ジュラシック・ワールド 新たなる支配者のレビュー・感想・評価
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トムとジェリーの恐竜版
低学年の子供が英会話を習っているので字幕で見よう!、ということになりました。
字幕で見たのですが、子供が習っていない漢字にフリガナが無いものが多く、結果としてストーリーがつながらなかったようです。
ですが、楽しかったそうですし、面白かったと言っていました。
とにかく2時間ずっと恐竜に人間が追いかけられていてハラハラどきどき。
恐竜がリアルですごい!。
結果として、面白かった、ということです。
ストーリーが無くても楽しめる、という点においては優秀な映画かもしれません。
たしかに、ずっと鬼ごっこの如く恐竜に人間が追いかけられているだけなんですよね。
アメリカ映画の原点かもしれません。
トムトジェリーの鬼ごっこを思いだしました。
恐竜のリアルな感じはスゴイので、一度は見てもいいかもしれません。
音響や映像を観て楽しむ作品
1作目が分かりやすくてシンプルで良かったがその後は続編を作るために無理矢理こじつけた様な話で後から調べなきゃ状況がよくわからないしこれだけ大事なのに軍隊 政府機関の介入は薄いまあ映像や音響を観て楽しむシリーズだと‼️
恐竜が脇役に
世界に放たれた恐竜達がどうなるのか?人間と恐竜は共存出来るのか?という話を期待したが恐竜を巡る人間同士の争いがメイン。
人間:恐竜=7:3ぐらいの比率。冒頭の馬でパラサウロロフスを追うシーンなど良いシーンもあるだけに恐竜が脇役なのが残念。
色々不満点はあるが、旧シリーズキャストと新シリーズキャストの共演は熱い。恐竜については、ブルーとベータが可愛いし、Tレックスがロマン。
『ジュラシック・パーク』でデニス・ネドリーに密輸用のシェービング・クリーム缶を渡したルイス・ドジスンがバイオシン社トップとして再登場なのも面白い(俳優は違う)。
オマージュといえば、同じスピルバーグ監督のインディ・ジョーンズを連想させるシーンもあって、グラント博士が被ってた帽子を落として、それを危険をかえりみず取りに戻ってたのが笑った。
観た人が阿鼻叫喚のイナゴの大量発生シーンは、おそらく黙示録にあるイナゴが地上を覆う=世界の終わりの前兆というエピソードを表現したかったんだろうと思う。ただ急に聖書の話出されても観てる人は「?」だし、ここは恐竜の脅威であるべきだったと思う。というかアメリカ人、黙示録ネタ好きだな。
スケールでごまかした感が否めない
スリルは満点だった。市中で恐竜に追いかけられるシーンは、ドキドキハラハラが止まらない。
レジェンド3人の再登場も最高だった。
サプライズ程度に出てくるんじゃなくて、しっかりとそれぞれが活躍してくれていて、旧3部作好きにはたまらないストーリー展開。
でも、肝心の「蘇った恐竜と人間の共存は可能か」など冒頭にされた問題提起に対して、
一切の答えを提示しないままスリルと映像の豪華さで有耶無耶に終わらせた感じがする。
レジェンド3人が出てこなかったら、正直、ワールド1・2の流れを繰り返しているだけで、
結局、生命を自分の都合にいいように利用する欲にまみれた人間は愚かに自滅するってだけの話だった。
恐竜怖いし、スリル満点だし、映像は凄いから映画館で観た方がいいんだろうけど、
繰返しみたいとは思えない内容で、ずっと公開を楽しみにしていた分、けっこう期待外れだった。
やっと大団円
前作で恐竜が野に放たれちゃってどう落とし前つけんだよと思っていたが、ちゃんとオチは用意してあったんだね。「人類との共存」という予想通りのオチが。
途中イーサン・ハントやジェイソン・ボーンが出てきそうな展開になったり、最後はこれまでの登場人物が勢揃い…って「みなしごハッチ」の最終回か、とか色々ツッコミを入れつつも映像の迫力自体は文句なく、文字通りハラハラドキドキを最後まで楽しめた(虫嫌いな人要注意…いやあんなデカいの好きな人いないだろ。どういう趣味してんだ)。まあこれで30年越しの次を観る義務感から解放されるかと思うとホッとするような寂しいような…ジョン・ハモンドよ永遠に!
