屋根の上に吹く風はのレビュー・感想・評価
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自由って……
特別、子どもたちみんなキラキラしてるわけではなく、当たり前の日常が映し出されていて、でも、それぞれの思いをしっかり出していて……なんていうか、自分たちが作り出してる、自分の居場所という感じ。 すごく、私の中では理想。 すごく、そこに行ってみたいと思った。……だけど、生活とか、色々考えると不可能なんだけど、自分の居場所を見つけられた子どもは幸せだろうなぁと思う。 自由って、楽だけど難しい。 まさにその通りだな。 何してもいいよって状態、状況から、自分の日常を編み出して行くのは、難しいと思う。 義務教育って、学校へ行かなきゃいけない権利ではなくて、国や政府や保護者が、義務教育の年齢の子どもには教育を受けさせなければならない権利。 だから、子どもが自由な自分の教育を選べるってこと。 色々考えさせられた映画だったなぁ。
そういえば、学校は我慢の場でした
配信試写でパソコン画面で視聴。 前半はこの学校に対する違和感が続きましたが、後半に入ると引き込まれました。 何でも生徒が自分たちで決めるのも大変で、大人側も試行錯誤しているのが面白かった。 以前は高校で教えていたスタッフが語っていた通り、私も高校では「手を上げて発言しない、自分から何か始めることのない」生徒だったなあと思い出しました。 通学はするけど、精神的には学校から距離を置きたい生意気な年ごろだったし、先生と対話することもなかった。 自分の学生時代を思い出すくらいなら平和ですが、現実にどんどん成長する子供がいる、それも他の子と少し違うユニークな子がいる親御さんは、学校の選択には真剣に悩んでいるんだろうな…と思いました。
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