし、時折ニュースで状況を知るのは怖いと感じました。しかし通常シーンは単調で、キャストに魅力もなく面白くなかったです。また、暴徒が弱い者虐めばかりするのではなく、官公庁や警察署を襲撃しているシーンがあったら、メリハリが出たと思います。一応、州軍は壊滅したらしいですが。
まだ続く??
人気(?)シリーズの最新作、公開当時
残念ながら広島では上映されなかったはず。
やっと鑑賞しました。
ルール崩壊過ぎていて
もう自分だったらすぐ56されちゃう🤣
崩れゆくアメリカ合衆国の姿が
なんだか小気味いい(笑)←
3.3これはこれで面白いけど
これはこれで面白かったけど、多様性やいわゆるポリティカルな要素がてんこ盛りでもはやシリーズの枠にとどまってない感じがした。主人公カップルがかっこよかったし、映画特有のドキドキ的な引き伸ばしもなくあっさり死ぬところはスッキリして気持ちが良い。
もっとキャラがたった敵キャラが見たかった。
後味が良いのは5つの中で一番
賛否分かれるがこのC級映画の良いところは同じテイストのものが一つとしてない。ひとつの題材でお金の掛け方も設定もバラバラで前日譚まである。当選好き嫌いも出てなんとなく5作目は不評が多い気もするが、個人的には終わり方も含めて嫌いではない。どの作品も内容は薄いがこの作品の好きなところは後味が悪くないところ。
シリーズの中では1番面白かったかも。
廃止されたパージが復活。
何故、『大統領令』の次の作品で描かなかったのが疑問に思えたが・・・
まぁいいや。
移民問題解決とは上手いやり方。
で、暴走。
移民するアメリカ人まで、対象となり・・・
話の組み立て方は面白い。
過去の作品が、よくあるアクション映画だったので、切り口が違うおかげで、1番面白かった。
相変わらず「皮肉」というかメタファーが効きすぎ
相変わらず、格差社会とか、人種問題、いろんな社会問題を「パージ」という荒唐無稽なSFにのせて描く本シリーズ。
とはいうものの、今回「反則じゃね?」と思うのは、速攻で「パージ」が終わってしまい、反乱分子が飽き足らず、内戦を始めてしまう‥というところ。それ「パージ」じゃねえじゃん‥と思ったりもする。
まあいいか。
まあそうして極右を痛烈に批判しつつ、仕方なくメキシコに避難しようとする‥なんてのは、「デイ・アフター・トゥモロー」を思い出す。
本作では「ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー」の悪役ネイモアを演じてるメキシコ人の俳優さんが主演の一人を演じているところも注目。
映画
は面白かった。
ただ、ラストでアメリカ市民が団結して、パージ参加者に反撃のニュースが流れ、全てが終わった時のアメリカの姿は?と言っていたが、結局は変わらないが答えだと思う。
実際、武器には武器でしか対抗出来ないのが現実で、根本的に武器を使うことを覚えた時点で、人間同士殺し会う宿命を選んでしまったのかも…
アメリカ崩壊
パージが終わっても殺戮が続く。メキシコ移民を攻撃する白人至上主義者のみならず、金の無い者が金持ちを襲う。そしてネオナチも、イカレ女も。そして暴動は全国に広がり、政府はやむなく戒厳令を出した。さらにメキシコとカナダが事態収拾までに6時間国境を開き、非武装のアメリカ人を受け入れると発表。移民のアデラとホアン、雇い主の夫婦はトラックでメキシコへ向かう。
「浄化」という言葉を使っていたように、白人至上主義の連中は自分たちが先住民を追い出した侵略者であるにもかかわらず非白人を皆殺しにしようと結束する。いつの間にそんな組織化を企てたのかはわからないけど、パージ令がしばらく発令されていなかったために鬱憤が溜まっていたのだろう(ツッコミどころでもあるが)。
主役のアナ・デ・ラ・レゲラ以外に華はないため、登場人物には不満もあるけど、銃社会の行きつく廃れた未来を考えさせられる内容。インディアンのおじさんが国境を通貨させるために奮闘していたところはカッコよかったなぁ。
なれの果て
映画作品としてはこれで5作目かな?
うーむ…。 まぁ予想通りの低評価。
パージ法があったら…っていう世界観の連作モノで、
1作目で家庭内、2作目は街、3作目は国って感じだったはず。
単品ではイマイチながら、この連作って意味では
僕としては広がりが感じられて高評価だった。
んで4作目でパージ前夜をやって、ゾンビ映画みたいになり
5作目である本作でさらにどっかで見たような凡作になり。
分かってはいたけど、もはや出涸らし。
アメリカの分断を描きたかったんだとは思うけど、
ただのサバイバルものになり果ててた。
少し寂しい結び
時間軸は「大統領令」の後の話になります。
今回は都心部を離れ郊外へ。
今度もまたアメリカの闇、白人至上主義と移民の歴史も絡めてきました。
ただ今回パージそのものではなく、その後が本題のよう。
パージ後に暴徒化した街でのサバイバルが描かれています。
それは「マッドマックス」のような世紀末下での、ただの殺し合いと奪い合いでした。
12時間という制約が取り払われた今作、これはもはやパージと関係無いのでは?と思えてなりませんでした。
脚本と制作にはジェームズ・デモナコがクレジットされてはいるものの、やはり監督が変わったからですかね。
きっとパージのその先として、そもそも人間の根底にある悪意を描きたかったのだとは思います。
ただシリーズ完結作としては、個人的に少し寂しい結びでした。
パージの意味が……
『パージ』は全作観てきた。12時間が経過してパージ終了を告げるサイレンが鳴り響くと「試合終了!」とばかりに通常モードに切り替わるのはどう考えても不自然だと思っていたのだが、ついにその“12時間”の壁が取り払われてしまった。
もう完全に暴力と殺戮の無法地帯。“12時間”という制約が狂気のゲーム性をもたらしていたと思うので、それがなくなるった本作はもはやパージではないのかも。
それなりに面白くはあったけど。
アメリカ人が難民!?