つ、疲れた(笑)
節足動物があんな大量に出てくるなんて聞いてない、、、観終わった後は、ただただ疲労感。
といいつつ、ジュラシックシリーズは結局全部おもしろいんです!スクリーンで見てよかった!
ストーリーを何となく知ってる程度でも充分楽しめた。
ジュラシックの過去映画を観たことはあるものの登場人物など詳しくは覚えていない状態で観に行きました。
ハラハラするアクションと登場人物の絆に感情移入して没入感のある作品でした。
私は悪役がストレートに負ける話が好きで、ねちっこく悪役との戦闘が続く感じもなく、スッキリ観れた印象です。
嫌がらせとしか思えない。ただのクソ。
ジュラシックパーク1をこよなく愛する人より、私はこの作品が大嫌いです。この作品がいかにクソか説明するには分掌では語りきれません。語れるとこだけ語ります。
ジュラシックワールド2で広げられた大きな世界観を台無しにしたクソ。地球に放たれた恐竜達が、人間界に影響を及ぼし、大変なことになってしまった。さあどうする主人公たち!で終わったジュラシックワールド2。中々ワクワク感がありましたね。ラストがどうなるのか、とても気になる展開です。しかし今作ではそれをドブに捨てました。地球に放たれた恐竜達だって言ってるのに主に繰り広げられる場所はと言うとただのやべー施設。ラストだからという理由で適当に呼ばれた懐かしい要員のアラン博士やマルコム。確かに嬉しかったが正直それだけ。それに恐竜の世界なのに主に取り上げられる問題がイナゴって……。現実味があっていいがそんなの求めてない。
そして適当に退屈しのぎでポンポン出される恐竜達。恐竜を出して主人公達を危機に追いやり、見ている我々を頑張って脅かそうとしてるんでしょうが、正直ワンパターンすぎて飽きてくる。怖くもないシーンをずっと垂れ流して退屈以外の何物でもない。
そして自分がなにより許せないのはティラノサウルスの扱い!!これは泣けますよ……。ぽっとでのギガノトサウルスにしょぼすぎる戦いをし負け、ここの時点であれなんですが、問題は後のふたつ。
主人公達がなにかに気づき一言、「don't move…(動くな)」キタキタこれだよ!!おなじみのこれ!!ここでかっこよくティラノサウルスが襲ってきて!って思ったら、なんとただのギガノトサウルス。強いのもでかいのも分かるがそこはティラノサウルスだぞ…!!ラストなんだからもっと出番増やせよ!!ここの時点でもう寝てやろうかと思いました。そしてもうひとつ。これは酷いですね…。ラストシーンです。ヘリに乗り込む寸前、主人公達の後ろからのそのそとギガノトサウルスが現れ、それと合うようにティラノサウルスがとてもかっこよく登場!恐竜のラストバトル!と思ったら……速攻ティラノサウルスがダウン。そしたら急に見ず知らずのテリジノサウルスが現れ、ギガノトサウルスVSティラノサウルス、テリジノサウルスに。決着は呆気なくティラノサウルスがギガノトサウルスを押し、テリジノサウルスの長い爪で刺し殺して終了。かっこよく吠えないし微妙な終わり。嫌がらせですかね?ジュラシックパーク1のティラノサウルスのラストを見習って欲しいです。ジュラシックシリーズにおいてティラノサウルスは味方なのか味方じゃないのか分からないある意味1番自由な恐竜なんですよコリン・トレボロウさん。だけど最後の最後は必ず味方的な行動を取るんです。だからかっこいいし愛されるんですよ。
僕の考えたラストシーンは、ギガノトサウルスがヘリに乗り込む寸前に出てきて主人公達を襲い、窮地に追い込まれた瞬間に、どん…どん…と聞こえ、本編と同じ様にティラノサウルスが登場。2体だけのラストバトル。白熱した結果ギリギリでティラノサウルスが勝ち、それと同時にヘリが離陸。お馴染みのジョン・ウィリアムズのあの楽曲を盛大に流して、ティラノサウルスが大きく咆哮。どうです少しはマシになったでしょう!?!?ジョン・ウィリアムズの神曲であるお馴染みの「welcome to Jurassic Park」を流すタイミングも、めちゃくちゃ訳分からんとこで流して、肝心のラストには流れず、これまた神曲の「エンドクレジット」もエンドクレジットで流さない。嫌がらせですねこれは間違いない。サム・ニール演じるアラン博士も微妙な立ち位置ですし、もう本当にこれがラストとは思いたくない、最悪の幕引きでした。
パターンが
いつもの、企業に悪者がいて陰謀が働くパターン。
上場企業があそこまではできないと思います、この時代。
少し、このパターンは飽きました。
親子とDNAを巡る探索物語にすれば、新しいシリーズ展開かもしれない。
もし、恐竜がDNAで蘇ったら?
