「アガペーからエロース、泥棒猫が猫泥棒。そして猫は逃げた。」猫は逃げた masamiさんの映画レビュー(感想・評価)
アガペーからエロース、泥棒猫が猫泥棒。そして猫は逃げた。
はい。良く私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
今現在、関東は春爛漫でございます。花の命は短いんですが。でも私は春は好き。皆様もでしょ?
春を愛する、ひーとーはー
春が好きな人!
そのまんまかい‼️
北国の方、もう暫くお待ち下さい。きっと襟裳にも春はきます。しかし・・・
なにもない春です。
なにもないんかい‼️
この映画は割と最近、ファンになった今泉監督と城定監督(じょうじょうと読むのが正解です。奇妙な冒険ではありません) のコラボ。城定監督は脚本です。そしてモチーフが・・・猫‼️
観たいですね。観ますよね。観なきゃだめですよね。しつこい! 猫好きレビュアーはうずうずが止まらん!
実は私は猫カフェに出入り禁止になった事があるんですよ。これがまた。どういう事か?
数年前に両国に和風猫カフェが期間限定でオープンしたんですね。はい。行きましたよ。そうしたら入り口で係のお姉さんが他の猫カフェの一覧を書いたボードを持っていたんですね。そして・・・
「この中の猫カフェに行かれた事がありますか?」
はあ・・・有りますが・・・
なんか特典があるのかな?しかし・・・.
「それでは入場は出来ません」
えっ!なに!どうして?
なんか一部の店舗で病気が出たらしい。いやね、そこ行ったの三ヶ月前だし、系列店だけど病気が出た店じゃないよ。それに猫から人、再度猫って感染するの?力説したんですよ。すると・・・
「ダメです!とっとと帰って下さい!」
以上が出入り禁止になった経緯です。悔しいです。で、違う猫カフェに行きました。秋葉原のね。
はい。マクラは終わります。長いねー。すいません。
この映画は飼い猫(カンタ)をどちらが引き取るかで揉める夫婦の話です。旦那は写真週刊誌の記者、広重(毎熊克哉).女房は亜子(山本奈衣琉) レディスコミックの漫画家。夫婦仲は破綻しています。またそれぞれに浮気相手もいます。
ある日、夫婦にとって驚天動地の出来事が!なんと、猫が消えた!
わかる。わかりみが深い。猫好きにとっては・・・
ここで暫し脱線。最寄り駅近くに猫居酒屋があるんですね。最近そこになんか張り紙が・・・
迷い猫探してます。
やばい。つらい。せつない。わかるわかる。泣きそう。
さて猫はいずこに?帰って来るのでしょうか?
この先は劇場でお確かめ下さい。
基本的に男女四人の会話劇でしょうか。何回も笑いました。泣きました。(猫好きなので大甘です)
役者さんは皆さん素敵です。が・・・役者猫のオセロとミーコ! スコティッシュですが、お外に出すのはやめてーー!お高いんですよ!
オズワルドの伊藤さん。良かった。怪しくて胡散臭くて気持ち悪い。(めちゃくちゃ褒めてます)
是非天才女優の伊藤沙莉と共演して欲しいです。
パンフレットですがなんと1200円!お高い!でもねシナリオが再録されていたんで、わかりみが深い。当たりのパンフ。
今度は監督、脚本が逆転パターンの映画に行こうと思います。
こんな長文を読んで頂きありがとうございました。
> 城定監督(じょうじょうと読むのが正解です。奇妙な冒険ではありません)
ああ、新宿武蔵野館への旅のくだりはそういう意味だったのか? ボケてる俺は、向こうのコメントでは気づいてなかったっス。お恥ずかしい…
今晩は
今作と「愛なのに」を先日、イオンシネマで連荘で観て、(ホントは劇場公開時に観たかったのですが、緊急事態宣言下の名古屋まで行かないと行けなかったので断念)2作ともとても面白くって・・。(でもお客さんは”愛は・・”は15人位、今作はたった3人・・。)
で、面白かった場面は多数あったのですが、(一番は後半4人(特に女性フタリ)がキレながら長台詞を言い合うシーン)、胡散臭いちょび髭映画監督が自作、”二つのパンツ”について語るシーン”そう、アガペーとエロースなのよ・・。””あ、じゃあフィリアも関係して・・””あ、君鋭いね。”などと言っているシーンが可笑しくって、家に帰って家人に話をしたら、”その人、伊東沙莉さんのお兄さんの芸人さんだよ”と言われて、ビックリしました。
お笑い芸人さんって芸達者な人が多いとは思っていましたが・・。
では。