「民意は 常に操られる」コレクティブ 国家の嘘 研きのおやえさんの映画レビュー(感想・評価)
民意は 常に操られる
製薬会社と医療法人の理事長との癒着や
政治との癒着を暴いたジャーナリズムの功績により 国民の批判で政権が倒れる
医療制度改革に立ち向かった新しい保険相だったが
現状では 国内で移植手術ができる医療水準ではない事を熟知する彼は 国内での肺移植を承認しない。
それを 社会民主党より 外国勢力と結びつきルーマニアの医療を売り渡す行為だとキャンペーンを張られ 改革半ばで失脚してしまう。
また、医療法人の理事長改革も頓挫してしまう。
民意は 常に 人命の尊重、高度な医療を求めるのだが 現状認識の差によって 正反対の選択をしてしまうことが皮肉であり、マスメディアナドの報道で 容易に操れることも露呈した映画
また 次世代の若者も投票率が 致命傷的に低いことは日本も同じ。世界的な問題だと思う
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