「イナゴワールド」ジュラシック・ワールド 新たなる支配者 takaさんの映画レビュー(感想・評価)
イナゴワールド
本作、恐竜をみるため鑑賞しているとおもえば
イナゴの脅威による食糧危機の映画に変わっていました。
クラシックシリーズのサム・ニールやローラ・ダーンを
再度ゲストへ迎える割に彼らが行うのはイナゴのDNA調査
(しかも博士らしからぬスパイ行為)
前作「炎の王国」によって世界(ワールド)に解き放たれた恐竜たち。
3作目は恐竜に脅かされる混沌とした世界なのかと思えば
冒頭ですでに共存されていることが描かれ
恐竜たちを売買する闇組織がいることが示唆される。(これは前作ですでに描いている)
恐竜の演出シーンも既視感覚えるシーンが多く、
ひとつの恐竜に襲われるシーンも短くそれぞれがぶつ切りで
ダイジェストシーンを見ているよう。
とりあえずワールド3部作は完結されるようですが
2時間半ある長尺のわりに記憶や心に残らない
なんともいえない消化試合を見ているような感覚に襲われました。
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