「ファイナルバッチこい」土竜の唄 FINAL よっちゃんイカさんの映画レビュー(感想・評価)
ファイナルバッチこい
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前作は劇場で鑑賞。前々作は多分テレビだった気がする。
香港狂騒曲がすごく面白かったので今回も期待大だったが、序盤から少しテンポが悪い・・というか初見さん用にあらすじをおおまかに解説しながら行くので前作までの流れがわかってるこちらからすると少し冗長。
さあ、前回までのあらすじが終わって本編だ!!となったのだがファイナルで全てに決着をつけなければいけないとあって少し筋が入り込んでいる。
堤真一さん演じる日浦が好きな身としては日浦の出番が少なくて少しショック。
あらすじ自体は別に過不足ないのだが、最後に巨大マンタが出てきた時に僕は何の映画を見てるんだと思ってしまった。笑笑
後、レオが鈴木亮平さんでなければいけない理由があったんだろうか。
登場時の存在感はすごいのだが、脚本の影響かそのあと尻すぼみ的に影が薄くなっていった。
最期の決着もなんか拍子抜け。
とはいえそれ以外は役者さんのキャラクターが良く出てて良かったと思う。
あ、滝沢カレンさんは意外なキャスティングだったんだが、レイジを誘惑するところなんかバラエティの姿からは想像できないほど色っぽい。
その後の正体を明かしてからは多少勢いが落ちてしまうが、このままいけば将来は綾瀬はるかさん的な女優さんになるのかもと思った。
後、クライマックスの日岡VS轟周宝VS菊川玲二の対決は見物。
全三作観てきた感想としては第二作の香港狂騒曲がシンプルかつ役者さんのキャラクターも味わい深くて1番好き。
(もちろん各キャラクターを定着させなきゃいけない第1作や全てに決着をつけなきゃいけないファイナルと比べると制約は少ないのだろうが。)
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