もうパージじゃなくなりましたね。
フォーエバーのタイトルにパージ法が変わるのかと思ったら、暴徒化なのですね。
って、ことは流石にシリーズ最終でしょうか?
最終的には、無差別殺戮のパージではなく、恨みによる狩りに変わってしまい、なんだかマッドマックス感になり、違う映画観ているんじゃないかと思うくらい。
アメリカ人が、メキシコ側へ難民となる設定は、なかなか風刺が効いていて良かったですね。まさかのアメリカ人が国境の壁に悩まされるとは!
社会風刺としても描いて来た映画で、今作もしっかり意識して織り込んできましたね。
もはやパージが関係なくなる暴徒映画
パージの時間が終わり日常に戻り始めるはずが、一部の暴徒がパージの終了時間を過ぎても殺人を継続し…。
シリーズ5作目。根幹であるパージのルールを完全に無視しており、普通なパニック映画になってしまった印象。人間ドラマとしても深掘りが足りない気がしました。
2022 200本目
パージシリーズも5作目?
正直前作をまったく覚えてません笑
1日だけ、好きに人を殺せるから
今作はもういつでも殺せると、
もうなんでもありって感じ笑笑
興行が成功したから次作もあると思うけどどれだけハチャメチャなストーリーになるんだろうか
趣味の悪い映画だと思ってたけど、違ってた
「パージ」はビデオレンタルで並んでるパッケージしか見たことありませんでしたが、「パージ」というタイトルとパッケージの写真で、いかにも趣味の悪いB級のスプラッター・ホラー映画だろうという印象しかなく、こういう映画を観ることは絶対にないだろうと思って敬遠していました。
が、マイケル・ベイが製作に関わっていることを知り、この最新作を観ました。パッケージに書いてあるあらすじを見てもやはりクソみたいな映画にしか見えませんでしたが、最高に面白かったです。
無駄に残虐なシーンを長く見せるのではなく、短くて強烈な印象を与える描写に「暴力」に対する深い理解が感じられて、恐ろしくはあるがB級の不愉快さがなく、「本当の怖さ」を考えさせられる映画でした。低予算映画なのでしょうが、作品としては一流のものを観た満足感があり、関連作品をぜひ観たいと思いました。マイケル・ベイが関わる映画は「なんでこんな作品作ったの?」というのがない、という信頼感があってこの映画を観てみようと思いましたが、この作品でもまた改めてマイケル・ベイに対する信頼が増しました。
治安の悪いメキシコの方がアメリカよりマシだっ?!!
まさかイーサン・ホーク主演の1作目のテイストから、ここまで長寿シリーズとなるとは誰が予想しただろうか……。一応、今回が最終作らしいが、到底信用できない。
そんなパージも今回は移民問題に着手。今のアメリカを映し出しているとか、政治的なものを表現したかったのだろうが、割とシンプル。
今まで散々やってきた説得力の全くない、中途半端な政治劇をそぎ落としたことで、シンプルなアクション映画になっているが、シンプル過ぎるが故に、シューティングゲームの画面を見ているような感覚になるほど。
麻薬カルテル、人身売買など、極端に治安の悪いメキシコ。今までにもそんな悲惨な状況を描いたドラマや映画が多く制作されてきた。
そんなメキシコから、アメリカに逃げてきた移民の夫婦とその知人だったが、「パージ」という理不尽極まりないゲームだけが気がかり、何とか乗り切った主人公たちだが、ついにパージのルールを無視しはじめた輩たちによる無限パージがスタート。逆に今までみんな素直にルール守っていたのだと改めて思った。
無限パージによって、アメリカよりも、まだメキシコの方がマシじゃないか!!となったことで、メキシコに逆戻りする中で、険悪だった雇い主の白人家族とのわだかまりも薄れ、一緒に苦行を乗り越えた同士として友情が芽生えていく過程は、妙な感動をよぶ。
「パージ」シリーズって、ゲームにしたらおもしろそうなのに、意外とゲーム化されてない……。
真っ当なことを言う白人至上主義風オジ
今回はテキサスが舞台で、メキシコ人の移民と白人の雇い主一家がどんな争いに向かっていくのかと思っていたら、そうなるのねという展開。主に白人以外の低所得層の排除が狙いだったパージだけど、本当の問題は白人の低所得層にあるという構図が、あながちアメリカの現状と合ってるんでは?
自分が今バイオレンス映画を見に来たことを忘れそうになるぐらい真っ当なことを言う一見白人至上主義風のおじさんに、メキシコ人と白人の異文化交流が面白かった。
大事なバイオレンス描写もネイティブ・アメリカン系の人たちも加わり超野性的な先頭になっていくの面白かった。
全43件中、1~20件目を表示