「オプティマス(私が主役)プライム」トランスフォーマー ビースト覚醒 マスゾーさんの映画レビュー(感想・評価)
オプティマス(私が主役)プライム
ビーストウォーズ
トランスフォーマーのシリーズとして
1997年に日本では放送された作品
海外製作の3Dアニメーションで
動物がロボに変形するという
やや変わったトイ展開で
日本放送では過去TFシリーズの
関連性を持たせるため
あえてトラックを意味する
「コンボイ」の名を使ったり
声優たちの超自由なノリは
もはや伝説的な存在であった
(自分は同時高校生だが
そこそこ観てた)
そんなビーストウォーズが
ついに映画TFシリーズに!
日本の人々は吹替キャストに
子安武人ら「オリジナル」
メンバー起用の報にやったぜと
さぞ小躍りしたことでしょう
と言いつつ自分は上映時間の都合で
字幕版観に行っちゃったんですが
でどうだったか
もっとBW寄りな展開を想像
してたんですが
ストーリー自体は惑星を
食いつくすユニクロンに仕える
スカージと戦うのは今まで通りの
オプティマス・プライムだし
いつものバンブルビーなどが
主役級の活躍だったのは
拍子抜けだったものの
過去最高に人間とTFの友情的な
要素はあったと思います
舞台が1994年という
微妙な時期をチョイス
したのもなんか面白かった
もう30年前かよって
驚愕もありましたが
ロボデザインも過去最高に
玩具チックになっていて
感情移入しやすくなっていたと
思います
ミラージュのデザインなんか
非常になじみやすかったんじゃ
ないでしょうか
普通に玩具ほしくなっちゃいます
仲間を故郷に帰すために
必死になっているプライムと
弟を救うために必死なノアが
最初は対立しつつも
互いの境遇が同じだと知り
最後の決戦で助け合うシーンは
ホロっと来るとこありました
凄く良かったですよ
ラストはまさかハスブロつながりで
そこ繋げるのかよと思って
しまいましたが
まあ前述もしましたが
マクシマル(ビーストウォーズ)
勢が結局脇役っぽくねってとこがね
日本人的には
どうしても「コンボイ」で認識
しちゃってるからなんで
コンボイ二人いるんだよって
モヤモヤ感が否めないとこ
どうしてもあった
吹替だとプライムが玄田さん
プライマルが子安さんで
やりとりするわけでしょ?
豪華っちゃ豪華だけど・・
あとおちゃらけ担当
ほぼミラージュだけで
全体的にはシリアスなんで
BWの吹替勢のノリが浮いて
しまうんじゃないかって
感じてしまう字幕版でした
どっちがおすすめかは・・
まあ時間あったら吹替版も
観に行ってみます