異動辞令は音楽隊!のレビュー・感想・評価
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タイトルからいえばコメディーですが。
犯罪スレスレの強引な捜査、部下へのパワハラなど、
昭和なスタイルを貫く刑事が、告発されて、
まったく違う部署へ左遷されてしまうという物語。
左遷先が音楽隊というのがおもしろいですね。
設定からいえば、コメディーになりそうなんですが、
そうしなかったのが
正解だったのかもしれない。
内田英治監督の作品は、ハードな展開をしていくイメージが
あるんですが、この作品は、ストレート、かつハートフル。
ただ、犯人逮捕の流れがなあ。もうちょっと違う
展開はなかったのかなあ。
一言「セッション♫」
思ったよりもシリアスだった
アイデア負け‼️
スペシャルドラマのような。
お手本のような脚本。
最初に主人公のキャラと立場を見せ、
いやいや異動を受け、
そこの仲間たちと交流を深め
居心地が良くなってくる。
それと縦軸の年寄りを狙った強盗を捕まえる事が
絡んでくる。
よくある展開なので安心して見れるけど、
もう少し驚かせてくれるところや、
笑いどころがあればなと思う。
スウィングガールズなんかを彷彿とさせるけど、
あれは音楽が縦軸で横道にそれないから、
ラストの演奏シーンに向かって盛り上がって行くけど、
今作は犯人を捕まえると言う事もやらなくてはならなくて、練習シーンが思ったより少なく、
ラストの演奏シーンがそこまで盛り上がらなかったような気がしました。
娘のバンドメンバーとセッションするシーンは
演奏する曲もだけど、そんな事あります?と
少し恥ずかしくなりました。
組織の中で生きるということ
アマプラで配信されたので見ました
阿部寛さんと磯村勇斗くんが好きなので気になってた映画でした
ストーリーは思ったよりシリアス?でしたかね
良かったところは役者さんの演技の持ち味がそのまま出てた気がします 阿部さんの不器用に生きるところや磯村くんの好青年っぽさ
清野さんはリアル感ある強い女性警察みたいな感じ良かったです
最後のスポットライト当たりながらの演奏シーンは良かったなあ 映画館で見たらもっと良く感じたんだろうなぁ
悪かったというか気になったのは
強盗のボス?みたいな爺さん強すぎだろ(笑)と突っ込みたく(笑)
音楽隊を続けるのが知事が活躍をバズったの嬉しがってたから解散を告げなかったってのはちょっと… それなら市民との交流云々言ってたからそこを絡めてほしかったです
音楽隊を必要としている人たちの描写もう少しやってくれても良かったのでは
人生上手くはいきませんがどんな組織にいてもどんな場所にいても腐らずやれば見てくれる人はいるし輝くことはできるってことですかね
本当にあるんですね。
阿部寛は良いのだが
個人的に気になった点
・キレた娘が阿部寛の腕時計を無理矢理奪い取り壊すシーンの必要性
・認知症の母親(別れた奥さんのほうが良かったのでは)
・音楽隊に配属されたことを音楽隊の白い制服を見ただけで分かるもの?
・阿部寛一人ならパワハラ気味な誇張されたキャラクターは分かるが高杉真宙のようなやる気のない先輩に噛み付くようなキャラに真面目ぶった女性隊員など漫画チックな人物造形に違和感
・犯人を囲んでいたのに取り逃しなんとか捕まえる
・お婆ちゃんを殺す必要性。与えられたストレスに対して犯人が捕まったカタルシスが薄くなってるので殺さず怪我に留めるべきかと。
警察音楽隊を舐めるな
そんな立ち位置じゃないんですが。
かなり立派な集団だし皆さん誇り持ってやっていらっしゃる。
と思ったらそれは警視庁に限るらしく地方の警察はこれがリアルなのだそうだ。知らなかった。
それはさておき
阿部寛 はじめ 今をときめく 清野菜名 高杉真宙 磯村勇人 渋川清彦 高橋なお(なんて出せば出るのあの漢字)
これだけ出してこんな脚本?
阿部寛が刑事から音楽隊に。
こんな面白そうな題材でこんな豪華キャストで。
はあああああああ〜。期待してしまった。
確かに音楽は 理屈なんか全く無関係に心にダイレクトに来る!
