配信開始日 2021年7月2日

第8日の夜のレビュー・感想・評価

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1.0意味が分からん

2022年10月1日
スマートフォンから投稿

単純

難しい

寝られる

暇だったのでネットフリックスで映画を探していたらこれに辿り付き最初の方はホラーチックな演出もあり期待していたが後半になるにつれて意味の分からないストーリー展開と見てて全く面白くなかった。
時間の無駄だから見ないほうがいいです。

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玉ちゃん

1.0独特の雰囲気はあった!!

2021年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

何か引っ張っていく力はありますし、女の子の表情の演技が印象的ですが、面白いかと言われればそうでもないと思います。そもそも、引き離して封印したものが何故近寄って来てるのか、良く分かりませんでした。

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.0要素が多い

2021年7月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ちゃんと面白かったんですけど、こんなに詰め込むならドラマにせいや〜!

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ローク

3.5古典的ホラー

2021年7月9日
iPhoneアプリから投稿

意外にクラシカルなホラー。
ナイツの塙みたいなおじさんが悪霊と戦うお話で、「霊幻道士」を思い出した(あっちは中国だけど)。

チョンソク役の青年が良かった。
あと、処女菩薩エラン役の人が本田翼と筧美和子を足して2で割ったような美人だった。

もっとホラー要素強めで怖くていいかな。
グロテスクさは少し強くて、怖さという点ではみんな思ったほどでは無かったのでは。
これは戦う事を主軸としているか逃げ惑う事を主軸としているかによる違いかなと。
Netflixに表示される女の子の写真とかすごく怖そう…!アレにひたすら追われる構成だともっと怖くなったハズ。でも描くものがそもそも違うというか、見せ方が違うもの。

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ヨーク

2.5韓僧、肉食えず

2021年7月8日
PCから投稿

ホラーや時代もののリアリティには、さまざまな要素が必要だが、まず庶民らしさが前提になる。と思う。

中田秀夫や清水崇といったホラーの「巨匠」が、毎度、目も当てられないモノを積み重ねている(だけど仕事はひっきりなしの怪異)が、たとえばかれらの映画のばあい、そこには有名俳優がずらりと出演している。

映画中も、かれらは、有名俳優のままであって、その位置から動いてくれない。

たとえば犬鳴村の三吉彩花を見ていると、その画を見ながら、一方でインスタのセレブな彼女がちらつく──わけである。わたしたちは作品に入り込むことができず「有名な女優さんが、新境地開拓てな感じで恐怖に怯える演技をしているんだな」と思うだけ──である。これは彼女のせいじゃない。「巨匠」の怠慢のせいだ。

前に見た「サバハ」のレビューに、こう書いた。

『いちばん凄いのは市井の人のリアリティです。
着衣や小道具や住居や皮膚などの、底辺感や汚れ感や経過感が、自然でリアルです。
個人的には、日本の時代ものなどで、まっさらな衣装を見ると興醒めする質なので、韓国ノワールのリアルにはとても惹かれます。
むろん、映画では絢爛たるスターや佳景を見たい人もいるでしょうし、リアリティをよしとするか否かは人それぞれですが、より自然な禍々しさを見せるという意味では、ちょっと日本映画は敵わないのではないかと思いました。』

たとえば罪の声の宇野祥平は貧しく虐げられてきた人間のリアリティを持っていた。有名俳優ならば、なおさら市井を表現できていい。ふだん、どんだけセレブな生活をしていたとしても、役者ならば、そこへじぶんを落とし込むことができて、あたりまえなんじゃなかろうか。と思う。

ただし、韓国映画には、その皮相のリアリティにプラスして、俗気を払拭するテクニックがある。

うまく言えるかわからないが、日本映画は俳優から、俗気、俗臭を消し去るテクニックが韓国映画ほど巧くない。日本映画を見始めて、まず思うのは、役に馴染もうとしている俳優の、ふだんどおりの姿。明石家さんまが、そのままで、庶民の日常or貧困な時代人を演じようとしている──と思い浮かべてもらえばいい。物語に入り込めますか?

たぶん、解ってもらえると思うが、俗が取り払われていないと、そこに見えるセレブ俳優/タレント/アイドル/バラドルは、そのままの見え方をする。いわば借りてきた猫であり、かれらはぜんぜん庶民にはなっていない──わけである。そして、そんな俗臭を消すのは、役者ではなく監督のしごと──なのである。

しゃべらない修行をしている若い僧が出てくる。俗気を払拭して、純心や清貧を体現していた。
主役のソナ和尚役イソンミンはミセンなど、映画でもテレビでも、かなりよく見る中堅だが、かれもしっかり俗気を消していた。

SFXをほとんど使わず、伝承に由縁する、まがまがしい雰囲気を出している。といっても、演出はもっさり。よくなかった。また、韓国映画では、かならず所轄(刑事)が武闘派である。武闘派でないキャラクタライズを見たことがない。かならず、ちょっとしたことで、やいけせっきゃとか言って叩こうとする人物ばかり──で陳套を感じた。また主要人物にはそれぞれ負い目があり、物語の複雑さを消化しているとは思えなかった。
無慈悲な邪鬼が、人間感情内におさまるのは、鈍重だった。

ただし、韓国には優れたホラーorノワールが多いから、及第点が高いのであって、中田秀夫や清水崇ら「巨匠」と比べりゃずっといい。

ところで、若い僧が、コムタンやハンバーガーから肉を取ってもらうシーンがあった。概して、そうなのかは解らないが、僧侶は肉が食べられないことは、韓国では、常識なのかもしれない。

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津次郎