劇場公開日 2021年9月17日

  • 予告編を見る

スイング・ステートのレビュー・感想・評価

全57件中、21~40件目を表示

4.0正直騙された!!

2021年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
keyton

4.5小気味良く騙された

2021年10月4日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
大吉

4.0問題提起もわすれないブラックコメディ

2021年9月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

トランプを大統領にしてしまったという点で、アメリカ大統領選挙って欠陥品だと思っている。制度だけではなく、選挙戦略でも腐っている気がする。日本の報道や映画等でのフィクションで知る限りの情報ではあるが、あまりにもイメージ戦略と誹謗中傷合戦がすぎる。それは日本でも似たようなものなんだけど。
本作は大統領選ではなく、大統領選に向けた前哨戦的な形で地方の田舎町の町長選挙に民主党候補を擁立させようとする話。ちゃんとした政治や選挙の話も出てくるが、都会の選挙参謀が田舎町の現実にぶち当たって戸惑うというコメディテイストな話。
ディアラーケンという町は、一晩泊まってバーで話しただけで町中の人々に知られてしまうという序盤のエピソードからして強烈。出てくる人も保守的な人々がたくさん。で、この人たちが終盤(本当にラストの方)で様変わりするところが個人的には面白かったし、やられた感が強かった。
ブラックコメディなんだけど、きちんと現在の選挙のあり方に対して問題を投げかけているところも好感が持てる。あんな形で選挙資金が使われたとしてもいいんじゃないかと思ってしまう。広島の元議員夫妻みたいに党からもらった資金をどう使ったか説明していない状況に比べると断然痛快な気分だ。これ実話じゃないんだよな。とてもよくできた脚本だった。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
kenshuchu

3.5激戦区という意味。

2021年9月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

田舎の選挙にプロの選挙屋が全力で介入する話し。

クリスクーパーがかっこいい。

基本アメリカの選挙ビジネスや、投票の仕組みを知ってないと完全に楽しめないのが悔しい。しかし登場人物は分かりやすくカリカチュアされ楽しいし、テンポもよいし、落ちもある。

まあ、その辺ももっとアメリカの選挙わかってるとガッツり楽しめるんだろうなぁ、、、くそー。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
masayasama

4.0一過性選挙萌え&ナイーブに見えて賢い村

2021年9月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

北米の肉食的選挙戦、面白かったー!なるほどねー。ほとんど趣味で遊びでお祭り!情報戦、スピーチ特訓、緻密な調査に集金パーティー。規模が凄い。馬鹿っぽいけど明るく前向きでメンタル強いなあと素直にびっくりした。

みんな知り合いで翌朝には全ての村民にニュースがアナログに届く村!若い世代と親世代の協力が功を奏したね❗️お金の使い方はこうでなくちゃ!日本もそういう市町村が出てきて欲しい。

おまけ
架空の村「ディアラーケン」は名前からドイツ系移民が作った村という設定なのかなと思った。酒場やお菓子の名前もそうだったし。だからハンバーガー頼まれると困るしビールの銘柄も要注意ね!

コメントする 1件)
共感した! 13件)
talisman

4.0米大統領選への容赦のない批判と風刺

2021年9月24日
PCから投稿

途中まで、ちと選挙のカリカチュアとデフォルメが大袈裟すぎて、正直どこが面白いんだか理解できなかったんですが……
ラスト15分ですっかりやられました!
大爆笑。

そして、アメリカ大統領選挙のシステムの問題点を真っ二つにぶった斬る、容赦のない批判。
政治腐敗の温床となる現実を、皮肉たっぷりに風刺。

こりゃ、観てよかった、傑作。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
コージィ日本犬

4.0都会のネズミ

2021年9月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
労働4号

2.0町長選挙

2021年9月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
蒼き怪物

4.5最高のエンターテイメント。

2021年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

子供の頃から選挙が好きだったので早速観に行った。日本では人気の出ないテーマなのだろう、休日だというのに5−6人しかお客さんが入っていない。最高のエンターテイメントで風刺も効いている。クリス・クーパー(パトリオット以来フォローしている俳優の一人)の演技が素晴らしく、スティーブ・カレルとローズ・バーンの掛け合いは下品なセリフが多いが最高レベルの漫才と言えよう。オチもよくできている。日本もそうだが選挙制度には問題が多いので色々考えさせられた。また、益々民主党が嫌いになった。滅多にないことだと思うが、この邦題”スイングステート”は素晴らしい。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
Yohi