来る のだ。
踊りも然り。
一生懸命練習した音楽は 見て感じて なんだかわからないけど涙が出る事が ほんとにある。
テレビの画面越しでさえ あるのです。
私は以前 どこかの地方のお年寄りの皆さんのフラダンスの中継で意味なく号泣した事がある。
誰も知らない縁もゆかりもない人たちだった。
心を打つ。 撃たれたのだった。
そういうの全然 響いて来なかった。
音楽隊側に清野さんいて もっと面白くなると期待したのに
磯村くんも 誰も彼も 光石研さえも
終始ありきたりだった。
まあ結構 高評価の人が多い中 私は少数派らしい。
邦画どれ観るかで迷ったので
邦画→韓国映画→洋画→その他→邦画のループマジックに陥っている僕としては、邦画選びにいつも苦労する。面白くないというわけじゃなくて、贔屓の俳優さんがいるわけではなく、アマプラ無料一筋なので話題の邦画も無料公開になる頃には、それなりに時間が経過している。
だから、覚えていないのだ。どんな映画が話題だったか。というなかでも、比較的覚えていたのがこの映画。アポ電詐欺がベースで走りながら、物語が進んでいく。ストーリーは割愛するが、阿部寛のドラムがどんどんうまくなるっていうくだりが、相当練習したんだろうなと没入感を阻害する。清野菜名も同じく。だいぶ練習をしたんだろうなと思うほどに、演技を感じてしまう。
がんばれ!ベアーズ的な、へたくそが上手くなっていくあたりに、のめり込めればグッと観入って、聴き入っただろう。有名俳優がしこたま出ているのはいいんだけれど、このあたりは海外の映画の方が得をしていると思う。俳優としての予備知識なしで観ているから。だから、邦画の俳優は損をしているのだ。テレビドラマ・バラエティで観ちゃうと、もう何の役をやっても、その俳優でしか認識できない。
というハンディキャップ分で★が1つ減った。逆にここを越えてくると、有名俳優つかっていることで邦画は追い風になることもあるなと。あとは、演奏全般が味気ないなぁといったところ。演奏曲いくつか用意して、もっと盛り上げていってもいいと思う。プログラムの組み方でメリハリもできるのだから。で★1つ減った。
ストーリーは良くまとまっているけれど、成瀬司(阿部寛)の心の変化ぶりが急すぎるかなぁ。突然、つきもの落ちた感が強いと思うんだよねぇ。あと、あの人(観た人にはわかる)強すぎ!!
素直におもしろい
主題歌最高
100%パワハラ伝説刑事、華麗なるドラム演奏
『全裸監督』の内田英治監督と脚本、阿部寛主演の警察音楽隊をテーマにしたコメディ。
【ストーリー】
主人公成瀬(阿部寛)は捜査一課所属、今どき古臭い熱血刑事。
県内で多発する年寄りを狙ったアポ電詐欺を追うが、その強引な操作手法を問題視されて音楽隊に左遷されてしまう。
最初は気が進まないどころではなかった成瀬だが、自分のどうしようもなさをくり返し突きつけられるうちに改心し、ついにはドラムに打ち込むようになる。
だが、警察音楽隊のファンの老人が、かつて追っていたアポ電詐欺の被害に遭い、そのまま亡くなってしまう。
これぞ日本のコメディ映画という佳作。
無用に風呂敷を広げず、小ぢんまりと物語をまとめ、ロケーションもスケール感よりも完成度を重視したセレクション。
俳優陣もヒロインに清野菜名、後輩刑事に磯村勇斗、娘役の見上愛、音楽隊のファンに長内美那子、横柄な本部長に光石研と、みなベストポジションで存在感のある演技をしてくれます。
主演の阿部寛はバラエティ番組に出るたびに『トリック』の上田教授まんまの言動をくり返す、説明不要の全女子♡ときめき、全男子☆にっこりの可愛い系コワモテハンサム。
最初は周囲にパワハラしまくるも、段々と自分のダメさに気づき、最後にはノリノリでドラムを叩くワイルドヒゲ姿は、おさるのドラマーのおもちゃを思わせるかわいらしさ。
阿部寛ファンなら必ず押さえておきたい、最後にはジワっとさせてくれる、職人芸的一編です。
音楽は元気をもらえる
先が読める展開でしたが
おもしろかった。
・・けど
マヌケな刑事たちに
腹がたった。
ある意味音楽隊に移動になって
よかったと思う。
いままでの自分を省みることが
できたこと。
そして娘とも共通する
音楽で仲良くなれたこと。
新しい世界を知ることも
必要かも。
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