劇場公開日 2022年4月8日

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「コメディ要素満載の異色アクション映画だけど、肝心のアクションがねえ・・」ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード お抹茶さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0コメディ要素満載の異色アクション映画だけど、肝心のアクションがねえ・・

2022年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

コメディ要素満載の異色アクション映画。
コメディ要素多めの作品は、今作でも主役のライアン・レイノルズ演じるデッドプールを思い起こします。
それはそれでいいのですが、肝心のアクションがねえ、気に入りませんでした。

冒頭、弾丸が雨あられと降り注ぐ銃撃戦のなかで主人公たち2人は無傷で切り抜けます。
主人公が弾除けの魔法を使えるのならありえますが、そうでなければありえない。
ご都合主義全開で、自分の中ではここでモチベーションがダダ下がり。

そもそも、護衛、女詐欺師、暗殺者の組み合わせで、捕まった暗殺者の奪回のため妻の女詐欺師が護衛の協力を得て戦うはずなのに、女詐欺師は暗殺者顔負けの戦闘能力がある。別に護衛必要ないやん。その戦闘能力はどこで身につけたんだろうか、とどうでもいいことが頭から離れませんでした。

頭空っぽにして楽しむべき種類の作品だと思っていましたが、今一つ楽しめませんでした。
今作は続編で、前編があるそうです(未見ですが)。
見ていたら感想違ったのかなあ・・・

お抹茶