すぐに新型コロナに罹って死ぬ。
そうでなくても、現代のウィルスの何かに感染して死ぬ。
あんなに長時間暴れられない。途中でバテる。
生体環境が厳しいので、あんなに繁殖しない。
などと、観ながら考えさせられた。
串刺しは前作もう見たって、、、
面白い寄りの普通って感じ。
まずイナゴのシーンは全カットでいい。きもすぎるしパークキャスト陣の参加の動機としては"必然性が"あまりにもない。
前半と導入が退屈すぎる。
スターウォーズ風スパイアクションを終始見せられてた感じ。闇市なんてもろタトゥイーンだし虫をスタンガン的なのでバシバシ落とすシーンなんてドロイドをライトセーバーで切るオビワンとアナキンにしか見えなかった。
なによりの問題点は地上最強のギガノトサウルスのラストよ、、、
串刺しはもう前作で見たって、、、
T-REXとギガノトの対面でむっちゃ興奮したのに最後はT-REXのパスからテリジノのタッチダウン。ありえんて、、、笑
「こいつが地上最強のギガノトサウルスダァ、、、」とか言って草食竜の爪で死ぬんかよ。
ストーリーは普通も普通。
だけどレジェンドの登場と所々でひかる恐竜の見せ方で面白いによった感じ。
ワールドはクローンの女の子とかいう謎の設定を変につけちゃったのが失敗な気がする。
詰め込みすぎてぐっちゃぐちゃになってる。
ラストシーンの恐竜と動物のシルエットは個人的に好き。
過去のストーリーを知らない人にとってはただのご都合主義
ジュラシック・パークを観たのはかなり前で登場人物を覚えていなく、ジュラシック・ワールドについてもほとんど記憶が無い中で鑑賞。
結論、歴代の作品を見ていない、あるいはほぼ覚えていない方には楽しみにくい作品と思いました。やはり話が繋がっているので、しょっぱなからついて行けず、本来であれば「そういうことだったのか」のシーンでも何も合点が行かず置いてけぼりになってしまうシーンがとても多く、ただただ物語が都合よく進んでいき、分かりやすい勧善懲悪が繰り広げられるだけの作品に感じてしまいました。
一方で、歴代作品を一通り観ているファンの方には、様々なシーンがひと繋がりとなってストーリーを形成し、とても楽しい作品だったのだろうと思います。
007とインディ・ジョーンズとの融合
個人評価:3.7
過去作やインディ・ジョーンズのオマージュをふんだんに取り入れたテーマパークの様な演出。場面と場面の切り替え方が、あまりにも杜撰だが、それがゲームのステージ様な気分にさせる。たしかに飽きさせない演出だが、同時にリアリティが無くなり物語に入り込めない作風になっている。やっぱりジュラシックワールドは子供が出ないと。
ただ前半の007に出て来る様な、地中海の街並みを暴れ回る恐竜の演出は目を見張る。素晴らしかった。
本作も恐竜と現代の生態系との共存という深いテーマを掘り下げる様な物語ではなかった。
ジュラシックパークシリーズらしい映画!
ジュラシックパークシリーズ完結ということで、毎度学ばない悪役が悪巧みをしたことにより、初期キャスト勢揃い!
