「どうしたのかな。」リング・ワンダリング しょーさんの映画レビュー(感想・評価)
どうしたのかな。
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『アルビノの木』の監督という事でたいへん楽しみに観た。漫画家、タイムスリップ、ニホンオオカミ、マタギ、写真……とガジェットがすべてつじつま合わせになっていて不自然で、物語に没頭できない。セリフもそんなに説明しちゃって……と、舞台風のセリフモード。俳優さんはとても良いのだけど、寒村の村人が太っていたり、便宜的に登場したキャラクターの描き方が薄くて、監督の愛情の偏つていたりを感じた。CGはまったく必要無くて、そこにお金をかけなくとも……と感じながら見終えてしまった。
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