フォーエバー・パージのレビュー・感想・評価
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つまらないが、ニュース放送はまあまあ良かった!!
国境に人々を集めて虐殺させるのは権力者のやり口だし、時折ニュースで状況を知るのは怖いと感じました。しかし通常シーンは単調で、キャストに魅力もなく面白くなかったです。また、暴徒が弱い者虐めばかりするのではなく、官公庁や警察署を襲撃しているシーンがあったら、メリハリが出たと思います。一応、州軍は壊滅したらしいですが。
まだ続く??
人気(?)シリーズの最新作、公開当時
残念ながら広島では上映されなかったはず。
やっと鑑賞しました。
ルール崩壊過ぎていて
もう自分だったらすぐ56されちゃう🤣
崩れゆくアメリカ合衆国の姿が
なんだか小気味いい(笑)←
3.3これはこれで面白いけど
これはこれで面白かったけど、多様性やいわゆるポリティカルな要素がてんこ盛りでもはやシリーズの枠にとどまってない感じがした。主人公カップルがかっこよかったし、映画特有のドキドキ的な引き伸ばしもなくあっさり死ぬところはスッキリして気持ちが良い。
もっとキャラがたった敵キャラが見たかった。
後味が良いのは5つの中で一番
シリーズの中では1番面白かったかも。
廃止されたパージが復活。
何故、『大統領令』の次の作品で描かなかったのが疑問に思えたが・・・
まぁいいや。
移民問題解決とは上手いやり方。
で、暴走。
移民するアメリカ人まで、対象となり・・・
話の組み立て方は面白い。
過去の作品が、よくあるアクション映画だったので、切り口が違うおかげで、1番面白かった。
相変わらず「皮肉」というかメタファーが効きすぎ
映画
アメリカ崩壊
パージが終わっても殺戮が続く。メキシコ移民を攻撃する白人至上主義者のみならず、金の無い者が金持ちを襲う。そしてネオナチも、イカレ女も。そして暴動は全国に広がり、政府はやむなく戒厳令を出した。さらにメキシコとカナダが事態収拾までに6時間国境を開き、非武装のアメリカ人を受け入れると発表。移民のアデラとホアン、雇い主の夫婦はトラックでメキシコへ向かう。
「浄化」という言葉を使っていたように、白人至上主義の連中は自分たちが先住民を追い出した侵略者であるにもかかわらず非白人を皆殺しにしようと結束する。いつの間にそんな組織化を企てたのかはわからないけど、パージ令がしばらく発令されていなかったために鬱憤が溜まっていたのだろう(ツッコミどころでもあるが)。
主役のアナ・デ・ラ・レゲラ以外に華はないため、登場人物には不満もあるけど、銃社会の行きつく廃れた未来を考えさせられる内容。インディアンのおじさんが国境を通貨させるために奮闘していたところはカッコよかったなぁ。
なれの果て
少し寂しい結び
時間軸は「大統領令」の後の話になります。
今回は都心部を離れ郊外へ。
今度もまたアメリカの闇、白人至上主義と移民の歴史も絡めてきました。
ただ今回パージそのものではなく、その後が本題のよう。
パージ後に暴徒化した街でのサバイバルが描かれています。
それは「マッドマックス」のような世紀末下での、ただの殺し合いと奪い合いでした。
12時間という制約が取り払われた今作、これはもはやパージと関係無いのでは?と思えてなりませんでした。
脚本と制作にはジェームズ・デモナコがクレジットされてはいるものの、やはり監督が変わったからですかね。
きっとパージのその先として、そもそも人間の根底にある悪意を描きたかったのだとは思います。
ただシリーズ完結作としては、個人的に少し寂しい結びでした。
パージの意味が……
アメリカ人が難民!?
もはやパージが関係なくなる暴徒映画
2022 200本目
趣味の悪い映画だと思ってたけど、違ってた
「パージ」はビデオレンタルで並んでるパッケージしか見たことありませんでしたが、「パージ」というタイトルとパッケージの写真で、いかにも趣味の悪いB級のスプラッター・ホラー映画だろうという印象しかなく、こういう映画を観ることは絶対にないだろうと思って敬遠していました。
が、マイケル・ベイが製作に関わっていることを知り、この最新作を観ました。パッケージに書いてあるあらすじを見てもやはりクソみたいな映画にしか見えませんでしたが、最高に面白かったです。
無駄に残虐なシーンを長く見せるのではなく、短くて強烈な印象を与える描写に「暴力」に対する深い理解が感じられて、恐ろしくはあるがB級の不愉快さがなく、「本当の怖さ」を考えさせられる映画でした。低予算映画なのでしょうが、作品としては一流のものを観た満足感があり、関連作品をぜひ観たいと思いました。マイケル・ベイが関わる映画は「なんでこんな作品作ったの?」というのがない、という信頼感があってこの映画を観てみようと思いましたが、この作品でもまた改めてマイケル・ベイに対する信頼が増しました。
治安の悪いメキシコの方がアメリカよりマシだっ?!!
まさかイーサン・ホーク主演の1作目のテイストから、ここまで長寿シリーズとなるとは誰が予想しただろうか……。一応、今回が最終作らしいが、到底信用できない。
そんなパージも今回は移民問題に着手。今のアメリカを映し出しているとか、政治的なものを表現したかったのだろうが、割とシンプル。
今まで散々やってきた説得力の全くない、中途半端な政治劇をそぎ落としたことで、シンプルなアクション映画になっているが、シンプル過ぎるが故に、シューティングゲームの画面を見ているような感覚になるほど。
麻薬カルテル、人身売買など、極端に治安の悪いメキシコ。今までにもそんな悲惨な状況を描いたドラマや映画が多く制作されてきた。
そんなメキシコから、アメリカに逃げてきた移民の夫婦とその知人だったが、「パージ」という理不尽極まりないゲームだけが気がかり、何とか乗り切った主人公たちだが、ついにパージのルールを無視しはじめた輩たちによる無限パージがスタート。逆に今までみんな素直にルール守っていたのだと改めて思った。
無限パージによって、アメリカよりも、まだメキシコの方がマシじゃないか!!となったことで、メキシコに逆戻りする中で、険悪だった雇い主の白人家族とのわだかまりも薄れ、一緒に苦行を乗り越えた同士として友情が芽生えていく過程は、妙な感動をよぶ。
「パージ」シリーズって、ゲームにしたらおもしろそうなのに、意外とゲーム化されてない……。
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