贅沢でシリーズファンとしては、かなり熱い展開でした。
そんな悪巧みにしっかり巻き込まれていくオーウェンとブルーたち。
人類救済と誘拐の救出をかけて合流していく各主人公たち。
合間合間で恐竜の迫力はもちろんしっかりと描き、相変わらず過去の悲劇から学ばない人がやらかしますが、各主人公たちの活躍や新たな仲間のアシストにより仲間はみんな無事でハッピーエンド!
もちろん、誘拐されたブルーの子どももしっかり救出(オーウェンの背中に背負われて眠らされてるの可愛かったです)!
ジュラシックパークシリーズらしさの詰まった映画だったと思います。
個人的に、ブルーが大好きなのでブルー自体の活躍というか出演が少なかったのは寂しかったです。
ですがオーウェンとブルーの絆が健在であるシーンが、ちゃんと描写されており、恐竜との共存への未来へ人々が進んでいく結末の描かれていたこと、それはオーウェンとブルーもまた適切な距離感を保ちつつ絆を繋ぎながら共存していくんだろうなと推測できる終わり方で、個人的にはとても良かったと思いました。
また、ジュラシックパークといえばティラノサウルス!
ジュラシックワールドシリーズに入ってから、毎回なんとなく主人公たちを助けるような立ち位置になる彼女の活躍が今回も観れたのが嬉しかったです!
そして、各主人公たちも幸せな未来を得られ様子が描かれていて綺麗にまとまっており、悪役はジュラシックパークのオマージュ的な終わりをむかえて、シリーズファンにはスッキリとした、良いまとめ方で綺麗な終わり方だったのではないかと思いました。
完結というのは、好きなシリーズだったので寂しさはありますが、大好きだったからこそ綺麗に終わらせてくれて有難い気持ちもあります。
恐竜と共存していく未来、危険もあるだろうけど、素敵な未来だとも思いました。
ご都合主義的なハッピーエンドと言う人もいるかもしれないけど、ジュラシックパークシリーズはこれで正解でいいと私は思います。
そして、やっぱりオーウェンとブルーの絆が大好きでしかたありませんでした!(笑)
ブルー相変わらず可愛いかった。
最初にオーウェンの様子を伺っていたブルーの様子が描写されていたのは、個人的にはオーウェンをブルーが見守ってるってことなんだろうと思ってほっこりしてしまいました。
あと、子どもを最初に見せたのも彼女が意図して連れて行ったんだろうなぁと思ってます。
仲良くしましょう(共存の押し売り)
恐竜好きの科学者たちが、悪の企業に立ち向かう話。
恐竜の風貌はそこそこリアリティがある。
良い点
とくになし
悪い点
・登場人物が変に多く冗長、画角の収まりも明らかに悪い。
・地面や地形がやや蔑ろ
・しつこすぎる恐竜。変に人間的。
・燃えている虫がやたら飛ぶ
・他の動物との謎の共存映像
その他点
・食用の恐竜はいないのだろうか
20年、夢を見せてくれてありがとう。
恐竜と人間が共存を模索する世界。
前半、新旧の登場人物を集合させる為のつじつま合わせを丁寧に描き過ぎてテンポが落ち、眠たい感じに……(観客サービスなのにすみません)。完結ということもあり、突っ込ませないぞという脚本家さんの真面目な?固く強い意気込みを感じました。
でも中盤から、1作目に近い興奮とスリルを感じることができた。
今までのジュラシックだと、社内から自分の私利私欲に走る裏切者が必ず出てくるから「人事課おかしいんじゃないの?私に面接させなよ」とずっと思ってたけど、今回は内部から腐敗を暴くパターン。
自浄作用。全ての大企業にもあると信じたい。
またシリーズ通して思ったのは、人間は恐竜を支配できないということ。「NOPE」でも感じたけど、人間は生態系のトップじゃない。
驕ったらいけない。
とはいえ、ふと窓の外を眺めたらアパトサウルスが歩いてる……なんて恐竜好きの私には夢だ。
20年も夢を見せてくれてありがとう。
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