4.0主演2人の「怪演」が楽しめる

2021年9月23日
Androidアプリから投稿

主演のスティーブ・カレルは、「ニブいけどイイ奴」を演じることが多い。そんな彼が今回は珍しく「嫌われ者」「身近にいたらイラッとする奴」を演じる。観客から見ても、彼がこの役を楽しんで演じているのが分かるし、おそらくアドリブをガンガン入れているのだろう。
それは共演のローズ・バーンも同様。彼女も普段と違い、嫌な奴を演じる。
そんな嫌な奴らが、「素朴な田舎町」で騒動を巻き起こす、というコメディ。
一番笑えたのが、2人の下ネタの応酬。
そんなおバカコメディだが、テーマは真面目。米国(世界共通?)の選挙の矛盾を描く。

ローズ・バーン演じる共和党の参謀が「ウソをついた者勝ち」という言葉は、トランプを揶揄してるようで笑えた。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
みっく

1.5いまひとつ、盛り上がりに欠ける?

2021年9月23日
iPhoneアプリから投稿

田舎町での民主党と共和党の町長選の話。
うーむ、以前にあった選挙戦の話の他作品のような駆け引きや逆転や裏工作や裏切りや支持人集めなどの緊迫感あふれる展開で盛り上がりを期待したのだが、なんかこじんまりした展開で進んでいく。
ラストのどんでん返し?も途中で乗り切れなかったせいかとりたてて驚きもしなかった。
期待し過ぎたようだ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ケビタン

4.0タイトルロールの終わりまで見て

2021年9月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

テンポよく面白く、笑えて、ラストのどんでん返しを楽しんで、タイトルロールの途中の後日談のカットも面白くて、出ようと立ち上がったところに、最後のワンショットがあります。私はそれを見て、笑いが引っ込みました。映画全体がブラックジョークに思えて。選挙って恐ろしい…

コメントする 1件)
共感した! 2件)
ぴぐ

4.0【ちょーーーー気持ち良い!】

2021年9月23日
iPhoneアプリから投稿

この原題タイトル「irresistible」を訳したら、レビュータイトルの、北島康介風の”ちょーーーー気持ち良い”になるんじゃないかと思う笑。

それはなぜか。
映画を観て下さい。

この映画は、アメリカの選挙キャンペーン、寄付、候補者の選び方、統計を駆使した分析、えげつない個人情報の獲得、更に、ネガティブ・キャンペーンなどを散りばめて、皮肉たっぷりに、アメリカの選挙制度の問題点を描いた作品だ。

4年に一度、お祭り騒ぎのようにやって来て、その後は、人々の暮らしも、地域の経済も、何も変わらない。

しかし、巨額の選挙資金が、右から左、あるいは、左から右へと動くなかで、選挙アドバイザーやコンサルタントはたっぷり上前をはねていく。

これが現状なのだ。

しかし、よく考えて欲しい。

我が国の河井夫妻のケースは、金額は小さくても似たようなもんだし、お金に色はつけられないから、収支報告が義務付けられてなければ、後付けで、買収に使ったのは、国民の税金ではなくて、自己資金ですと言い張ることも可能だ。

先般、東京オリンピックの開催にかかった費用は、当初予定の7000億円余りから、3兆円までに膨らんだが、その中には、複数の広告代理店への、なんとかという経費がかなり含まれていて、収支報告作成後、それが納税者に開示されるか分からないと、ニュースが報じていた。

まあ、とどのつまりは、アメリカの選挙も、日本の選挙も、更に、オリンピックも、収支報告書をちゃんと作って開示しましょうということじゃないかと強く思うのだ。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
ワンコ

4.5ナメナメ

2021年9月23日
iPhoneアプリから投稿

とある演説をYouTube越しに見た選挙参謀が、田舎の町長選挙に力を入れて、金を積みまくるお話(雑)。

ゲイリーのキャラが好きでした。ちょい悪な雰囲気を醸し出しているのに、おつかいのついでにもらったお菓子にがっつきまくったり、メチャメチャな選挙方法を実行しまくったりと、超アグレッシブでかつ下品な言葉を遠慮なく浴びせまくったりと、清々しいくらいぶっ飛んでました。

そんな選挙も実は裏が仕組まれているという二段構えの構造がとても面白かったです。

とっても楽しめたコメディ作品でした。天晴れ!

鑑賞日 9/20
鑑賞時間 16:30〜18:25
座席 D-8

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ブレミン

4.0内容は重いけど

2021年9月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

面白かったです(^o^)
ヒラリー・クリントンさんにつづき散々でしたね。
ただ、ほとんどの人が笑顔でしたね!

コメントする (0件)
共感した! 5件)
かん

4.5下ネタが下品じゃない大人向け映画として最高です!

