「【”銃弾ニモマケズ、何度車に轢かれてもマケヌ丈夫なカラダヲモチ、西に東にオロオロアルキ、ソレデモAAA級ボディガードニフタタビワタシハナリタイ・・。”おバカコメディ、ハイパーアクションムービー。】」ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”銃弾ニモマケズ、何度車に轢かれてもマケヌ丈夫なカラダヲモチ、西に東にオロオロアルキ、ソレデモAAA級ボディガードニフタタビワタシハナリタイ・・。”おバカコメディ、ハイパーアクションムービー。】
ー ヒットマンのダリウス(サミュエル・L・ジャクソン)とボディガードのブライス(ライアン・レイノルズ)が、超一流の技と度量を競い合ったコメディアクション「ヒットマンズ・ボディガード」の続編だそうである・・。(観てない。)ー
■AAA級ボディガードのブライスは護衛に失敗し、資格剥奪。失意の中、意図せずに、キンケイドのイチオウ妻で女詐欺師ソニア(サルマ・ハエック)の護衛を務める羽目に。
そして、事の成り行き上、二人の新婚旅行の護衛まで・・
そこに、世界転覆を謀るギリシャの大富豪アリストテレス(アントニオ・パンデラス)が絡んで来て・・。
◆感想
・最初からライアン・レイノルズ演じるブライスは護衛に失敗した事から、失意のため、カウンセリングに通うメンタルボロボロ男である。それをライアン・レイノルズは実に情けなく演じている。クスクス笑える。
・ダリウス夫婦のハチャメチャ振りが物凄く、特に奥様ソニアを演じたサルマ・ハエックのはっちゃけ振りが凄い。平気で人を撃ち殺すし、ダリウスとイチャイチャするし、直ぐ切れるし・・。
- サルマ・ハエックの新境地である。-
・ボロボロになったブライスとダリウス夫婦が辿り着いたトスカーナの”義理”の父(モーガン・フリーマン)との遣り取りも、絶妙に可笑しい。
- 最初は温かく息子を迎え入れるが、AAA級資格維持のためには、”軽ーく”ブライスとダリウス夫婦をボディガードを務めるアリストテレス側に付いてしまう・・。うーん、流石AAA級ボディガード。流石の笑顔のモーガン・フリーマン・・。-
<おバカコメディでありつつ、アクションは凄いというギャップも面白いし、登場キャラの熱量と濃さが凄い作品。
過剰な期待を抱かずに、日曜の午後などにマッタリと鑑賞したい作品。>