劇場公開日 2022年3月18日

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猫は逃げたのレビュー・感想・評価

全79件中、41~60件目を表示

4.0今泉監督作はやはり自分に心地良い。

2022年4月3日
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鑑賞方法:映画館

今泉監督作はやはり自分に心地良い。

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あすきち

5.0まゆたんに見えてしかたない

2022年4月2日
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今泉監督の作品は大好き。脚本の城定氏は街の上でのイハの苗字の元ですよね。
で、男どもがなんか煮え切らないのばっかりな中で女性陣の生き生きとしたありようが小気味よい。
美味しい?カンタに言ってんのとか浮気の言い訳?とかあちこちに散りばめられた言葉のやりとりもいい。

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なうなぱぱ

3.5猫と日本映画の親和性

2022年3月29日
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猫と人間、いいバランスです
ラスト、1人に1匹の猫と言うことは結局別々の人生を皆歩むことを示唆しているのでしょうか?

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puleco2

4.5猫が好きな方か、関連作品「愛なのに」を見た方向けかなぁ。

2022年3月29日
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今年90本目(合計363本目/今月(2022年3月度)32本目)。

関連作品「愛なのに」も見ています。こちらは猫がちょろっとしか出てきませんが、こちらはタイトル通り、猫が主人公とは言わないにせよ、かなりのウェイトをしめます。
また、R15指定なのでそこそこ描写(特に大人の営み)関係はきついです(「愛なのに」よりもきつい)。

…とは書いたのですが、この映画、ものすごくレビューがしにくいのですよね…。
結局、このような結末(ネタバレ回避)になったのも猫のおかげ(気まぐれ)というところに尽きてしまいますし、まさかR15指定に過ぎない映画を「不純な目的で」見に行くこともないし、それら(「愛なのに」も含めて、R15でどこまで扱えるか、をチャレンジする目的もあった模様)を除くと、何が残るんだろう…というと微妙です(まぁ、ドロドロ不倫があるのは事実ですが、それ書いても仕方がないし…)。

結局のところ「家庭に関することは、よくよく考えてやらなきゃダメですよ」「ましてや不倫なんてダメですよ」というところに大半つきてしまい、それらは当然過ぎる上に、それ以外だと結局タイトル通り、猫を見に行く映画…になるのですが、この映画をそう解するのも微妙だからです。

「観てなんぼ」で、レビューがしにくい映画の代表例なんじゃないかなぁ…という印象です(まさか、R15の大人の営みの感想をかけとか言われても困っちゃう)。

採点にあたっては下記のようにしました。
「部分的には正しいが、混乱してしまうようなセリフが多い」というところです。
二捨三入で4.5にしています。

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(減点0.3) 「(離婚するなら)裁判でも起こして弁護士立てようか?」

 部分的には正しいのですが、当事者どうしの話し合いでまとまらない場合、いきなりの裁判はできず、家事調停という手続きを踏まないと裁判は起こせません(家事事件手続法。調停前置主義という)。
これに弁護士の方が来ることなどは事実なのですが、一方で家事(離婚)調停(「夫婦関係調整調停」というのが正しい用語)は非公開で、純粋たる一般の裁判とも違います(裁判は原則公開)。ここは「部分的には正しいが、趣旨的に言わんとすることが微妙に違う」ので、いきなり(一般用語でいう)裁判で争えるのかと思われても仕方がないところです。

(減点0.3) 猫の扱いについて

 これは映画内ではフォローが微妙にしかないので微妙ですが、特に迷い猫(犬など含む)を発見した場合、いわゆる「動物愛護センター」のようなところに連絡して、さらに警察・保健所(地域によっては保健所も)に届け出るのが正しいやり方です(「動物愛護センター」といった施設は、地域ごとに違います)。間違っても映画内のように勝手に持っていくとまずいです(映画内で触れられている通り)。

 ただ、刑事上も民事上もまずいものの、刑事事件として被害届を出しても起訴するかどうかは警察より向こうの判断でありこちらで「強制的に起訴せよ」とは言えませんし(例外除く)、特に迷い猫・拾い猫のような事案で全部起訴していたら裁判所はパンクしますので、実際にはよほどの事案(虐待事案等)がないと、まずないものです。

 一方で民事で争う場合は普通に所有権を根拠に訴えれば良いだけの話で、こちらは自由にできます(訴えるも訴えないも自由)が、その話は出てこず…。
要は「勝手に自転車持っていっちゃだめよ」の話と同じになるわけで(これも、よほどのことがない限り起訴はされないが、民事では争いうる)、ここのフォローが中途半端なので、補って見ないと理解困難になるところが結構多いです。

(減点0.1) 勝手に私人宅の窓の中までカメラ等で撮影する行為に関して

 プライバシー上問題になることは言うまでもありません。
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yukispica

4.0面白い会話劇

2022年3月29日
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鑑賞方法:映画館

城定監督と今泉監督のコラボ作品なので、雰囲気は「愛なのに」に似ている。
でも、そちらを観なくても十分楽しめる。
会話劇が面白く、演劇を観ている様だった。
場内は爆笑の渦。

