「気持ち良い家族の絆が嫌味なく描かれています」ローラとふたりの兄 ちんさんの映画レビュー(感想・評価)
気持ち良い家族の絆が嫌味なく描かれています
2021年12月19日
大好きな京都シネマで鑑賞。
映画全体の感想ですが、
数年ぶりにフランス映画を観ました。
大学の頃、「パリ、ジュテーム」というオムニバス映画を鑑賞し、フランス映画デビューしました。
答えの出ない、煮え切らない印象が強く、日本ではあまり評価の高くないフランス映画ですが、本作も突飛な展開はなく、淡々と物語が進みます。
微妙な小ネタを挟みながら、いがみ合う兄と弟ですが、たった1人の大事な妹の一大事となれば、一致団結して助けようとする感じは観ていて気持ちがよかったです。
予想通りのハッピーエンドですが、割と満足して映画館を後にしました。
こんな家族の絆があればいいよなぁとしみじみ思いました。
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