ドン・キホーテ in Cinemaのレビュー・感想・評価
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素晴らしかったです!バレエ鑑賞デビューにおすすめ。
キャストが個性豊か、踊りも素晴らしく見応えがあり、飽きさせません。
キトリの飯島望未さんは表情豊かでとてもチャーミング、素晴らしかったです。
バジルの山本雅也さんは爽やかな青年、最後までとても軽やかに踊っています!お茶目な演技も愛らしかったです。
熊川哲也さんのバジルが好きすぎてどうしても比較してしまいます。(ごめんなさい!)
エスパーダの杉野慧さんは色気たっぷり、魅せるのが上手いなと思いました。杉野慧さんのバジル、観てみたいです。
個人的にはキューピッド(妖精)の方の踊りがチャーミングで好きでした。
貴族のガマーシュをはじめ、コミカルなお芝居もとても楽しく、演技の上手いダンサーさん揃いですね。
主役以外の皆さんも、レベルが高く素晴らしかったです。
ただ一つ残念なのはカメラワークが今ひとつで時々突っ込みたくなりました。
ドン・キホーテはストーリーも難しくなく、見せ場の多い作品なのでバレエに馴染みのない方にもってこいなのではないでしょうか。
とってもとっても大満足でした〜。
飯島さんが最高に美しい
こうした劇場公演録画を映画として批評できるのか分からないが、十分に楽しめた。難しい技が連続する演目だが、とにかく飯島さんの表情から動作の全てが美しい。劇場でリアルで見たくなる。満点にしなかったのは技術的な問題で、やはりカメラの目では速い動作は追いきれなくて、そこだけよくネットの画像でコマ送りの写真みたいに見える瞬間があるが、あれに近くなる。今回に限らずバレエを映画館で見せるには自ずと限界もあるのだろう。ただ、それはやはり劇場でリアルに見たいという気持ちにさせればいいのかもしれない。この映画で公演の素晴らしさは十分に伝わっているから。
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