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hanataro2

3.5こんな愛もあるんだろう

2022年3月29日
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笑える

楽しい

萌える

漫画家・町田亜子と週刊誌記者・広重の夫婦は、広重が同僚の真実子と浮気中で、亜子も編集者の松山と体の関係を持っていた。2人は離婚の話し合いをしていて、飼い猫のカンタをどちらが引き取るかで揉めていた。そんな時、カンタが家からいなくなってしまった。2人はカンタを探すが見つからず・・・実は・・・てな話。
「愛なのに」に続いて観賞したので、雰囲気の似た作品だなぁ、と思ったら両方とも城定監督と今泉監督のコラボ作品みたいで、なるほどと思えた。
これも夫婦とお互いの不倫相手との話だが、女子高生の代わりが猫なのかな、って思って観てた。
基本的に猫が好きではないので、猫がらみの作品は好きじゃないし、この作品の中でもテーブルでシッコするなどヒヤヒヤした。小道具としては良いけど、出来れば猫無しがの方が好み。
雨降って地固まる、じゃないけど、夫婦の危機は去ったのかな。
不倫してた相手同士が引っ付く事も有るかも。
亜子役の山本奈衣瑠、真実子役の手島実優とも濡場での脱ぎっぷりが見事で美しかった。

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りあの

3.5最後の集合のところ、やばい面白かったー というか、個人的に今泉監督...

2022年3月28日
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最後の集合のところ、やばい面白かったー
というか、個人的に今泉監督テイストでワンカット会話劇が好きで、ドンズバでやばかった。
登場人物全員キャラが立っているのはやはり今泉さんという感じでした。

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おれ

4.0猫はかすがい。

2022年3月28日
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鑑賞方法:映画館

W不倫中の町田広重と亜子夫妻。愛猫カンタの親権を巡って離婚の話し合いも停滞中。4人の男女と1匹の猫が織り成す物語。

W不倫と言えばドロドロの昼ドラパターンもありますが、こちらは揉めてるはずなのになんだかほのぼと見えてしまいます。カンタを口実に結局付かず離れずな2人の距離感。一方、広重をなんとしても手に入れたい真実子の作戦は予想の斜め上を行ってました。そこなん?ってなりました。終盤の4人での長回しによるやり取りは絶妙な空気の極みでジワジワ笑えてずっと面白かった。あの女同士の引くに引けない意地の張り合いはなんともリアルやった。

そしてなんといってもカンタことオセロの名演技が光ってます。まさに爪痕を残したでしょう。猫だけに。更にオズワルドの伊藤が哲学者みたいなこと言うのにめちゃめちゃ薄っぺらい映画監督にぴったりでした。

今泉力哉&城定秀夫監督コンビの今後の作品にも大注目していきます。

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はるたろう

3.0人が人といる時の気まずさ

2022年3月27日
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城定秀夫と今泉力哉のコラボ企画の今泉篇。城定篇がすごく面白かったので、期待して観た。
離婚の時に子供の親権を争うのはよくある話だが、飼い猫の親権という着眼点がまず面白い。そのワンアイデアでストーリーを作っていったような感じ。
城定篇は冒頭からアクションシーンだったが、今泉篇は、人と人との関係、会話のやりとりに、とことんこだわっていく。そこで浮かび上がってくるのは、人が人といる時の気まずさ。
画面づくりでも、人と人とをきっちり写し込んで、じっくり見せる。ただ、編集のリズムで見せるタイプではないので、冗長に感じてしまうところも。
クライマックスは、登場人物4人が一同に会する長回し。女性陣がやり合っている中で、じっと黙っている、あるいは突然立ち上がってお茶を淹れようとする男性陣の姿がいじましい。
全体として男性目線だった城定篇と比べると、今泉篇は女性目線と言えるが、女性陣のセリフ回しが自然ではあるものの、ところどころ聞き取りづらかったのは残念。
カンタとミミの演技は見事。「アガペーからエロースへ」の繰り返しが、一番笑えた。

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山の手ロック

4.0今泉監督ファンです2

2022年3月26日
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笑える

幸せ

「愛なのに」も観ました。
今泉監督ファンです。
日常の普通の生活の中のありきたりなシーンなのに、刺さるセリフが好きです。

今作は、ホンワカした日常の雰囲気と、R15前提の映画なので、少し大人なシーンが良かったです。
猫好きなのでニヤニヤしてしまいました。

煮え切らない4人の感情が面白おかしくて良かったです。こっちもニヤニヤしてしまいました。

今泉監督が、刺さるかと言われれば、今回は刺さらなかったけど、映画として面白かった。
「愛なのに」の方は、あるシーンが刺さりましたが。

2人の監督がお互いに脚本を書いて、R15作品という縛りで映画を撮ると言う試みがとても良いと思います。
好きな監督が関わる映画を連続で観られるは幸せなことです。

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だるまん

4.0やはり恋はうたかた

2022年3月26日
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今泉力哉(監督) × 城定秀夫(脚本)‼︎