2021年9月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
Naokisky2

3.5痛快なお話だった

2021年9月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 4件)
トミジュン

4.0有権者の責任には何も触れずじまい

2021年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 選挙に金がかかること、金をかけた方が勝つことは、2019年の参院選広島選挙区のふたりの自民党候補である河井案里と溝手顕正の結果を見れば明らかだ。日本にも選挙のプロみたいなコンサル業者がいて、インターネットでネガティブキャンペーンを展開して相手候補が不利になるように仕向けたりする。そして相応の報酬を受け取る。夫の河井克行が安倍晋三から受け取った1億5千万円はそのたぐいに使われたのだろう。河井案里はまんまと当選した。

 本作品の舞台は架空の田舎町ディアラケンの町長選である。普通なら中央政界が見向きもしない選挙だが、現職の対抗馬として大衆受けしそうなキャラクターをネットで発見したとして、選挙参謀の男がスタッフから報告されると、俄然ストーリーが動き始める。
 そのキャラクターはクリス・クーパー演じる退役軍人のジャック・ヘイスティングスである。民主党の選挙参謀である本作品の主人公ゲイリー・ジマーは、紹介された動画を見るなり、ジャックのキャラクターは民主党の格好の宣伝材料になると直感する。早速ジャックのリクルートに出掛けるのだが、一晩泊まって翌朝街に出ると、住民の殆どがゲイリーの名前を知っていて挨拶される。
 そのシーンを観て、この街のネットワークはどれだけ凄いのかと、ゲイリーと同じように訝ったのだが、切れ者のゲイリーなら、もう一歩踏み込んで、どう考えてもその状況がおかしいことに気づいてもよかった。気づけなかったのは、選挙参謀が仕事で獲得票数の数字にしか興味がなく、人々の気持ちに関心を寄せなかったからである。選挙参謀が如何に非人間的な職業であるかがわかる。そして選挙そのものも、非人間的な票読みに堕していることがわかる。

 日本の選挙では組織票が票読みの重要な資料となる。しかし考えてみれば、そもそも組織票などという言葉があるのがおかしい。有権者は本来、自分自身の判断で投票を決めるものだ。その前に投票しないと決めるか、あるいは選挙があること自体を知らない人もいるだろう。国会議員の選挙の投票率は50%そこそこだ。
 50%の中に組織票があれば、1票の重さは2倍になる。票読みをするのにまず組織票を考えるのも当然だ。しかし所属する組織や団体の指示で投票するということは、選挙権を売り渡していることに等しい。これは憲法違反ではないのか。
 投票率の低さと組織票の存在というふたつの理由で、日本の選挙は歪んでいる。そしてアメリカの選挙は、宗教が絡むから更に歪んでいる。選挙参謀が商売になる訳だ。

 本作品もある意味では選挙の歪みにメスを入れていると言えなくもないが、選挙の歪みはそもそも有権者の自覚不足が原因だ。組織票は結局自分の利益だけを優先している投票行動である。本作品は有権者の責任には何も触れずじまいである。ラストシーンに驚きはしたが、ディアラケンの有権者も自分の利益だけを優先しているのがわかって、あまり愉快ではなかった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
耶馬英彦

4.5選挙戦を熟知してたらもっと楽しめた…

2021年9月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

選挙戦を皮肉って、なるほどねー、な結末展開に思わずニンマリな作品だった。全米選挙戦にもっと詳しかったら面白さ倍増だとおもう。でかすぎだよねー、アメリカ。なにもかも。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
peanuts

3.5スィングするには訳があった。

2021年9月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

スティーヴ・カレルの軽さと顔立ちが好き!で鑑賞。
アメリカにはいわゆる青い州(民主党)、赤い州(共和党)以外に、選挙の度に旗がパタパタ裏表ひっくり返るようなスィング・ステートがあるという話は以前にアメリカ人の知り合いから教わってはいた。なので、ざっくりストーリーは想定できたものの、見始めてから改めて気づいた。それは民主VS共和の対立よりも深い、中央(DCおよびウオールストリート)と鄙びた地域、富裕層と貧困層(出遅れて割りの合わない田舎の定住者たち)の間の絶対的な対立、というか大きな溝。それを面白おかしく可視化してくれたのが両陣営から派遣された二人の選挙請負人だった。土地に根を張って本気で生きようとしている人たちには、右も左も信用できない、むしろこっちが利用するのだ!のフロンティア精神が育ってもおかしくないのだった。
ということで、やはり知ったかぶりで見たストーリーは想像を超えていた。見てよかった。
キャスティングも正解だった!
しかし、このような状況は果たして対岸の火事と言えるのでしょうか。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
Kumiko21