配信開始日 2021年7月23日

ブラッド・レッド・スカイのレビュー・感想・評価

全23件中、21~23件目を表示

3.0吸血鬼ママ vs ハイジャックテロリスト集団!

2021年7月24日
Androidアプリから投稿

わが子を守るため力を解き放つ --- 母親は悪魔?母ナディアと息子エリアスの親子愛に孤軍奮闘大暴れ。女は太陽を避けている。呪われている、悪を広めてはいけない。止めないと。悪はお前の中にいる。怪物じゃない!ママ、気をつけて!ママを殺しに来る!タイトル通りのアクションホラーで確かに新しさはあった。
ドイツ発作品でありながらドミニク・パーセルによるサムネイルは知名度優先の客寄せパンダ。そんなボスより長生きするメンバーにひとり絵に描いたような人殺しも躊躇しない頭のおかしいサイコ枠野郎エイトボールがいて、自ら血を取り込む始末。本当に厄介。上空でのヴァンパイアバトル、まさしく文字通りの頂上決戦。飛行機の中は怪物だらけと血の海と化す。このパニック・フライト・ゲームはゾンビ状態に増えていく飛行機は吸血鬼だらけ!
夜になる前に……人質なんていない!手遅れになる!地味にややこしい語り口ストーリーライン。機内の惨状を知らない第三者視点による飛行機着陸から始まり、遡り、かと思ったら母親の視点でさらに回想が入る仕様。息子エリアスちょくちょくイラッとくるけど頑張っていたからな。ジャンル映画としてどうしても色々な作品が頭をよぎったけど比較的最近見た『30デイズ・ナイト』とかも思い出した。

「ハッチを押さえる太った人が必要!」

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とぽとぽ

3.5ハイジャックしたら思わぬ乗客が

2021年7月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

 航空機ハイジャックとヴァンパイアの鉢合わせなんて興味をそそられる設定。しかもヴァンパイアは、吸血鬼から人間に戻るためにニューヨークに治療に向かう途中で、おいそれと変身するわけにはいかない。

 冒頭は、旅客機が不時着するところから始まる。映し出されるのは、パイロットの代わりに操縦した中東系の男性と、貨物室から脱出した少年。少年といってもテディベアを抱えているくらいだから、かなり幼い。特殊部隊が突入準備をしていて、ハイジャック犯は航空機内にいるらしい。ここから、出発前の少年と母親の場面に戻って物語は進んでいく。

 テンポがいいし、ハイジャック犯人グループのなかにイカれたキャラクターがいて、ダレることなくストーリーは進んでいってなかなか見応えがある。乗客の中にも、自分だけは助かりたいクズキャラも配置されていて、パニック物としても楽しめる。

 ヴァンパイアの容貌がゾンビぽいのがちょっと引っかる。少なくとも母親は、人間に近いルックだった方が感情移入できたんだけど。

 ラスト近くで、いくらなんでもそれはありえないでしょう。と感じる場面もあったが、テロとヴァンパイアの組み合わせは目新しさがあるし、航空機内の攻防は緊迫感があってドキドキが続く。ヴァンパイアの弱点は日光であることを思い出させてくれるアクションシーンもあってなかなかの出来でございました。

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bion

4.0アイデアの勝利

2021年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

吸血鬼誕生から何百作と吸血鬼オマージュ作品が出ている中、初めて聞いた、ハイジャック VS 吸血鬼!アイデアの勝利と言った所で面白いです。ハイジャックも運が悪いだろうし吸血鬼も運が悪く、乗客が一番、運が悪い話です。Netflixオリジナル映画でB級映画の部類になるのでしょうか?つまらい映画が配給されていますが、これ面白いです。先月まではネットフリックの配信する動画はつまらいない批評をしていましたが、「アイスロード」に続き、手の平を返すようですが面白かったです。ネットフリック事体がお金持ちが道楽で立ち上げた会社だと思い応援はしていませんでしたが良い職場には良い結果がついてくる見たいですね。皆さんの会社はどうですか?私の会社は一部ゴミ人間がいますが適度な会社かな。レビューよりそれましたが、この話、考えた人は日本の漫画「デビルマン」見て考えついたと思います。「デビルマン」要素含んでます。かんばれ日本映画、青い鳥はそこにいますよ。

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yellowbaku