離婚直前の夫婦。
飼い猫をどちらが引き取るかで揉める夫婦。

それぞれの恋人。
恋人とのセックス。

やはり恋はうたかた。
辛口だけど腑に落ちる展開。

「恋が永遠に続けばいいのに」といつも思う。

それにしても手島実優さんの女子力はいったい‼︎
思わず職場のシーンで「近い」と叫んでしまった。
心の声がもれた。

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エロくそチキン

3.5猫がかわいかった

2022年3月26日
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城定さんテイストは感じつつも、思った以上に今泉節が全開で、特に『街の上で』を思い出しました。
ラスト近くで4人の男女が言い合いシーンをまたやってるな、って感じ。

それにしても、すんなり抱っこさせてくれるカンタ(オセロ)くんの優しく、演技達者なこと。
抱っこしたーい。
カンタくんの彼女役の猫ちゃんもかわいかった!
ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ(かわいさに身もだえして転がる音)。

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コージィ日本犬

3.5猫は逃げない、むしろ逃げるのは人間です。

2022年3月24日
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猫が可愛かったです。

人間のように変に飾らず素直で・・・

人間は言語というものを持っているので
たちが悪いですね。

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ちゆう

5.0猫好き必見の1作。

2022年3月23日
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楽しい

幸せ

萌える

かなり面白くて終盤は1人でくすくす笑っていました。
かんたくん可愛すぎなんですけどΣ( ˙꒳​˙ )!?
猫はかすがいだにゃあ。
もう1回みたい。
ベッドシーンはあんまりいらんかったな。
意味あるん?
ベッドシーンあるせいでえろ親父寄ってくるじゃん。ハゲ頭の短足で、椅子からはみ出て光ってる。頭動かすなやって思いながら見てた。
亜子のおっぱいは控えめで良かった。

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めぐ

4.0「愛なのに」か良かったから こちらも期待大だったけど 裏切られるこ...

2022年3月23日
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「愛なのに」か良かったから

こちらも期待大だったけど

裏切られることはなかった。

とにかくおもしろい!

作品の空気感もとてもよく

製作者のこの二人が組む作品が今後も出れば

ずっと追いかけていきたい。

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jung

3.5#20 結局好きなんじゃん

2022年3月23日
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離婚届に判を押すところから始まるのに、いつまで経っても別れられない夫婦のお話。

今時不倫相手が離婚して自分と結婚してくれるなんて信じる女がこの世にいるのか?
嫌だからこの発言がジェンダー差別なんだって(笑)。

泥棒猫と猫泥棒、言葉の順序を変えただけでこんなに笑える言葉はない。
泥棒猫は犯罪じゃなくモラルの問題だけど、猫泥棒は立派な犯罪だもの。

傑作ってわけじゃないけど、チラチラ笑える小ネタが詰まった作品です。

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chicarica

4.0本屋

2022年3月23日
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の話、愛なのにのほうが好み。クライマックスは長回しで見応えありました。

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michi

4.0終始ニヤニヤしながら観ていられる

2022年3月23日
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4人の男女の関係性を描いた作品。
どの登場人物も人間くさい所があり、それぞれのおかしな行動にニヤニヤしながら鑑賞することができた。
そんな4人が一同に介したシーンではニヤニヤが止まらない。
全員が居心地が悪いはずのシチュエーションだが観てるこちら側は無責任に楽しむことができる。

悪いことは徹底的に叩くべし。という「人間だもの」という許しがなくなってしまった最近の世の中に響いた。ヒトってそんなもんだよなぁと気持ちが楽になれる作品だった。

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モトコ

3.0そりゃ逃げるわ。

2022年3月23日
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R15の映画を今泉、城定お互い撮りあうという企画物で、城定脚本で今泉演出の作品。
話は「愛なのに」の方が面白かった。
エロは控えめ。

あんまり話をドラマチックに演出するタイプの監督じゃないから、、結果が別れるか、ヨリが戻るかの二択しか無いのがわかっちゃうと少し退屈する。
しかし脚本というか演出というか、会話は素晴らしくリアリティ、臨場感あり特に女子2人は良い味出してた。

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masayasama

3.5で、どうなったんですか?猫の親権。

2022年3月22日
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恋愛関係であるだけなら、くっついた離れたがドライでもいいけど、離婚の話が出て、譲れない事実もあって、なのに結果そうなる?、とまあ、それが僕の言い分。自分には無理。だけど、この結末はこれはこれで成立しちゃってるのがすごい。監督の力技。というよりは、かわし技。ひょろひょろっとして、𠮟りつけようとする気分もうまくいなされてしまうような。鰻のような。だってこれ、ギラついて生きてる40代や嘘ばっかりついてる50代の夫婦だったら、けっこうドロつくよ?なのに、なんだろうこの、ふんわりとした幸せを感じてしまうのは。アガペーでもエロースでも、言葉にするのはほんと嘘っぽいね。こむら返りしてツボを押さえて処置してもらって、ついつい泣いちゃう、そこにこそ愛はあるよ。嫌いじゃない。嫌いじゃないけどちょっとめんどくさい。

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栗太郎