「コンプラ映画だった」異動辞令は音楽隊! LSさんの映画レビュー(感想・評価)
コンプラ映画だった
クリックして本文を読む
タイトルとキービジュアルを見た瞬間に即観賞を決めたw
ストーリーは予告編のとおりで、主人公の叩き上げ警部補の、捜査最優先でルールも人権も家族も省みない人生が、予想外の異動先での出来事や出会いで変わっていくさまを描く。捜査一課と音楽隊、それぞれでのバディや母親・娘との関係もほろ苦く良い。
観賞後に浮かんだのは標題。コンプライアンスとは、プロの仕事を縛るものでも、追い落としの道具でもなく、何が大事かを気づかせるためのものなんだという理解を得た。(磯村勇斗いいねぇ)
やはりどこに行っても阿部寛は阿部寛。制服姿も、体を縮こめ気味にドラムセットに向きあう姿もカッコイイ。娘とのセッションにはベタだが大泣きした。
コメントする